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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

TEL. 03-6280-8427

〒162-0844東京都新宿区市谷八幡町13東京洋服会館9階

活動紹介東京都防衛協会活動紹介

●東京会報(6号29.10.1)第52回定期総会行事(29.7.3)

              新たな50年に向かって始動!
 東京都防衛協会(会長 佃 和夫)は、7月3 日午後、グランドヒル市ヶ谷において第 52 回定期 総会行事を開催し、これからの 50 年の活動に向け て新たな一歩を踏み出しました。

        
                 定期総会の冒頭、挨拶する佃会長

 総会行事は、総会及び表彰式、 講演会、懇親会の三部に分けて 開催されました。 総会は午後1時 30 分から始ま り、国歌斉唱、会員物故者・殉 職自衛隊員に対する黙とうを捧 げたのち佃会長から「次の 50 年 に向けての活動について闊達な ご審議をお願いします」と決意 を新たにする挨拶がありました。
 その後、澤山理事長を議長と して
 @平成 28 年度事業報告(案) 及び収支決算書(案)
 A平成 29 年度事業計画(案) 及び収支予算書(案)
 B役員人事(案)
 C理事選出基準(案)
の諸議案について審議し、いず れも賛成多数で可決しました。
 これをもって、本年度の各種 事業並びに会勢の拡大及びその ための事務局態勢の強化を図る 諸施策が遂行されることとなり、 新たな 50 年に向けての活動の第 一歩を踏み出しました。
 続いて協会の活動に貢献され た会員及び協力者に対して表彰 状及び感謝状の贈呈式が行われ、 それぞれのご功績を称えました。 (午後4時からの小原凡司氏 による防衛講演については 下面右側に記載しました。)
 午後5時 20 分から、佐藤正久 参議院議員(当協会相談役)、 尾上定正航空自衛隊補給本部長、藤岡登志樹第1師団副師団長は じめ多数の自衛隊幹部及び協力 団体長等のご出席を得て懇親会 が開催されました。
 宴半ばには日野市防衛協会の 土方尚功会長の手品が披露され るなど和気藹々の裡に懇親の輪 が広がり、中島幹夫副会長(昭 島市防衛協会会長)の中締めを もって閉会となりました。

         
                  熱演中の土方日野市会長
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                佃 会長挨拶(要旨)

 本日は、第 52 回定 期総会にご参集頂き 誠に有難う御座いま す。
 今年2月に創立 50 周年の記念式典を催 しましたが、次の 50 年に向かっての活動 につきましてご審議 をお願い致します。
 日本を取り巻く状 況は、皆様よくご承 知のように非常に不 安定ですが、またこ の猛烈な暑さの中、 自衛隊の皆様には日 夜頑張って頂いてお ります。このような自衛隊を応援する民間の団体として、東 京都防衛協会はこれ からもしっかりと自 衛隊を支えていく、 そして国民の防衛意 識の高揚に努めてい く、ということが役 目であります。その 役目を遂行していくうえで、皆様方のお力添え、ご支援が私どもの活動の基になっ ておりますのでこれ からも宜しくお願い 致します。
 本日の総会では昨 年度の事業報告、収 支決算報告、今年度 の事業計画、収支予 算、役員人事、理事 選出基準につき審議 いただきます。
 皆様には闊達なご 審議をお願い致しま す。
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        防衛講演「激変する東アジアの安全保障環境」

         
                     講演中の小原凡司氏

 午後4時から会員及びご来賓 等130名の聴講者を前に、元 中国防衛駐在官で現在、笹川平 和財団研究員の小原凡司氏によ る講演が行われました。
 テー マは「東アジアにおけるゲ−ム・ チェンジ」で、激変する東アジ アの安全保障環境について写真 等で根拠を示しながら具体的に 説明されました。
 特に、中国の 軍事力の増強、海洋・宇宙戦略、 米中衝突の可能性、わが国の取 るべき戦略等について専門的な 観点からアドバイスを頂きまし た。
 聴衆の皆さんは報道等には ない新鮮で深い内容に思わず頷 いていました。
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             表彰状・感謝状受賞の皆様
◎表彰状 (敬称略)
植田 芳雄(昭島市)岡部 晴夫(昭島市)水村 豊 (昭島市)小林 盛利(あきる野市 秋川地区)古山 進 (あきる野市五日市)田嶋 信三(あきる野市五日市)大山千代子(板橋区)竹内 捷郎(板橋区)杉本 儀昭(国立市)増田百合子(小平市)岸野 実 (杉並区)古馬 一行(世田谷区) 石川 善朗(立川市) 鈴木 正一(立川市) 池田 秀昭(西東京市) 小山 茂夫(東久留米市) 佐藤 嘉正(東久留米市) 田中勢津子(東村山市) 小林 徹 (日野市) 佐藤 昌子(日野市) 遠藤 泰夫(日の出町) 平坂 勝利(福生市) 細谷 幸次(福生市) 小峰 光弘(武蔵野市)

◎感謝状 (敬称略)
株式会社 共同観光バス (西東京市防衛協会)

     
                  受賞の皆様(中央 佃会長)

●東京会報(6号29.10.1)青年部会「部隊研修」(29.6.20)

                   陸自土浦駐屯地研修

           
                    小火器の説明を聞く会員

 陸上自衛隊土浦駐屯地研修 東京都防衛協会青年部会は6月20日、会員24名の参加を得て、陸上自衛隊土浦駐屯地と予科練平和記念館を研修しました。  
 土浦駐屯地は先の戦争で“海軍土浦航空隊”が在った所、現在は武器学校と雄翔館が所在し、隣には予科練平和記念館があります。  
 武器学校では火縄銃から始まって歴史ごとにまとめられた武器が、自衛隊で使われた武器とともに展示されていますが、併せて海外の武器も展示されています。  
 予科練平和記念館では、予科練生徒の生活、そして最後は悲惨な特攻へと歴史の流れを追ってゆきます。  
 雄翔館は、予科練出身者や予科練関係者の遺書や手紙・遺品が展示されており、現在の平穏無事な我々の生活がこの人達のおかげであると 改めて深く感謝申し上げる次第です。  
 今回の研修に 予科練平和記念館と土浦武器駐屯地総務部広報援護班に大変お世話に成りました。また 参加者の中には数人ですが女性の参加もあり、大変有難うございました。
                                        会長 小山茂夫

 
                     ゼロ戦の前で記念撮影

●東京会報(6号29.10.1)女性部会「部隊研修」(29.7.14)

                    空自横田基地研修

           
                F−1戦闘機の説明を受ける会員

 東京都防衛協会女性部会(会長 江上栄子)は7月14日、会員等40名の参加を得て、航空自衛隊横田基地を研修しました。  
 研修は午前10時20分から始まり、航空総隊司令部庁舎会議室で、作戦システム運用隊司令兼ねて横田基地司令・鎌田修一1等空佐から「航空自衛隊と横田基地の概要」についてお話いただきました。
 「尖閣諸島周辺における中国機の領空侵犯への対応や北朝鮮弾道ミサイルへの対応など航空自衛隊の任務の厳しい現状」に続いて「それに対処するためには日本の防空・ミサイル防衛に関する日米司令部の連携強化が必要であり、5年前に在日米空軍横田基地(在日米軍司令部、在日米空軍司令部が所在)内に空自横田基地が開設され、空自部隊の運用を司る航空総隊司令部及び関係部隊が移転した」、「日米連携の要は“情報とマインドの連携”であり、マインドの分野で基地司令としてお花見や日米友好祭などのイベントを通じて日米隊員の交流に努力している」などの貴重なお話を伺うことができました。
 続いて野外に展示されている国内で初めて開発された超音速ジェット戦闘機「F−1」を見学しました。

 昼食は、米軍食堂でバイキング料理でしたが、シーフードの日ということで、“カニ”も食べ放題、皆さん大満足でした。

 昼食後は、本研修の最後である米軍基地の研修でしたが、面積約700万u、外周約14qという広大な基地を車窓から、隊員の説明を聞きつつ案内していただきました。
 本研修間、温かいご支援をいただいた鎌田司令はじめ作戦システム運用隊の皆様に心から感謝申し上げます。                                      事務局長 谷口和代

  
      鎌田司令によるブリーフィング              米海軍クラブで会食

 
                F−1戦闘機の前で記念撮影

●東京都防衛協会「総会/防衛講演会」(29.7.3)


    

●東京会報(5号29.7.1)「理事会」(29.4.21)

          創立 51 年目を迎えて新たな一歩を!
            平成 28 年度第2回理事会開催
       

 東京都防衛協会(会長 佃 和夫)は、4月21日午後、グランドヒル市ヶ谷において平成28年度第2回理事会を開催、@平成28年度事業報告案及びA同収支決算案、B平成29年度事業計画案及びC同収支予算案等を審議 し、原案のとおり議決しました。
 その後、佐藤正久参議院議員による防衛講 演会及び懇親会を開催しました。 今回は、初めての試みとして特別会員の皆様に講演会及び懇親会へのご案内を差し上げ たところ約20法人・個人会員の皆様に参加していただくことができました。
 今回は、初めての試みとして特別会員の皆様に講演会及び懇親会へのご案内を差し上げたところ約 20 法人・個人会員の皆様に参加していただくことができました。


 理事会は、澤山理事長を議長に選出し、13 時 30 分から 15 時 30 分にかけて審議等が行われました。 前述の議案の他、D 役員人事(案)について審議が行われました。
 @及びA議案では、昨年度の活動成果、特に品川区防衛協会の設立等地区協会の会勢拡大 努力、創立50周年記念事業の成果、新しい事務局体制への移行及び それに伴う防衛講演会・ 部隊研修等各種事業に参加する地区協会会員・ 特別会員の増加等の成果について、B及びC議 案については、創立 51 年目となる今年度の主 要な活動である会勢拡 大を目指しての新規事 業等の実施、地区協会・ 特別会員に対するきめ細かな連絡・調整の実施、そのための事務局 体制の強化及び必要な予算措置等について審議がなされた結果、D 議案を含めてすべての案件が議決され、7月3日(月)に開催される総会に審議案件として上程されることとなりました。
 なお、D議案では、佐藤正久及び宇都隆史参議院議員の当協会相談役への就任が、満場一致で承認されました

 平成29年度に予定されている当協会の主な事業及び自衛隊イベントは次のとおりです。
 ○7月3日(月) 第 52 回定期総会(併 せて防衛講演会実施)
 ○7月 14日(金) 女性部会部隊研修 (空自横田基地)
 〇8月上旬 第 1 音楽隊研修

 ○8月 24 日(木)、 26 日( 土 )及 び 27 日(日)富士総合火力演習
 ○ 10 月 東京都自衛隊殉職隊員追悼式
 ○ 10 月 航空観閲式(百里)
 ○ 11 月 自衛隊音楽まつり
 〇 12 月 空自百里基地研修
 〇 30 年1月 30 日 常任理事会
 ○ 30 年2月 20 日 理事会
 〇 30 年2月 自衛隊員入隊・入校 予定者激励会


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            「憂いあれど備えなし」」が心配!

       

 理事会終了後の16時から、80名の聴講者を前に、「我が国の領土・領海の防衛」と題して、佐藤正久参議院議員による防衛講演会が開催されました。
 4月25日の朝鮮人民軍創建85周年を目前にして、北朝鮮の核・ミサイ ル開発・実験への関心が高まる中、米国の北朝鮮対応についてトランプ政権と前オバマ政権との違いを、シリアや アフガニスタンに対する軍事力行使及 びそれらを中国との外交交渉に活用していることを引き合いに解説するとと もに、日本のミサイル防衛の現状をわかりやすくお話していただきました。
 「今からでも遅くない、”憂いあれど備えなし”ということがないよう、今から真剣に準備を進めることが重要である」とのお話に聴講者は大きく頷いていました
    

●東京会報(5号29.7.1)「部隊研修」(29.3.14)

             実り多かった第1師団研修!

 東京都防衛協会は、3月14日、練馬駐屯地において平成28年度の部隊研修として、第1 師団を研修しました。 都内各地から地区協会員33名、特別会員27名、本部4名の合計64名の多くの会員が参加しました。
 西師団長のご挨拶に引き続き、武本第三部長から師団の概況についてスクリーンに写真を写しながらわかり易く説明して頂きました。師団が訓練に、災害派遣に、国家行事にと幅広く活躍していること に参加者は聞き入っていました。
 その後、3コ組に分かれて装備品の展示説明、軽装甲機動車の試乗、銃剣道訓練の見学の3つの項目をローテー ションで研修しました。 特に師団のご配慮で軽装甲機動車の試乗を実施して頂きましたが、男性も女性もみな童心に返り駐屯地内のドライブを楽しんでいました。次回は演習場のデ コボコ道を走ってみたいと所見を漏らしてい る人もいました。
 最後は、練武館に集合して第1音楽隊の勇壮かつキレのある演奏を約 30 分間鑑賞し、テンションを最高潮に上げて研修を終了しました。年度末の隊務多忙の中、我々のために準備に撤収に支援をして頂いた隊員の皆様に心からお礼を申し上げます。        常任理事 湖ア 隆

●防衛講演会「我が国の領土・領海の防衛」(29.4.21)



●創立50周年記念行事(全国会報138号&東京会報4号29.4.1)

                《全国防衛協会連合会会報138号29.4.1》
                創立50周年を盛大に祝う!
        
                     挨拶する佃会長

 東京都防衛協会(会長 佃 和夫)は、平成29年2月9日午後、明治記念館において創立50周年記念行事を開催しました。  行事は記念講演、記念式典及び祝賀会食の3部に分けて実施され、外は生憎の小雪模様でしたが、西 浩コ第1師団長、三宅 優自衛隊東京地方協力本部長等自衛隊、東京都議会及び自衛隊協力諸団体の皆様等ご来賓のご出席を得て、会員を併せて総勢約270名が一堂に集い、当協会の創立以来歩んできた50年を振り返るとともに新たな一歩を踏み出したことを温かくお祝いしました。
 記念行事の実施にあたって道府県防衛協会等の皆様から温かいご支援をいだだき、また、群馬県、栃木県及び埼玉県防衛協会からは事務局長等が会長代理としてご出席いただくとともに山梨県自衛隊協力会連合会からはご祝電をいただき誠に有難うございました  (理事長 澤山正一)
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                 《東京都防衛協会会報4号29.4.1》
 創 立 5 0 周 年 記 念 行 事 盛 大 に 開 催 !
東京都防衛協会(会長 佃 和夫)は、平成29年2月9日午後、明治記念館において創立50周年記念行事を開催しました。  行事は記念講演、記念式典及び祝賀会食の3部に分けて実施され、外は生憎の小雪模様でしたが、会員及びご来賓併せて270名が一堂に集い、当協会の創立以来50年の歩みを振り返るとともに新たな一歩を踏み出したことを温かくお祝いしました。
                       記念式典
 
        挨拶する佃会長               西1師団長に感謝状を贈呈する佃会長

 午後2時20分から「蓬莱の間」において記念式典が行われました。  
 式典は、会員はもとより自衛隊、東京都議会、協力団体及び近隣の県防衛協会等から多くのご来賓のご出席のもと、国歌斉唱、殉職隊員及び物故会員への黙とう、引き続き司会(武内誠一常任理事)が当協会50年の歩みについて紹介した後、佃会長が式辞を述べました。
 会長は式辞の中で「日米安保条約反対が声高に叫ばれていた厳しい社会情勢の中、昭和41年3月に当防衛協会が設立されました。その後、各関係方面の絶大なご支援を得つつ歴代会長はじめ会員が一致協力して当協会の充実発展はもとより東部防衛協会さらには全国防衛協会連合会の設立・発展にも大きく貢献しながら今日を迎えましたが、設立50周年を迎えるにあたり、設立当初の志に思いを致し、一層の努力をして参ります」と述べられました。
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                        会長式辞
                    
                     式辞を述べる佃会長

 本日は、東京都防衛協会創立50周年記念式典に、公務ご多忙の中、陸上自衛隊第1師団長 西浩コ様はじめ陸・海・空自衛隊の皆様、東京都議会防衛議員連盟会長 小礒 明様、東京郷友連盟会長 橋 義洋様はじめ友好団体の方々並びに会員の皆様方多数お出で頂き、誠に光栄に存じ厚くお礼申し上げます。  
 また、ただ今の講演会では第1師団長 西浩コ様より「我が国の安全保障環境」と題して、第1師団長のお立場から見た今日の厳しい安全保障環境についてご講演を頂き、誠に有難うございました。  
 お陰をもちまして、東京都防衛協会は本年創立50周年を迎え、本日記念行事を開催する運びとなりました。これは会員の努力もさることながら、ひとえに本日ご臨席の皆様方のご高配にあずかるところが大きく、この場を借りて厚く御礼申し上げます。  
 さて、東京都防衛協会はただ今創立50年の歩みで申し上げましたとおり、昭和41年3月に都内各地区協会が連合し東京都自衛隊協力会連合会として、自衛隊市ヶ谷駐屯地において発足しました。 当時は、自衛隊反対が唱えられ安保闘争が繰り返されるという騒然たる世情の中での発足であったと伺っております。  
 その後関係各方面の絶大なる支援を得て、東部防衛協会、更には全国防衛協会連合会の設立に幹事団体として尽力するとともに、歴代会長のもと都内各地区協会が一致協力して広く都民に防衛意識の普及高揚を図り、自衛隊を激励支援してわが国の平和と繁栄に寄与することを目的として活動を続けてまいりました。  
 関係各位のご協力もあり、会勢も年々拡大発展を続け、創設時の15地区協会、会員総数約7,500名から平成28年12月末現在37地区協会、会員総数約10,000名に増勢しました。  
 さて、日本を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増してきておりますが、自衛隊の皆様はわが国の安全保障という重大任務に精励されるとともに、国連平和維持活動などや地震等の大規模災害における人命救助など国内外において様々な活動を行っております。  これらの活動により国民の自衛隊に対する信頼と期待は一段と高まってきており、「都民の防衛意識の高揚」及び「自衛隊を激励・支援し、その発展に寄与」することを目的とする協会の活動は今後益々重要になってくると考えます。  東京都防衛協会は創立50周年を契機として、あらためて設立当初の志に思いを致し、関係各方面の皆様との連携を深め、使命達成に向けて一層の努力をして参ります。  
 本日お帰りの際には50周年記念誌をお持ち帰りいただきますが、これは50年の歩みを回顧して各協会の足跡を記し、関係各方面のご支援に謝意を表すとともに、諸先輩ならびに会員各位のご尽力を偲び編纂したものであります。将来への飛躍の資としていただければ幸いです。  
 最後になりますが、本日お集りの関係各位の一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに益々のご発展とご健勝をお祈りし、ご挨拶といたします。
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                      感謝状&表彰状贈呈
 次に自衛隊及び特別会員に対して感謝状並びに地区協会に対して表彰状の贈呈が行われ、長年に亘って当協会の充実・発展にご支援・ご協力いただいた自衛隊の皆様、特別会員の皆様及び地区協会に対して深甚の謝意を表しました。       (受賞者名は4面に掲載)  
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                        来賓祝辞
  
   第1師団長 西浩コ陸将      東京都議会防衛議員連盟会長    東京郷友連盟会長 橋義洋様

 引き続いて自衛隊から第1師団長 西浩コ陸将、東京都から東京都議会防衛議員連盟会長 小礒明様、協力団体から東京郷友連盟会長 橋義洋様にご祝辞をいただきました。   
 結びに参議院議員 佐藤正久様、東京都議会議長 川井しげお様、東京都議会議員 橋かずみ様、陸上自衛隊小平学校長 工藤天彦様、山梨県自衛隊協力会連合会様、特別会員 井登美株式会社様からのご祝電を紹介し、式典は厳粛な中にも温かい雰囲気の裡に終了しました  
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                     記念講演
       
                  講演中の西1師団長

 記念式典に先立ち、午後1時から、西第1師団長の記念講演が「我が国の安全保障環境」と題して「蓬莱の間」で行われました。
 近年の中国による南シナ海及び東シナ海での増強著しい軍事力を背景とした活動、北朝鮮による核・ミサイル開発の進捗及びロシアによる日本周辺での軍事活動の活発化などを通して日本を取り巻く安全保障環境が逐年厳しく推移していることを分かりやすくお話ししていただきました。 
 特に中国が、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島やパラセル(西沙)諸島に人工島を造り、そこに飛行場やレーダー更には対空火力等の設備を建設するなど同地域を内海化しようとしていること、そして東シナ海においては、ガス田開発に関する日中協定を無視して開発を進めていること、尖閣諸島上空を含む防空識別圏を設定し同空域の領空化を目指していること、など時間を追って丁寧に解説していただき、現状をよく理解することができました。  
 また、講演の冒頭に私見としてお話しされた、来訪する外国要人をお迎えしての会見等において会場に掲げられる両国国旗の設置位置についてのわが国と諸外国の違いについての解説はとても興味深くお聞きしました。
  (渡邊常任理事)
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                       祝賀会食
                      祝賀演奏に感謝!
  

 午後3時30分からは、「富士の間」において、谷口和代事務局長の司会で、祝賀会食が行われました。開宴に先立ち、陸上自衛隊第1音楽隊(隊長小川1尉)の祝賀演奏が披露され、祝賀ムードが盛り上がる中、佃会長のご挨拶、小池百合子東京都知事の祝賀メッセージ、三宅優自衛隊東京地方協力本部長、佐藤正久参議院議員及び宇都隆史参議院議員からご祝辞を頂戴した後、浅野敏雄副会長(特別会員 旭化成株式会社常勤相談役)の乾杯の音頭で祝宴に入りました。  
 その後は各テーブル、あるいは各所においてグラスを傾けながら懇談していただくなど和やかな雰囲気の中で宴が進み、山田忠昭副会長(西東京市防衛協会会長)の締めのご挨拶をもって閉宴となりました。

                       来賓祝辞
  
    宇都隆史参議院議員         佐藤正久参議院議員     三宅優自衛隊東京地方協力本部長

             乾杯                         納杯
    
  浅野敏雄副会長(特別会員 旭化成株式会社常勤相談役)     山田忠昭副会長(西東京市防衛協会会長)
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 受 賞 お め で と う ご ざ い ま す !
表彰状
感謝状
 
昭島市防衛協会   
あきる野市秋川地区防衛協会
あきる野市五日市防衛協会   
江戸川区防衛協会   
青梅市防衛協会   
小平市防衛協会   
立川市防衛協会   
新島村防衛協会   
西東京市防衛協会   
練馬区防衛協会   
八王子市防衛協会   
羽村市防衛協会
東村山市防衛協会   
日野市防衛協会   
檜原村防衛協会   
福生市防衛協会   
瑞穂町防衛協会
(敬称略)
自衛隊   
 第1師団   
 自衛隊東京地方協力本部  
特別会員(法人)   
 旭化成株式会社   
 井登美株式会社   
 江上料理学院   
 株式会社九段社   
 株式会社資生堂   
 国際化工株式会社   
 五徳薬品株式会社   
 山王電機株式会社   
 東京ガス株式会社   
 野村ホールディングス株式会社   
 廣瀬ビルディング株式会社   
 富国生命保険相互会社  
特別会員(個人)   
 小川喜一郎   
 開尾 勝   
 須田耕作
(特別会員はアイウエオ順・敬称略)

特別会員意見交換会・総火演ツアー(28.7.27/8.25)(会報2号28.10.1)

 東 京 都 防 衛 協 会 は 創 立 50 周 年 を 迎 え ま し た が 、 活 動 を 充 実 さ せ る と と も に 特 別 会 員 の 皆 様 が 当 協 会 の 活 動 に つ い て 更 に ご 理 解 を 深 め て い た だ け る よ う 、 28 年 度 か ら 「 特 別 会 員 の 皆 様 を 対 象 と す る 事 業 」 と し て 意 見 交 換 会 と 富 士 総 合 火 力 演 習 見 学 バ ス ツ ア ー を 実 施 す る こ と と し ま し た 。
 富 士 総 合 火 力 演 習 バ ス ツ ア ー ( 8 月 25 日 、 総 勢 45 名 参 加 ) は 、 写 真 で 紹 介 し ま す 。
活発に意見交換!
 7 月 27 日 午 後 、 グ ラ ン ド ヒ ル 市 ヶ 谷 に お い て 特 別 会 員 と 本 部 常 任 理 事 の 意 見 交 換 会 が 開 催 さ れ ま し た 。
 本 事 業 は 、 当 協 会 の 諸 活 動 に 、 特 別 会 員 の 皆 様 の ご 意 見 な ど を 反 映 さ せ る 施 策 の 一 つ と し て 初 め て 企 画 さ れ た も の で あ り 、 特 別 会 員 か ら 法 人 1 社 及 び 個 人 9 名 、 本 部 か ら 澤 山 理 事 長 は じ め 常 任 理 事 7 名 が 参 加 し ま し た 。
 特 別 会 員 か ら は 、
○ 日 米 共 同 訓 練 や 災 害 対 処 訓 練 な ど は 普 段 研 修 で き な い の で 印 象 に 残 っ て い る
○ 年 代 を 問 わ ず に 楽 め る よ う な 、 当 協 会 な ら で は の 事 業 を 企 画 し て 欲 し い
○ 葛 飾 区 や 足 立 区 等 に 防 衛 協 会 が な い の が 残 念
○ ユ ー チ ュ ー ブ な ど を 活 用 し て 情 報 を 発 信 し た ら 会 員 が 増 え る の で は な い か
( 以 上 、 個 人 )
○ 防 衛 予 算 は 伸 び て い る が 、 国 産 装 備 品 に つ い て は 発 注 が 減 っ て い る 。 防 衛 基 盤 の 維 持 が 大 変 ( 法 人 )
な ど の 貴 重 な ご 意 見 ・ ご 要 望 を い た だ き ま し た が 、 こ れ ら に 対 し て 常 任 理 事 が 説 明 ・ 質 問 す る な ど 活 発 に 意 見 が 交 換 さ れ 、 和 や か な 中 に 終 了 し ま し た 。
                                        ( 本 部 事 務 局 )
              
                   和やかに意見交換する参加者
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圧巻! 総火演

  富士山を描く大砲の射撃     攻撃前進する90戦車   煙幕を構成する部隊煙幕を構成する部隊

                   演習開始を 待つ会員

女性部会:海自基地・米海軍基地研修(28.7.5)(会報2号28.10.1)

 東京都防衛協会女性部会(江 上栄子会長)は35名の会員の参 加を得て、7月5日、海上自衛隊 横須賀基地及び米海軍基地を研 修しました。
 0 9 3 0研修開 始、横須賀地 方総監 堂下 哲郎海将から 講話をいただ いた後、タグボートに乗船して 船越地区に移動、掃海母艦「う らが」では、太平洋戦争後から 今日までの機雷戦部隊の掃海の 歴史及び掃海の要領について学 び、艦内を見学しました。
 続いて米海軍基地のクラブで 米国ならではのボリュームたっ ぷりの食事を満喫してから東京 ドームの90倍以上はあろうかと 思われる基地内を、海上自衛隊 OBの古宇田さんの豊富な経験 に基づく貴重な説明をいただき ながら見学しました。
 その後、 護衛艦「むらさめ」を研修、艦 対艦ミサイル発射装置など主要 な装備の性能にビックリすると ともに艦橋に案内され艦長の気分を味わせていただきました。  海上自衛隊の皆様、そして部 隊との調整に当たられ、当日は 同行していただいた松下泰士常 任理事(元自衛艦隊司令官)に 心から感謝申し上げます。
 女性部会事務局長 谷口和代 (4面に関連記事) 東京都防衛協会女性部会(江 上栄子会長)は35名の会員の参 加を得て、7月5日、海上自衛隊 横須賀基地及び米海軍基地を研 修しました。
 
    タグボートで船越地区へ        移動模擬機雷を前にして説明模擬機雷を前にして説明
      
                 護衛艦「むらさめ」艦首にて
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     日本を守るため、日夜激務に励む海自隊員に感謝!
大 変 貴 重 な 体 験 を さ せ て い た だ い た 研 修 で し た 。海 上 自 衛 隊 横 須 賀 地 方 総 監 の 堂 下 様 か ら 直 接 ブ リ ー フ ィ ン グ を 受 け て 感 激 い た し ま し た 。 掃 海 母 艦 「 う ら が 」 、 護 衛 艦 「 む ら さ め 」 に 乗 艦 さ せ て い た だ い た こ と で 、 日 本 の 平 和 と 独 立 を 守 り 、 国 の 安 全 を 保 つ た め に 危 険 な 任 務 に 従 事 し 、 日 夜 勤 務 に 励 ん で お ら れ る 隊 員 の 皆 様 に 改 め て 感 謝 し 、 隊 員 の 皆 様 の ご 健 康 と ご 無 事 を 祈 念 い た し ま し た 。ま た 米 海 軍 横 須 賀 基 地 内 の 見 学 は 、 横 須 賀 鎮 守 府 の 所 管 で あ っ た 、 旧 横 須 賀 海 軍 造 船 所 内 の 多 く の 軍 艦 を 製 造 し て き た 巨 大 な ド ッ グ の 見 学 を は じ め と し て 、 歴 史 を た ど る 極 め て 意 義 深 い 研 修 で し た 。 研 修 の 準 備 、 引 率 を し て い た だ い た 松 下 常 任 理 事 は じ め 関 係 各 位 に 心 よ り 感 謝 申 し 上 げ ま す 。秋 川 地 区 防 衛 協 会 女 性 部 会 長 戸 田 幸 子
      
           掃海母艦「うらが」の前で掃海母艦「うらが」の前で
     

熊本災害派遣部隊慰労会(28.6.27)(会報2号28.10.1)

 東 京 都 防 衛 協 会 は 、 6 月 27 日 、 練 馬 駐 屯 地 に お い て 、 東 京 都 隊 友 会 、 東 京 都 父 兄 会 、 東 京 都 郷 友 連 盟 、 東 京 都 募 集 相 談 員 連 絡 協 議 会 の 各 団 体 と 共 催 し て 熊 本 地 震 の 災 害 派 遣 に 任 じ た 隊 員 に 対 し 、 慰 労 会 を 実 施 し ま し た 。
 慰 労 の 宴 に 先 立 ち 、 派 遣 隊 長 の 第 34 普 通 科 連 隊 長 白 川 一 佐 ( 上 の 写 真 ) 及 び 補 給 隊 長 の 大 内 二 佐 か ら そ れ ぞ れ 活 動 の 概 要 に つ い て 、 写 真 や ス ラ イ ド を 使 用 し て 説 明 が 行 わ れ ま し た 。
 会 員 の 皆 さ ん は ニ ュ ー ス 等 で 断 片 的 な 知 識 は あ り ま し た が 、 分 か り 易 い 説 明 で 全 体 像 が 把 握 で き た 様 子 で し た 。 引 き 続 き 東 京 都 防 衛 協 会 澤 山 理 事 長 の 挨 拶 を 皮 切 り に 、 西 師 団 長 の ご 挨 拶 、 そ し て 東 京 都 父 兄 会 岡 本 会 長 の 乾 杯 の 音 頭 で 慰 労 の 宴 が 始 ま り ま し た 。
  隊 員 約 50 名 、 会 員 約 1 0 0 名 が 16 の テ ー ブ ル に 分 か れ 、 派 遣 隊 員 の 楽 し か っ た こ と や 苦 し か っ た こ と な ど 現 場 の 生 の 話 に 会 員 の 皆 さ ん は 聞 き 入 っ て い ま し た 。
 最 後 に 、 東 京 都 募 集 相 談 員 連 絡 協 議 会 佐 原 会 長 の 納 杯 の 音 頭 で 宴 は 幕 を 閉 じ 、 一 連 の 行 事 は 成 功 裏 に 終 了 し ま し た 。 本 当 に お 疲 れ 様 で し た ! !      常 任 理 事  湖 ア 隆
 

平成28年度定期総会(28.5.18)(会報創刊号28.7.1)

                    平成28年度定期総会
             50周年迎え更なる飛躍を誓う!
             来年2月9日、明治記念館において祈念式典開催
 創 立 50 周 年 と な る 節 目 の 年 度 を 迎 え た 東 京 都 防 衛 協 会 ( 佃 和 夫 会 長 ) は 、 5 月 18 日 、 グ ラ ン ド ヒ ル 市 ヶ 谷 ( 新 宿 区 ) に お い て 第 51 回 定 期 総 会 及 び 関 連 す る 行 事 を 開 催 し 、 創 立 当 初 の 志 に 思 い を 致 し つ つ 平 成 28 年 度 の 活 動 を 本 格 的 に 開 始 し ま し た 。
●総 会
 佃 会 長 の 「 50 周 年 を 迎 え て 、 設 立 当 初 の 志 に 思 い を 致 し 、 各 地 区 協 会 及 び 都 協 会 が 連 携 を 深 め て 活 動 し て い き た い 」 旨 の 挨 拶 の 後 、 澤 山 理 事 長 を 議 長 に 選 出 し て 、 @ 平 成 27 年 度 事 業 報 告 A 同 収 支 決 算 書 B 平 成 28 年 度 事 業 計 画 ( 案 ) C 同 収 支 予 算 書 ( 案 ) D 役 員 人 事 ( 案 ) E 東 京 都 防 衛 協 会 規 約 の 一 部 改 正 の 6 個 議 案 が 審 議 さ れ 、 原 案 通 り 承 認 さ れ ま し た 。
 総 会 後 に 理 事 会 が 開 催 さ れ 、 副 会 長 、 理 事 長 及 び 常 任 理 事 の 改 選 が 行 わ れ 、 そ れ ぞ れ 退 任 、 再 任 も し く は 新 任 さ れ ま し た 。
              
●表 彰 式
◎ 団 体
 青 梅 市 防 衛 協 会
◎ 個 人
 昭 島 :小 市 町 僖 一  高 木 浩 男  野 島 淳 子
 あ き る 野 市 秋 川 :冨 澤 秋 夫
 あ き る 野 市 五 日 市 :八 田 野 剛 紀  中 村 裕
 板 橋 区:宮 塚 一 生  佐 々 木 智 盛
 青 梅 市: 宇 津 木 カ ズ エ  柳 井 ヒ ロ 子  渡 部 昭 次
 国 立 市:川 口 進 一
 小 平 市:青 木 俊 明
 世 田 谷 区: 芳 賀 孝  島 田 益 吉
 立 川 市:石 川 智 弘  小 佐 々 二 子
 西 東 京 市 :岡 崎 芳 雄  尾 林 長 一
 八 王 子 市:三 沢 潤 一
 羽 村 市 :桜 沢 幹 雄
 東 久 留 米 市 :小 山 健 二  真 田 敏 夫
 東 村 山 市:矢 島 健 助
 日 野 市 :渡 辺 明  小 峯 敏 雄
 日 の 出 町:山 内 充  清 水 昌 孝
 福 生 市 :清 水 忠 雄  武 藤 義 明
 武 蔵 野 市:森 田 泰 子
◎ 連 合 会 表 彰
 あ き る 野 市 五 日 市 :遠 藤 正 行
●講 演 会
 前 西 部 方 面 総 監 の 番 匠 幸 一 郎 氏 よ り 「 日 本 と い う 国 と 日 本 人 … 防 人 の 勤 務 を 通 じ て 感 じ た こ と 」 と 題 し て ご 講 演 頂 き ま し た 東 。 日 本 大 震 災 、 イ ラ ク 人 道 復 興 支 援 、 南 西 防 衛 等 に つ い て 、 番 匠 講 師 が 指 揮 官 あ る い は 幕 僚 と し て 勤 務 さ れ た 豊 富 な 経 験 に 基 づ い た 貴 重 な お 話 を 伺 う こ と が で き ま し た 。 懇 親 会 舛 添 要 一 東 京 都 知 事 の 祝 辞 を 田 邉 揮 司 良 危 機 管 理 監 が 代 読 す る と と も に 、 会 員 は じ め 自 衛 隊 、 防 衛 協 力 団 体 、 東 京 都 庁 ・ 都 議 会 等 か ら 多 く の 来 賓 の ご 出 席 を 得 て 、 盛 況 の 裡 に 終 了 し ま し た 。
             
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平成28年度主要事業
@ 防 衛 講 演 会
 定 期 総 会 ・ 理 事 会 に 合 わ せ て 実 施
A 防 衛 研 修 会
  ・ 第 1 師 団 研 修 ・ 防 災 訓 練 研 修 ・ 女 性 部 会 研 修 ( 7 ・ 5 ) ・ 青 年 部 会 研 修
B 東 京 都 防 衛 協 会 会 報 発 行
 ( 四 半 期 毎 、 年 4 回 )
C 北 方 領 土 返 還 要 求 全 国 大 会 参 加
D 自 衛 隊 行 事 支 援 ・ 参 加
 ・ 部 隊 等 創 立 記 念 行 事 ・ 富 士 総 合 火 力 演 習( 8 月 )
 ・ 中 央 観 閲 式 ( 10 月 ) ・ 自 衛 隊 音 楽 ま つ り ( 11 月 )
E 特 別 会 員 向 け 行 事
  ・ 意 見 交 換 会 ( 7 ・ 27) ・ 富 士 火 力 演 習 ( 8 月 )
F 50 周 年 記 念 行 事
・ 平 成 29年 2 月 9 日 ・ 明 治 記 念 館
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佃会長挨拶(要旨)
 皆 様 方 に は 平 素 よ り 防 衛 協 会 の 事 業 ・ 活 動 に 多 大 の ご 支 援 ・ ご 協 力 を 賜 り 、 感 謝 申 し 上 げ ま す 。
 さ て 、 皆 様 ご 承 知 の よ う に 、 東 京 都 防 衛 協 会 は 創 立 50 周 年 と い う 大 き な 節 目 の 年 を 迎 え ま し た 。 こ の た め 来 年 2 月 に 開 催 す る 創 立 50 周 年 記 念 行 事 を は じ め 活 動 の 更 な る 充 実 ・ 発 展 を 目 指 し て 、 昨 年 度 か ら 「 部 隊 研 修 」 や 「 講 演 会 」 の 充 実 、 「 特 別 会 員 向 け 事 業 」 の 新 設 、 「 東 京 都 防 衛 協 会 会 報 」 の 発 行 な ど 様 々 な 事 業 に つ い て 、 具 体 的 な 準 備 を 進 め て き て い ま す 。
  本 日 は 、 そ れ ら の 活 動 を 織 り 込 ん だ 平 成 28 年 度 事 業 計 画 ( 案 ) 、 収 支 予 算 ( 案 ) 、 役 員 人 事 ( 案 ) 等 に つ い て ご 審 議 頂 き ま す の で 宜 し く お 願 い 致 し ま す 。
 現 下 の 世 界 の 安 全 保 障 環 境 は 、 中 東 情 勢 で の 混 迷 の 増 大 に 加 え て 、 国 際 テ ロ や 海 洋 、 宇 宙 、 サ イ バ ー 空 間 に お け る リ ス ク な ど 国 境 を 超 え る 脅 威 の 出 現 な ど 、 多 種 多 様 な 事 態 が 生 起 し 大 き く 変 化 し つ つ あ り ま す 。
 一 方 日 本 を 取 り 巻 く 環 境 も 、 北 朝 鮮 に よ る 核 ・ ミ サ イ ル 開 発 の 継 続 や 挑 発 行 為 、 中 国 に よ る 尖 閣 諸 島 周 辺 で の 領 海 ・ 領 空 侵 犯 な ど 一 層 厳 し さ を 増 し て い ま す 。
 こ の よ う な 中 、 自 衛 隊 の 皆 様 は わ が 国 の 安 全 保 障 と い う 重 大 任 務 に 精 励 さ れ る と と も に 、 熊 本 地 震 に お け る 災 害 派 遣 等 国 内 外 に お い て 様 々 な 活 動 を 行 っ て お り 、 国 民 の 自 衛 隊 に 対 す る 信 頼 と 期 待 は 一 段 と 高 ま っ て き て お り ま す 。
 東 京 都 防 衛 協 会 は 、 昭 和 41 年 3 月 に 設 立 さ れ て か ら 今 日 ま で 、 「 国 民 の 防 衛 意 識 の 高 揚 」 と 「 自 衛 隊 を 激 励 ・ 支 援 し 、 そ の 発 展 に 寄 与 」 す べ く 活 動 し て ま い り ま し た 。
 そ の 目 的 は 、 国 の 安 全 保 障 に 対 す る 様 々 な 考 え 方 、 価 値 観 を 持 つ 人 々 に 対 し て 、 「 自 分 の 国 は 自 分 で 守 る 」 と い う 国 民 と し て 当 然 の 気 概 を 醸 成 す る こ と に あ り 、 ま た そ れ が 自 衛 隊 を 感 謝 の 気 持 ち を も っ て 激 励 ・ 支 援 す る 活 動 と な っ て お り 、 こ の 役 割 は 益 々 重 要 に な っ て き て い る と 考 え ま す 。
 東 京 都 防 衛 協 会 は 創 立 50 周 年 を 契 機 と し て 、 あ ら た め て 設 立 当 初 の 志 に 思 い を 致 し 、 各 地 区 防 衛 協 会 と 東 京 都 防 衛 協 会 が 更 に 連 携 を 深 め 、 会 勢 拡 大 及 び 各 種 事 業 を よ り 一 層 推 進 し て 参 り た い と 考 え ま す の で 、 皆 様 の 御 協 力 を お 願 い 申 し 上 げ ま す 。 最 後 に な り ま す が 、 各 協 会 の 今 後 益 々 の ご 活 躍 と ご 発 展 を 心 か ら 祈 念 申 し 上 げ ご 挨 拶 と 致 し ま す 。

東京都防衛協会青年部会(平成28年2月13日)

       「自衛官とゆるやかな交流会in立川」を開催
                     案内チラシPDF

 東京都防衛協会青年部会(加藤潤児会長)は、平成28年2月13日(土曜日)陸上自衛隊立川駐屯地で立川駐屯地広報室、東立川駐屯地第17代曹友会会長小澤孝典陸曹長を始めとする曹友会、東京地方協力本部立川出張所の方々の協力を受け、自衛隊の見学と隊員との交流(婚活)を目的とした「自衛官とゆるやかな交流会in立川」を行った。
 参加者は131名で、女性の参加者は70名、男性の参加者は陸自立川駐屯地、陸自東立川駐屯地、陸自小平駐屯地、陸自市ヶ谷駐屯地、陸自朝霞駐屯地、陸自練馬駐屯地、空自横田基地及び空自府中基地からの自衛官等61名であった。
 まず、立川駐屯地正門に交流会に参加する自衛官等が出迎え、マイクロバスから降りた女性をエスコートして、徒歩で駐屯地内を見学しながら、体育館まで案内をした。 そして、体育館の床半面にセットされた8台のテーブルそれぞれに女性、男性が囲み、加藤会長が防衛協会、防衛意識の高揚について説明した後、立食で飲み物と・軽食を取りながら歓談・交流をした。 約10分ごとに、加藤会長の音頭で、女性がテーブルを移動し、多くの自衛官等と歓談・交流ができるように配慮がなされた。


 

       
                     参加者で記念撮影
 

 食事のあとは、男性がそれぞれ仲良くなった女性を駐屯地内のヘリコプター展示場所等に案内し説明、また、各自メルアドの交換を行うなど、約3時間に及ぶ交流会は非常に盛会で、交際の発展が大いに期待できる会となった。 さらに、今後自衛官から要望があれば、定期的に行える事業であるとの確信も得ることができた。      

           
                    仲良くヘリコプター見学

平成27年度定期総会(平成27年6月10日)

                新理事長に澤山正一氏を選任 
                  東京都防衛協会第50回定期総会開催

 
        佃会長の挨拶                   功績をたたえ記念撮影

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月10日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第50回定期総会を開催した。総会に先立ち、功績を称え、感謝状が西東京市隊友会支部長熊谷猛氏、海上自衛隊横須賀音楽隊に贈られ32名が表彰されました。
 総会では、佃会長の挨拶のあと、平成26年度事業報告及び収支決算書並びに平成27年度事業計画及び収支予算書が審議され原案通り承認された。
 役員人事では、黒川博昭副会長並びに渡邊元旦理事長及び常任理事3名が退任し、新たに山本正已副会長並びに澤山正一理事長及び常任理事3名が選任された。  
 続いて「防衛問題に関する要望書 (平成27年度)」が配布された。 その後、全国防衛協会連合会と共催で、講演会、懇親会が盛大に行われた。  

平成26年度理事会・評議員会(平成27年3月11日)

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、平成27年3月11日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、平成26年度理事会・評議員会を開催した。

(総会審議案件)
 第1号議案 平成26年度事 業報告(案)
 第2号議案 平成26年度収支決算書(案)及び特別会計収支決算書(案)
 第3号議案 平成27年度事業計画(案)及び東京都防衛協会50周年記念事業実施計画(案)
 第4号議案 平成27年度収支予算書(案)及び特別会計収支予算書(案)
 第5号議案 役員人事(案)
 第6号議案 東京都防衛協会規約の一部改正について 

(理事会審議項目)
 第1号議案 理事長交代に関する人事(案)
 第2号議案 女性部会・青年部会規約(案)

(報告案件)
 50周年記念事業準備状況  

 審議は、理事会、評議会同時開催の形式で行われ、第50回定期総会(平成27年6月10日グランドヒル市ヶ谷で開催予定)に付議すべき事項が決まった。  

 理事会・評議員会終了後は、全国防衛協会と共催で、講演会及び懇親会を行った。  

  
         挨拶中の佃会長                    会議中の風景

新春懇親会・講演会(平成27年2月2日)

 新春防衛講話及び懇親会開催 東京都防衛協会(佃和夫会長)は平成27年2月2日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、約130名の正会員及び特別会員等の参加を得て、恒例の「新春防衛講話及び懇親会」を開催した。
 新春防衛講話は、第1師団長永井昌弘陸将を講師に招き、「NATOの集団防衛と近年の欧州情勢及び戦後日本の安全保障体制について」講話が行われ、参加者は永井陸将の明快な説明を熱心に聞き入っていた。
 懇親会では、会長挨拶、小川陸上自衛隊幹部学校長を始め17名の自衛隊員及び東京都隊友会を始め9協力団体の来賓を紹介の後、海上自衛隊横須賀音楽隊の隊員2名によるミニコンサートが行われた。
 ミニコンサートは、横須賀音楽隊初のヴォーカリストとして活躍が期待されている中川麻梨子1等海士、ピアノ演奏は打楽器・ピアノ奏者・編曲者として活躍している為國俊幸3等海曹により行われた。「アメイジング・グレース、Let it Go」など4曲及びアンコール曲「花は咲く」が歌唱され、中川1等海士の透明感のある美声に約150名の参加者は感嘆の声を上げていた。
 懇親会は、「新春福引会」も行われ、盛会裡に終了した。

                       講演会
  
                     講演中の永井第1師団長

                      新春懇親会
       
                      開会挨拶する佃会長

                    ミニコンサート
                   協力:海上自衛隊横須賀音楽隊
  

          
         ヴォーカリスト:中川麻梨子1等海士&ピアノ演奏:為國俊幸3等海曹

  

                    懇親会の記念写真
             
                     第1テーブルの参会者
 
        第2テーブルの参会者                第3テーブルの参会者
 
       第4テーブルの参会者                 第5テーブルの参会者
 
      第6テーブルの参会者                  第7テーブルの参会者
 
      第8テーブルの参会者                  第9テーブルの参会者
 
       第10テーブルの参会者                第11テーブルの参会者
             
                    第12テーブルの参会者
           
             福引商品贈呈(永井第1師団長と佃東京都防衛協会長)

東部・東京都防衛協会 潜水艦・護衛艦研修(平成26年9月26日)

 
          潜水艦研修                     護衛艦研修

 東部及び東京都防衛協会は、平成26年9月26日海上自衛隊横須賀基地を訪問し潜水艦研修を行った。
 総監部の概要説明のあと約80名の研修者は、40名ずつの2班に分かれ、潜水艦の見学及び内火艇による港内見学を行った。
 当日は晴天、港内の波も穏やかで、潜水艦の見学及び港内見学は素晴らしいものであった。特に、2隻の内火艇は女性自衛官が艇長であり、厳正な指揮ぶりに研修者は感嘆の声を挙げていた。
 潜水艦研修は希望者が多く全員が参加できなかったため、潜水艦研修に参加できなかった会員に対して、晴天の12月5日護衛艦研修を行った。「すずなみ」艦長の概要説明、艦内見学後、曳船による港内見学に研修者は充実した研修と感想を述べていた。

                     研修のスナップ
  

  

平成26年定期総会(平成26年6月11日)

         東京都防衛協会 第49回定期総会開催

  
          挨拶する佃会長               渡邊理事長による議事進行

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月11日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第49回定期総会を開催した。総会に先立ち、功績を称え、感謝状が1団体及び2名に贈られ、29名が表彰されました。
 総会では、佃会長の挨拶のあと、平成25年度事業報告及び収支決算書並びに平成26年度事業計画及び収支予算書が審議され原案通り承認された。役員人事では、11名の理事及び1名の監事が退任し、新たに15名の理事及び1名の監事が選任された。  
 続いて「防衛問題に関する要望書 (平成26年度)」及び冊子「防衛大学教授による現代の安全保障講座(第20回)」が配布された。 その後、全国防衛協会連合会と共催で、講演会、懇親会が盛大に行われた。  

  
                    功績を称え、記念撮影

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                 國分防大校長講演会
                  演題:中国情勢と日米中関係
  
                     講演中の國分校長
                    講演レジメ(抜粋)
1 日米関係
 ・オバマ大統領アジア歴訪:日本、韓国、マレーシア、フィリピン
 ・rebalance政策の証明:ウクライナ、ロシア、中東・・米国の影響力と中国
 ・オバマ大統領来日:「尖閣は日本の施政権下、安保条約の適用範囲」、集団的自衛権
 ・同盟強化へ:新たな防衛協力のためのガイドラインの策定へ
 ・TPP交渉:米国側の関心大、「未決着」か「基本合意」か?
 ・沖縄問題:普天間飛行場の5年以内運用停止、秋の沖縄知事選
2 米中関係
 ・中国は既存秩序の変更志向=ビジョンなき「新型大国関係」=米中対等への夢
 ・オバマ政権の対中政策変化:国内経済と中東優先から中国の膨張傾向懸念
 ・中国の軍備増強と勢力拡張傾向:防空識別圏(ADIZ)、東シナ海、南シナ海、中越
 ・台湾(戦略的要衝)=戦後米中関係の棘:「中国の夢」としての台湾統一の挫折
 ・中朝関係の行きづまり:対北朝鮮影響力の陰り
 ・中露関係の進展とプーチン外交の多面性
 ・米国engagement+stakeholder政策の方向性
3 日中関係
 ・尖閣、日本の立場:領土問題存在せず、国有化は安定のため
 ・中国の立場:中国の領土、尖閣国有化は現状変更、棚上げ共同管理
 ・中国の狙い:東シナ海の海洋権益の規制事実化、AIDZによる領空の拡大
 ・極端な中国の対日観:日本は小国に転落、政府は中国を問題化、国内は軍国右傾化
 ・中国は対日政策を対米政策の延長に位置付け=日本軽視
 ・日本は首脳級から準政府級まで対話を模索、提案、中国側は忌避
 ・中国は日本側が責任を認めない限り話をせずとの立場
 ・抑えていた戦前の日本企業の「歴史問題」に関する賠償要求活発化
 ・日中関係における台湾問題の意味:歴史戦争=日清戦争
 ・ただし日中とも海洋連絡メカニズムの必要は合意、中国も対話模索の気配
 ・長期化の様相、偶発的(故意?)衝突回避、または最小限化へのメカニズム
4 習金平体制下の政治的構図
 ・習金平体制の強さと弱さ(政治局常委、太子党、江沢民派、胡錦濤派、軍・・)
 ・軍、治安機関への依存(防空識別圏問題=ADIZ、軍産複合体、国家安全委員会)
 ・周永康問題:薄煕来事件から2年、既得権益勢力の抵抗、国家安全委員会との関連
 ・李克強の存在感低下=胡錦濤・共青団系(李源潮、汪洋、胡春華等)の命運
 ・開発独裁傾向:胡錦濤時代(集団指導)の反省、改革開放と体制維持・強権主義
5 習金平体制下の経済・社会
 ・カギとしての経済成長、所得再配分、民生安定
 ・社会主義市場経済(共産党指導の市場経済)の限界:ケ小平路線
 ・「和諧社会建設」の終焉と社会的格差と社会的不公正(機械の不平等)の拡大
 ・成長鈍化:過剰生産、雇用、社会保障、バブル、不良債権、食品、犯罪、環境劣化
 ・成長エンジンの欠如、財政発動・・・地方経済の疲弊
 ・民族/宗教問題の混迷(ウィグル、回族、ティベット、キリスト教・・)
 ・必要な内需拡大、格差是正、所得再配分・・・市場の透明性と国際性を前提
6 結論
 ・内政と外交の相関性=内政の徹底的な分析
 ・日米間の対中認識・政策のすり合わせ
 ・中国との対話模索の継続・強化
 ・政策的分岐点に直面する中国の現状
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                    懇親会の風景

  
    江間副会長の挨拶
  

  
                                    中〆の乾杯

東京都防衛協会女性部会浜松基地研修(平成26年5月8日)

 平成26年5月8日、東京都防衛協会女性部会は江上会長以下42名で、浜松基地研修を実施しました。
 富士山と鮮やかな新緑を愛でつつバスは一路浜松へ・・・約3時間の車中では、今回の研修で引率して頂いている陸上自衛隊OBの元将官お二人による陸・海・空自衛隊に関する42問のクイズで「頭の体操」をしながら東名高速を楽しくドライブして行きました。
 第一航空団の荒木司令をはじめとした自衛官の皆さま、浜松基地女性協力会「芙蓉会」の鈴木加代子会長以下主要幹部の方々の温かいお出迎えで基地に入りました。
 浜松基地考案のお箸袋に感心しながら美味しい昼食でまずはお腹をいっぱいに・・・
 その後は浜松基地概要等を荒木司令にご講話頂き、続いて廣中教育集団司令官の「厳しい訓練に耐えて頑張る隊員の皆さまに対する熱い思い」という心温まるお話を伺って、中にはうっすら涙を浮かべている方も・・・その後、第一術科学校ではF15の展示説明、広報館では様々な展示品の見学や操縦体験シュミレーターなど、短時間で盛りだくさんの研修内容に多少疲れはあったものの、研修後のアンケート結果は「大満足」という結果でした。
 帰りのバスも渋滞等が若干あったものの臨機応変に帰路の変更等をしながら、全員が満足感を持って無事帰宅しました。
            
         廣中航空教育集団司令官から記念メダルを贈呈される江上女性部会長

  
元”空飛ぶ広報室”長の荒木基地司令を含めての会食       F-15イーグルの実機による説明

浜松基地研修アンケート結果
回答者数39名                                         平成26年5月
(回答区分) 満足・良い 概ね満足・良い やや不満・良くない 不満・良くない その他
1、研修全般感想 36 3 0 0 0
2、研修時期、期間 35 4 0 0 0
3、研修費用 35 4 0 0 0
4、研修スケジュール 29 10 0 0 0
5、研修内容 36 3 0 0 0
6、その他ご意見
【1】研修全般
 初めての研修参加であったが良い説明で満足 2
 時間的に無理だが説明をもう少しゆっくりお願いしたい。 1
 大変勉強になった。研修に感謝します。大満足 4
 廣中司令の講話は素晴らしく、心に残る講話でした 2
【2】研修時期
 連休明けの適切な時期の研修であった。 3
 天候に恵まれ最高の時期の研修でした。 1
【3】研修費用
 研修費5000円でも参加したい。(大満足) 1
 安価な研修で有意義な研修ができた。 1
【4】研修スケジュール
 時間の変更で空自側に申し訳ないと感じた。 1
 日帰り研修としては内容があり有意義であった。 1
 もう少しゆっくりと研修ができれば良い。 3
【5】研修内容
 日頃見学できない基地が研修でき感謝 1
 食事が美味しかった 4
 隊員さんと同じ食器で喫食でも良いかも(心遣いに感謝) 1
 広報館は素晴らしい。次回友人と訪ねたい。 3
【6】その他
 クイズは良い企画で楽しかった 4
 説明が丁寧で解りやすかった 2
 周到な準備と皆様の心遣いに感謝 3
 浜松基地研修を企画したい。ご指導をお願いする。 1
 陸海空自衛隊の皆様に感謝 2
7、研修先希望 次回は海自の研修をお願いします。 1
    

平成25年度理事会・評議員会(平成26年3月12日)


              

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、平成26年3月12日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、平成25年度理事会・評議員会を開催した。
1審議案件
(1) 平成25年度事業報告(案)
(2) 平成25年度収支決算書(案)及び特別会計収支決算書(案)
(3) 平成26年度事業計画(案)
(4) 平成26年度収支予算書(案)及び特別会計収支予算書(案)
(5) 役員人事(案)
2報告事項
(1) 東京都防衛協会創立50周年記念行事実施大綱(案)
(2) 災害時における応急対策活動に関する協定について(西東京市防衛協会)  

 審議は、理事会、評議会同時開催の形式で行われ、第49回定期総会(平成26年6月11日グランドヒル市ヶ谷で開催予定)に付議すべき事項が決まった。  
 理事会・評議員会終了後は、全国防衛協会と共催で、講演会及び懇親会を行った。

新春懇親会・講演会(平成26年1月23日)


              
                     講演する吉田空将

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、平成26年1月23日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、約130名の正会員及び特別会員の参加を得て「新春防衛講話及び懇親会」を開催した。  
 防衛講話は、航空総隊副司令官吉田浩介空将を講師に招き、「我が国の防空と日米共同の現状」について講話が行われ、参加者は皆熱心に聞いていた。 懇親会には、来賓として尾上空自幹部学校長、高田東京地方協力本部長を始め多くの自衛隊員の出席を得て、盛会の裡に終了した。

平成25年度定期総会(平成25年6月10日)

                        総会
 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月10日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第48回定期総会を開催した。
 総会に先立ち、功績のあった37名が表彰された。
 総会では、佃会長の挨拶のあと、平成24年度事業報告及び収支決算並びに平成25年度事業計画及び収支予算が審議され原案通り承認された。
 また総会において4名の理事が退任し、新たに3名の理事が選任された。  
 席上「防衛問題に関する要望書 平成25年度」が配布された。
 その後、全国防衛協会連合会と共催で、講演会、懇親会が盛大に行われた

  
        挨拶中の佃会長                    総会の風景
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表彰おめでとうございます。
 防衛意識の高揚と自衛隊への支援協力に率先尽力するとともに、組織の拡大強化につとめ当会の氏名達成とその発展に貢献した功績により、東京都防衛協会の次の方々が佃和夫会長から表彰されました。 (順不同)

   宮崎 武   昭島市防衛協会        梅田 則子  昭島市防衛協会
   加藤 潤児  昭島市防衛協会        平野 勇   あきる野市秋川地区防衛協会
   野口 和男  あきる野市五日市防衛協会   浦野 達夫  あきる野市五日市防衛協会
   石田 光正  奥多摩町防衛協会       石田 芳英  奥多摩町防衛協会
   高山 芳夫  国立市防衛協会        青木 武晴  杉並区防衛協会
   倉本 俊幸  世田谷区防衛協会       安藤 淳夫  世田谷区防衛協会
   鳴島 勇一  立川市防衛協会        荒井 衛   立川市防衛協会
   久保田 廣  立川市防衛協会        冨山 稔子  豊島区防衛協会
   登与八(故人)新島村防衛協会        熊谷 貞義  西東京市防衛協会
   熊谷 洋   西東京市防衛協会       北田 猛   練馬区防衛協会
   増田 眞一  練馬区防衛協会        伏見 幸雄  八王子市防衛協会
   雨宮 良彦  羽村市防衛協会        島田 哲一郎 羽村市防衛協会
   細谷 祥子  東久留米市防衛協会      栗原 勘一  東久留米市防衛協会
   鶴賀 哲二  東村山市防衛協会       小林 広志  日野市防衛協会
   大貫 綾子  日野市防衛協会        鈴木 武夫  日の出町防衛協会
   黒田 幸子  日の出町防衛協会       秋山 浩子  福生市防衛協会
   露木 禎尚  福生市防衛協会        長谷川 岩雄 瑞穂町防衛協会
   村田 カツ子 瑞穂町防衛協会        原  美子  瑞穂町防衛協会
   井口 良美  武蔵野市防衛協会
    
                       表彰された方々
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             記念講演会

  
                      講演中の河野海上幕僚長                   
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               懇親会

  
     来賓挨拶中の小野寺防衛大臣            乾杯の音頭を取られる君塚陸上幕僚長
 

平成24年度定期総会(平成24年6月13日)

                        総会
 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月13日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第47回定期総会を開催した。  
 総会に先立ち、功績のあった33名が表彰された。  
 総会では、佃会長の挨拶のあと、23年度事業報告及び収支決算並びに24年度事業計画及び収支予算が審議され原案通り承認された。 その後「防衛問題に関する要望書 平成24度」が報告された。  
 また総会及び理事会において新たに井口秀男武蔵野市防衛協会会長が副会長に選任されたほか、6名の常任理事及び理事3名、監事1名が選任された。  
 その後の行事は全国防衛協会連合会と共同で行われ、折木良一前統合幕僚長の「東アジアの情勢とわが国の安全保障」と題する講話には会員以外も多数が参加した。更に懇親会は渡辺周副大臣始め要人多数の参加を得て盛大に行われた。
  
          総会風景                     挨拶中の佃会長
感謝状&表彰状授与
  
           感謝状贈呈                会長を囲む表彰された方々
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                       講演会
         東アジア情勢と我が国の安全保障
               講師:前統合幕僚長 折木良一元陸将

  
         講演会の風景                熱く語る折木前統合幕僚長

 「東アジアの情勢とわが国の安全保障」と題する前統合幕僚長折木良一氏の講話には会員以外も多数が参加し、国防の第一線にあった自衛官のトップの具体的な話を聞き入った。                        折木前統幕長講話(抄)
 氏はまず危機管理対応として東日本大震災に何を学ぶかに触れ、危機管理の本質、リスクを局限・軽減するための平素からの備え、危機発生時の迅速・的確な対応自衛隊という組織及び日米関係について話した。
 また安全保障環境の変化と軍事力の役割の変化についてグレーゾーンの紛争、あるいは状態の増加及び平素から常時継続的に運用される軍事力について話した。
 次いで東アジア情勢として、北朝鮮については体制の維持と安定のため、核と弾道ミサイル開発は継続すること、及び柔軟戦略と奇襲的挑発による瀬戸際政策の併用について話し、中国については経済成長と継続的な軍事費の増大、軍事力特に海・空軍の近代化推進と活動の活発化及び中国の戦略目標と東シナ海問題について話した。
 これらを踏まえ、我が国防衛の現状と課題として、国民の意識と国家としての意思、防衛力の役割、自衛隊の活動の現状として周辺海・空域の警戒・監視、災害派遣、国際活動について、また我が国安全保障上の課題について話したあと、法的基盤の検討・整備及び統合運用の充実と防衛力整備の必要性について力説した。           講演要旨(配布レジメより)
1 はじめに  
2 危機管理対応としての東日本大地震に何を学ぶか   
○ 危機管理の本質                 
○ リスクを局限、軽減するための平素からの備え   
○ 危機発生時の迅速・的確な対応    
・ 主動的に取り組む組織づくりと指揮・統制、集権と分権  
・ 中央組織と防衛省・自衛隊   
○ 自衛隊という組織  
○ 日米関係  
3 安全保障環境の変化と軍事力の役割の変化   
○ グレーゾーンの紛争、あるいは状態の増加  
○ 平素からの常時継続的に運用される軍事力  
4 東アジア情勢   
○ 北朝鮮    
・ 体制の維持と安定のため、核と弾道ミサイル開発は継続する    
・ 柔軟戦略と奇襲的挑発による瀬戸際政策の併用   
○ 中国    
・ 経済成長と継続的な軍事費の増大    
・ 軍事力特に海・空軍の近代化推進と活動の活発化    
・ 中国の戦略目標と東シナ海問題  
5 我が国防衛の現状と課題   
○ 国民の意識と国家としての意思    
○ 防衛力の役割   
○ 自衛隊の活動の現状    
・ 周辺海・空域における警戒・監視  
・ 災害派遣  
・ 国際活動   
○ 我が国安全保障上の課題    
・ 日米同盟関係の深化    
・ アジア・太平洋の秩序づくり      
  中国と同向き合うか、多・他国間アプローチ:韓国、豪州、インド等との連携   
○ 法的基盤の検討・整備      
○ 統合運用の充実と防衛力整備
6 おわりに
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                       懇親会
                来賓祝辞をいただいた参会者(ご挨拶順)
 
       挨拶中の渡辺防衛副大臣               挨拶中の下条防衛大臣政務官
 
       挨拶中の神風防衛大臣政務官            挨拶中の佐藤衆議院議員(公明党)
 
    挨拶中の宇都参議院議員(自民党)        挨拶中の小池衆議院議員(自民党)
                     乾杯
            
                 乾杯音頭の渡部東部方面総監 
 
                     懇親会の風景(撮影順)
 
                       懇親会の風景
 
                      懇親会の風景
  
                       懇親会の風景
                      万歳三唱
             
                万歳三唱音頭の杉山日野市防衛協会会長

平成23年度理事会・評議員会(平成24年3月14日)

       新年度へ始動 平成23年度理事会・評議員会開催
 

             各都道府県協会との連携強化を
                      佃会長挨拶要旨
 平素より防衛協会の目的達成にご努力頂き、敬意を表しますとともに、事業・活動へのご支援・ご協力に感謝申し上げます。  
 東日本大震災に際し「ガンバレ自衛隊応援募金」を実施致したところ、賛同と協力を賜り、災害派遣部隊や被災自衛隊基地及び殉職隊員に対し、激励・お見舞いを実施することができましたことを心から感謝申し上げます。  
 1年が経過しましたが、インフラ整備等災害復興が遅れており、不安定な生活を余儀なくされている方々が多数おられます、1日も早い復興を心から願っております。  
 ところで世界の安全保障環境は、イラク、アフガニスタン、イラン、北朝鮮、パレスチナロシア、中国など何れも不透明、不安定な状況にあります。  また、中東における政情不安、欧州の金融危機、更には米国、ロシア、フランス、中国、及び韓国等の首脳交代等による安全保障環境への影響も注視していく必要があります。
 日本の安全保障環境も核・ミサイル開発を進める北朝鮮、急速に軍事力を増強し、周辺海域における活発な活動及び外洋化を志向している中国、極東地域における軍事活動を活発化しているロシア、加えて我が国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題等、厳しい状況にあります。
 自衛隊は、防衛任務に加えゴラン高原・スーダン・ハイチ、ソマリア沖・アデンなど世界各地で活躍し、国際的にも高い評価を得ております。  国内では北海道周辺海域や日本海、東シナ海などにおける警戒監視、領空侵犯対処など、周辺海空域の安全確保に日々対処するとともに、多くの災害救助にも活躍しています。特に東日本大震災においては、10万人を超える態勢で、国民を守る最後の砦としての活躍ぶりは記憶に新しいところです。  これらの国内外での活躍により、国民の自衛隊に対する信頼と期待は一段と高まってきております。
 防衛協会に対しても、国際情勢の正しい認識に立った「安全保障に対する意識の涵養・普及」と「自衛隊への支援・協力」が、これまで以上に強く期待されております。
 このため会員の増勢に一層努力し、自衛隊の皆さんが士気高く任務に邁進できるよう支援・協力を進めていかなければならず、各都道府県協会との連携を一層充実して参りたく、皆様の御協力をお願い申し上げます。
(全国理事会・評議員会での挨拶、東京都でも同趣旨の挨拶)
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                  どうなる朝鮮半島情勢 
            廣瀬常任理事(元陸自幹部学校長・元大韓民国防衛駐在官)

 
                 朝鮮半島情勢を説明する廣瀬常任理事
 廣P清一常任理事の防衛講話は、北朝鮮・韓国・中国・ロシアとの関係における朝鮮半島の基本構図を解き明かし、更に金正日体制17年の先軍政治、厳しい統制国家・経済難金正恩への世襲に至る朝鮮半島の歴史的な推移を説明した上で、金正恩体制はどうなるか、韓国の次期政権はどうなるのか及びそれらを踏まえ南北関係はどうなるのかについて説いた。  
 また北朝鮮急変事態シナリオについて、平和統一から全面武力衝突に至るまで様々に予想される事態とその様相について解説した。  
 南北関係がどうなるかは、中国・ロシアなど周辺国への影響、特に拉致問題や核・ミサイル開発への対応など日本への影響は大きい。  
 明確な半島政策を確立し、日米・日韓の連携を強化し、核危機の経験を生かし、不測事態に適切に対応するためにも周辺事態法を実効性あるものにする事が必要であり、日米共同での研究が待たれると説いた。

自衛隊東京音楽まつり(平成24年3月2日)

             音楽まつりで入隊・入校者を激励
 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、3月2日、文京シビックホール(東京都文京区)において東京地方協力本部(本部長湯浅悟郎将補)協力十団体として他の協力団体と一体となって、入隊・入校する若人達を激励する会を「自衛隊東京音楽まつり」として開催した。  
 会は主催者と湯浅本部長の挨拶の後、まず入隊・入校予定者の紹介と決意表明から始まり、昨年入隊した陸海空の先輩隊員による激励への続いた。  
 祝電披露の後、田中直紀防衛大臣及び石原慎太郎東京都知事のビデオ激励メセージがあり、専修大学吹奏楽研究会によるマーチング形式での演奏で前半を終了した。  
 後半の海上自衛隊東京音楽隊等による演奏には、入隊・入校予定者は勿論、激励会に参加した満席の聴衆も東京オリンピックマーチやビートルズの曲を楽しみ、アンコールの軍艦マーチでは聴衆の手拍子で盛り上がった。  
 なお全国の各防衛協会もそれぞれの地方協力本部や地方自治体と協力し同様の激励会を開催している。

              
                   海上自衛隊東京音楽隊の演奏

新春懇談会・講演会(平成24年1月13日)

                   君塚陸幕長が講演 
                 演題:陸上自衛隊の現状と課題
                  
                    講演中の君塚陸幕長

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は1月13日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)において、新春懇親会を開催した。  
 懇親会は、陸上幕僚長君塚栄治陸将、東京地方協力本部長湯浅悟郎陸将補ほか多数の自衛官や自衛隊父兄会、郷友連盟、隊友会等の関係団体及び多数の会員が参加し、盛会裏に開催された。  
 懇親会に先立ち、「陸上自衛隊の現状と課題」と題する君塚陸幕長の講演があった。  
 東京都防衛協会では、貴重な機会だとして、全国防衛協会連合会に働きかけ、東京都のみならず、近傍の全国防衛協会連合会の会員及び特別会員等に周知した結果、企業等からも多数の聴講希望が寄せられた。  
 立錐の余地もない盛会となった会場では、聴衆は東日本大震災の生々しい話等に耳を傾けた。

陸幕長講演抜粋
(本文は紙面の都合上、講演の一部、東日本大震災に関する部分のみを事務局の文責において掲載するものです。)
東日本大震災の特性
 今回の東日本大震災の特性ですが、被害は、津波によるものが地震によるものに比べて大きく、甚大なものでした。地震のエネルギーとして、M9は大地震ですが、3月11日の地震で壊れた建物はあまりなく、仙台市内でも、停電や断水、ガスの供給停止にはなりましたが、建物は殆ど破壊されませんでした。  
 地震による被害は、3月11日の地震よりも、4月7日の余震の被害の方が大きいものでした。1ヶ月間、1日何回もの余震が続いた結果の繰り返し荷重と、この余震自体もM8に近く、震度も6と大きかったためです。しかし、それでも津波の被害に比べれば小さなものでした。生命・財産を失い、街が破壊されたのは津波による被害が大きかったためです。  
 また、北海道から神奈川県に至る広範な地域が被害を被りました。これは、今回の地震が三陸沖、仙台沖及び福島原発の沖を震源とする連動性のある地震だったためです。加えて、原発事故も重なり、複合した災害になりました。  更に、自治体によっては、その機能が喪失してしまいましたが、これは東日本大震災の非常に大きな特性でした。自衛隊も自治体も、自治体の機能が生き残っているという前提で防災計画を策定し、訓練を実施していました。ところが自治体によっては庁舎が無くなり、防災拠点も失ったり、或いは、町長や防災責任者が行方不明になり、職員の方も三分の二がいなくなる等、キーパーソンが、その時その場にいない状況が生起したのです。
自衛隊の対処
 災害では初の陸海空統合で最大10万人を越える大規模な部隊を編成しました。当時東北方面総監の私が、防衛大臣の下で一時的に統合任務部隊指揮官として指揮を執りました。
 陸災部隊としては、人員約7万人、5個師団・4個旅団・3個施設団等の部隊が指揮下にありました。海災部隊としては、人員約1.4万人、航空機約200機・艦艇約50隻、それに空災部隊として、人員約2.2万人、航空機約240機が指揮下にありました。司令部は約700人で、平常の約3倍に増強され、この10万人の作戦を指揮統制しました。その中に日米の調整所を作り、中央の横田と市ヶ谷、現地の仙台で日米調整をしました。米側は当初は在日米軍司令官が、その後増強されて太平洋艦隊司令官が指揮を執って約1.6万人、空母や揚陸艦を含む態勢でした。
 戦力は最初の一週間で10万人態勢を確立し、5月以降、態勢移行を開始し、任務を終えたところから撤収し始めました。
 総括しますと、部隊は全国から駆けつけており、また、訓練ではなく実際の日米共同のオペレーションを行いました。そして原発と地震の二正面を、自衛隊が最後の砦として対応しました。
活動の経緯
 最初の一週間は人命救助が主体でしたが、徐々に生活支援が始まり、それらが同時並行的に進行しました。一週間を過ぎたら、人命救助が行方不明者の捜索に変わっていきました。生存を前提として、行方不明者を、数ヶ月に渡り、最後まで捜索しました。
 生活支援の要望もある中、実態として多くの自衛官は行方不明者の捜索にあたりました。知事も「生活支援」と言いつつ「行方不明者の捜索を宜しく」が本音であったと思います。
 生活支援は、最初は水が欲しい、次に食事が欲しい、最後に風呂が欲しいと言う様に生活のニーズが変化していきます。それに一つずつ応えていき、ニーズが無くなれば撤収します。
 例えば、風呂屋が開設されて無料の巡回バスが動き出したら、入浴支援は撤収します。
 医療支援も最初は自衛隊が担当し、全国から医師が集まり医療活動が始まると、その医療機関までの送迎を担当し、それも不要となったら撤収していきます。その様にニーズがなくなったら一つずつ撤収していきました。
 輸送も、最初は支援物資を提供される方々ご自身で、支援物資を送って頂こうとしましたが、送る手段がありませんでした。そこで支援物資を提供される方々に、陸海空自衛隊の最寄りの駐屯地や基地まで支援物資を持ってきて頂き、駐屯地や基地からは、陸海空自衛隊で被災地の近傍まで運ぶとともに、被災された方々が居られる地域に届けるといった流通も担当しました。
 ところが、その様な中、欲しい人に欲しい物が届かない状況が生起しました。全国から色々な善意の支援物資が届いても、その荷物に何が入っているか分かりづらいためです。例えば箱に食料と書いてあれば、食料の倉庫に集積するのですが、配分のため箱を開けたら、ビスケットが一個入っていて、後は薬とか防寒用のコート等の食料以外の色々な物が入っていたりします。
 このような状態のため、全部荷分けしないと配分できません。そこで、500人位で荷物を全部開いて荷分けをした後、配分と輸送を行いました。そして、その手順を発展させて、最後には「写真入りのカタログをコンピュータに入力し、避難所で何番の何々が欲しいとクリックしたら2日前後で手元に届く。」といったシステムを自衛隊で開発・構築しました。
 様々な仕事や必要なシステムを、自衛隊で作り上げて提供し、最後はシステムごと民間に申し送り、自衛隊は撤収しました。
 原発では最初は避難誘導を担当し、次いで20〜30q圏内で白いタイベックスーツを着て行方不明者の捜索を行いました。この行方不明者の捜索を早くから行いたかったのですが、約10万人でも人員的に不足していました。  まず、当初の段階において、第13旅団、第12旅団及び第1空挺団は、いざというときに当該地域の方々を避難誘導する任務を有していたため、行方不明者の捜索を行うことができませんでした。
 この状況は、4月中旬を経て、やっと打開され、行方不明者の捜索に3個旅団+2個連隊を投入することができました。  その後一時立入りの支援も行い、除染支援は12月の終わりまで続きました。
隊員は戦力であってコストではない
教訓  
 まず、教訓の一つ目は、「想定外、想定したくないは許されない。」ということです。
 我々も災害派遣計画を作っており、この3月の末に政府の計画にする段取りでした。その前に災害が発生した訳で、その計画はM8ぐらいで、陸自としては地元の2個師団、それに北海道か関東の1個旅団、その3個単位ぐらいで対処する計画でした。
 どうしてその様な計画になったのかと申しますと、それは想定していた地震の規模やその被害見積が小さかったからです。ところが実際に起きた地震はM9で、しかも複数の震源が連動して広範な地域に被害を及ぼし、津波も海岸付近で10メートル、リアス式の海岸で実際に上がったところは30メートルを越えてしまいました。
 地震学会で99%の確率で30年以内に地震が起こると計算されており、我々も何時地震が起きてもおかしくないと準備し、自治体と訓練を行っていました。ただし、今回の大震災の様に大きな被害を想定して計画をしてなかったのは事実でした。
 しかしながら、計画外の行動であっても、全自衛隊の半分以上が全国から駆けつけ、初対面の自治体と齟齬なく調整し、作戦出来たのは普段からの訓練或いは準備の賜かと思います。
 ところで、原子力災害において、東北電力の女川原発は全く被害がないどころか、そこが一番安全だと地域の住民の方々800人が逃げてきて、一ヶ月近く避難されました。
 なぜそういう違いがでたかと申しますと、女川の場合は、1200年前の貞観の地震の教訓を経て、嵩上げを行っており、発電施設も水を被らない様な設計をしておりました。この嵩上げや水を被らない設計に携わられていた役員の方は、地震の前まで役員会や株主総会で厳しい追及を受けていたそうですが、今は神様だそうです。
 次に「自衛隊員は戦力であって、コストではない。」ということです。
 具体的な話をしますと、災害時の人命救助では発災後72時間という時間が大変重要です。発災後72時間を越えたら一般的に命が助からないと言われています。
 このことは、実際に救助した人数にも如実に表れており、1日目及び2日目で救助した方は7800人、次の3日目が4500人、4日目で2300人とぐっと落ちています。
 その後は、実態として、ご遺体の収容になっていきます。だから発災後72時間以内に現地に駆けつけられる部隊、しかも機械力の使用が制限されることからマンパワーが必要となります。  自衛隊員一人一人が、瓦礫を乗り越えてゆく、小さな手こぎボートで行く、或いはヘリコプターで一人ずつ吊り上げる等々、まさにマンパワーの勝負になるのです。
 今回の発災後、この72時間で現地に駆け付けられたのは、東北の部隊、これが約2万人、それからすぐに駆け付けた第12旅団の一部です。
 その他の部隊では、名古屋の第10師団は早かったですが、主力の到着は、やはり3日目、4日目になりました。つまり、全国津々浦々に陸上自衛隊の駐屯地があり、発災後72時間で駐屯する近傍地域に迅速に駆け付けられること、それがいざと言うときに活きるのです。
 その時そこに発災後72時間で現地に駆け付けられるマンパワーがあることにより、より多くの被災された方々を救助できる可能性が高まります。
 また、「人の心は弱いもの」ということも教訓です。
 行方不明者の捜索において、捜索を行う隊員は、自身の家族と捜索で発見された行方不明者の姿を重ね合わせ、自身の妻と同年代の奥さん、自身の子供と同年代の子供を見る度にショックを受け、手で拝みながら行方不明者を捜していきました。加えて、ご遺体収容の後、最終的には仮埋葬もせざるを得ませんでした。
 この状況に対して、自衛隊は、心理幹部等の専門家によるカウンセリングの実施等を行いました。幸いなことに、本災害のストレスで、普段以上に心的外傷の数が増えたという事はありませんでしたが、これは、この分野に普段の十倍程の勢力を使ったためだと思います。
 次に、「日米共同訓練等による平素からの協力強化」も教訓です。
 今回、米国がトモダチ作戦と命名したのは救援・救出というイメージよりも同盟国としての「フレンドリーな気持ち」や「我々はトモダチなんだという事実」を明確にするためだと聞きました。
 今回のトモダチ作戦では、仙台空港や学校の復旧をお願いしました。副大統領はじめ高官の慰問・激励等も多く、これはアメリカも関心持っていた証拠です。これらの事は、全て日米同盟の大きな成果だと思います。
 また「海上輸送力及び情報通信基盤等が問題になりましたが、これらの整備の必要性」も教訓です。  今回は、海上自衛隊の輸送艦が不足したため、民間輸送力であるフェリーを活用しましたが、平時からの協定もなく、規制も現実的ではありませんでした。
 調達は随意契約は出来ず、入札には公示が二週間必要だとか、燃料は積載してはいけないといった制約のため、北海道からきた第5旅団は自分たちが活動するために必要な燃料を積載してくることが出来ず、更に、東北にも燃料がなかったため、結局数日間、行動が制限されました。
 以上のことから、平時から法律や協定を見直すことが必要だと思います。
 また、陸海空自衛隊の通信手段が繋がりにくく、陸上自衛隊内においても、隣の部隊と無線が通じない状況が生起しました。これは、周波数だけでなく、お互いの部隊等が使用している通信機材の規格自体が異なっているためであり、この分野は早急に改善を図っていこうと思っています。
 最後に「家族支援」に関する課題について触れておきたいと思います。
 絆は、今年の字になったように、色々な意味で重視され、認識されました。自衛隊にとっても隊員と隊員家族の絆は、任務を完遂する上で大変重要であり、そのため、家族支援は重視すべき事項です。
 今回の東日本大震災における東北の隊員家族は、その家族や家を失い、或いは官舎は停電で食べ物がなく、余震で家に入れずテント暮らしを余儀なくされる等、様々な困難な状態に直面しました。それにも関わらず不公平になるからと駐屯地から支援が出来ませんでした。そういった「被災した派遣隊員の家族支援をどの様に行っていくのか」ということも、今後の大きな課題です。
      
72時間を経過すると急激に救出者が減少する。命を救うには、直ちに駆けつけられるマンパワーが必要。

平成23年度定期総会(平成23年6月14日)

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月14日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)において、第46回定期総会を開催した。
 総会に先立ち、(有)三和整備工業の貢献に対し感謝状が贈呈された他、功績のあった2団体及び39名が表彰された。 総会では、22年度の事業報告、収支決算及び、23年度事業計画並びに収支予算が審議され、原案通り承認された。
 その後の行事は、全国防衛協会連合会と共同行なわれ、まず韓国陸軍協会白善Y会長の「北東アジアの平和と安定ー韓国戦争勃発60周年に思うー」と題する講話には会員以外も多数が参加し、更に懇親会は防衛副大臣、折木統幕長、その他要人多数の参加を得て盛大に行われた。

新春懇談会・講演会(平成23年1月27日)

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、1月27日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)において新春懇親会を開催した。  
 会には、佐藤正久衆議院議員、宇キ隆史衆議院議員、東京地方協力本部長小川清史陸將補などの来賓の他、東京都隊友会、東京地本援護協力会、日本郷友連盟などの関連協力団体や三菱重工などの特別会員企業関係者など多数が参加した。
 当初、茅原郁生拓殖大学名誉教授による「急台頭する中国とどう向き合うのか」と題する講話があり、その後懇親会に移行した。
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                        講演会 
            急台頭する中国とどう向き合うのか
                  ー厄介な隣人の明暗と海洋摩擦

                   拓殖大学名誉教授 茅原郁生氏
              
                      講演中の茅原教授
一 中国への視点
 現代中国の位置づけと日中関係は、三つの視点からの観察が必要である。第1に共産党王朝はどのような歴史の位相にあるかという時間的な視点、第2は急台頭しながらも普遍的価値に背を向ける中国は覇権国化するかというグローバルな視点、そして第3は地域に突出する2大国たる日中が歴史問題のトゲを有しながらも経済相互依存が進化しつつあるとの視点である。
二 中国の海洋進出とトラブルの増大
 中国は、海洋正面の安全保障、海洋資源開発、シーレーン防衛を狙いとして海洋進出をしている。このため近年日本一周航海、南西諸島付近での海軍演習、海洋摩擦の増加など我が海域での行動が活発化し、沖ノ鳥島海域での演習、護衛艦にヘリが異常接近するなどの事態が生起し、米韓合同演習に対する反発な南シナ海をめぐる米中確執など海洋をめぐる米中角逐が起きている。
三 尖閣諸島海域での事件から見えてきたこと
 尖閣事件のポイントは、想定外の誤算の連鎖と領有問題への未熟、両国民感情のしがらみがある。
 日本としては領有権問題と国家威信の喪失はあったが、奇貨として日米同盟が再確認されたこと、国防意識の覚醒がある。
 中国としては戦術的勝利は得たが戦略的には失敗であり、嫌中感がが醸成され国際的にも不信感を買い、内部脆弱性を暴露した。
 その結果、公海自由航行を巡る確執、国際秩序の現状肯定か変更かなど海洋を巡る日米中関係は緊張を増している。
四 高揚する強面の中国
 V字型景気回復を過信する中国は、GDPの成長、世界の工場化と貿易大国、外貨準備高の急進や米国債の筆頭購入国になったこと、及び北京五輪や上海万博での高揚感などにより経済高成長と世界景気の牽引車との自信を強めている。
 更には海洋進出、海底資源開発、宇宙の戦力化など戦略国境の拡大志向を見せている。
 またアフリカ新植民地戦略、強引な海底資源開発、反米国家へ触手を延ばすなど資源の争奪と囲い込みに走っている。
五 一方自由経済と独裁政治の矛盾、共産政権の正統性と正当性、巨大人口等根本的矛盾は限界に近づいており、貧富格差の拡大、党官僚の腐敗汚職、環境破壊、失業と農村疲弊、倫理観の喪失など難題は拡大している。
 更にはノーベル平和賞への反発、偏狭なナショナリズム、歴史体験の呪縛は国際摩擦と中国脅威論を惹起させている。
六 機械化の進展と情報化への着手など軍事力強化
 特異な安保感、「党の柱石」継続、経済発展は戦略環境の安定が不可欠のため、軍事力増強は継続しており、米国防総省がレポートで警戒するとおり21年連続の国防費の2桁増額等経済発展は必然的に軍事大国化をもたらしている。
更には台湾問題と米中角逐、軍人官僚化と既得権、習金平と軍の関係等アジアの安保環境は不安定化している。
七 アジアの安全保障と中国への対応  覇権国家化と暴発リスクの2つのシナリオは共に危険であり、その中国を地域安定の好ましいパートナーと見るかどうかは疑問である。このためハードな危険性へのヘッジとして、同盟国としての応分の負担と覚悟により日米安保体制の強化が必要である。
 また関与政策(ステークホルダー論)、安保対話や信頼醸成措置による中国の不安感除去に努めるほか、自主的な防衛力の強化、価値観を共有する有志国家との連帯拡大によりわが国の脆弱性の改善に努めなければならない。

平成22年度定期総会(平成22年6月14日)

 中東京都防衛協会連合会(山口信夫会長)は6月14日、グランドヒル市ヶ谷において、臨時の理事・評議員合同会議に引き続き第45回定期総会を開催した。
 国歌斉唱の後、殉職隊員への黙祷、会長挨拶の後、総会は21年度事業報告、同収支決算及び22年度事業計画、同収支予算並びに役員人事を審議し、各議案を原案通り承認可決した。その後理事会において副会長等の互選を行った。
 続いて、全国防衛協会連合会と合同で神奈川地方協力本部長五島浩司1海佐による講話を聴講した。その後多数の来賓を迎え懇親会を開催した。
                  感謝状・表彰状の贈呈
東京都防衛協会会長は総会に先立ち、  
 拠゚田電気商会(鳥塚竹治代表取締役社長)の長年の協力に対し感謝状を贈呈した。(敬称略)  
続いて、
石川登美子(豊島・協会事務局担当)、奥山則男(練馬・名誉会長)、上野定夫(同・支部長)、矢島和彦(同・支部長) 加藤昭雄(板橋・監査)、中村一雄(同・理事)、下島二郎(同)、志村葉子(同)、近藤信子(同)、坂戸正二(八王子・前会長)、平礒和夫(同・副会長)、須崎一男(立川・副会長)、榎本信雄(同・理事)、橋健一(武蔵野・副会長) 石井功八(三鷹・常任理事)、市川大麓(青梅・理事、支部副会長)、吉崎和雄(同・支部事務局員) 木佐貫伸三(同・理事、副支部長)、石川武男(同・監査)、清水洋平(昭島・副会長)、三田修司(同・監査)、 宇都紀男(福生・副会長)、田村洋明(同・理事)、諏訪和世(町田・相原・支部長)、菊地正(日野・副会長)、 遠藤登(同・理事)、堀川豊次(東村山・支部長)、石田清(東久留米・会長)、現王園成夫(同・理事)、 小林恒夫(秋川・副支部長)、渡邉弘司(五日市・前会長)、青木謙二(同・理事)、峰岸守行(同・地区責任者)、 野口忠(西東京・役員)、森田光子(瑞穂・女性部長)、中村茂(奥多摩・支部長)、浅見幸平(同・支部長)、 若林ミヨ(同・女性部長)、原島徹(同・支部長)、馬場紀男(日の出・監事)、東久江(同・女性部長) 山本仁(檜原・名誉会長)  
の42名を長年の功績に対し表彰した。(順不同)  
なお、この他に川口渉(本部・理事)、篠原武一(練馬・副会長)が全国防衛協会連合会会長から表彰された。

             
                  表彰状贈呈中の大北前理事長

                   新役員選任される
 
                     定期総会の風景

 
                       新旧会長挨拶

東京都防衛協会は、定期総会等において新役員を選任した。  
●会 長  佃  和夫
●副会長  江間 清二 山本 卓眞(富士通竃シ誉会長)藤原 健嗣 田中 清(東京経営者協会専務理事)        星野 喜一(杉並区防衛協会会長) 草野 忠正(立川市防衛協会顧問)
●理事長  渡邊 元旦(東部防衛協会常任理事、元中部方面総監)
●常任理事 宇佐美廣治(奥多摩町防衛協会名誉会長)

                 
               佃新会長             渡邊新理事長
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                      講演会
【要約】
○ 海賊はビジネスであり、制圧には国際社会の協力が必要である。
○ 昨年は211件中45が乗っ取り成功した。年間2万隻通過する商船の約1割が日本関係の船舶である。
○ 一次隊は3月14日呉を出港し、7月24日二次隊に任務を引き継いだ。
○ 派遣準備では、前例のない任務であり、また任務開始までの期間が不明であり、イメージ作りに苦労した。
○ LRAD(長距離音響発生装置)の検証作業や防弾能力を検証し個々の海賊対処能力の向上し、海上保安庁との連携を確認した。
○ 部隊編成:約400名、護衛艦×2、ヘリ×4、海上保安官8名
○ 診療救護態勢を強化した(医科治療、歯科治療、救急救命士)
○ 新規装備:防弾盾、LRAD、RHIB(複合型高速艇)
○ 総航海距離は、約68,000km(地球1.7周分)。   作戦海域は約900km(東京〜山口の距離) 活動実績(約4カ月):41回121隻護衛。2次隊以降(新法施行後)は814隻
○ 警備行動下における任務は、日本関係船舶の護衛であったが、「海賊行為の処罰及び海賊行為  への対処に関する法律」の成立により、第2次隊以降、海賊対処法により、日本関係船舶以外の  船舶にも 護衛が可能となった。○ 護衛対象船舶以外の船舶の救助については、船員法第14条により実施した。
○ 外国の商船からの感謝のメッセージにより、ストレスのたまる中、非常に勇気づけられた。
○ 派遣期間中に5件の不幸な知らせがあったが、若い隊員がやせ我慢できることを知り、素晴らしい部下を持ち、日本一恵まれた指揮官であったことを痛感した。
 
                      講演会の風景
 
                      懇親会の風景

平成21年度理事会・評議員会(平成22年3月17日)

 東京都防衛協会(山口会長)は、3月17日、理事会・評議員会を開催し、平成21年度事業報告(案)、同収支決算(案)、平成22年度事業計画(案)、同収支予算(案)及び平成22年度役員人事(案)の審議を行った。また、事務局から、平成21年度の「防衛問題に関する要望書」案、北方領土返還運動の進め方、平成22年度の「国内・国外研修計画(案)」等の紹介があり、各理事から前向きな意見陳述が行われた。
 
            理事会・評議員会の風景(写真中央:挨拶中の山口会長)

                       講演会
 
                 講演会風景(左:講演中の柳澤講師)
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                       懇親会
東京都理事会・評議員会と講演会終了後、全国理事会・評議員会参加者と合同で懇親会を開催した。
 
                 懇親会風景(左:講演中の柳澤講師)

平成21年度常任理事会(平成22年2月17日)

 準備中東京都防衛協会(山口会長)は、2月17日、常任理事会を開催し、平成21年度事業報告(案)、同収支決算(案)、平成22年度事業計画(案)、同収支予算(案)及び平成22年度役員人事(案)の審議を行った。 
 また、担当理事から、平成21年度の「防衛問題に関する要望書」案、北方領土返還運動の進め方、平成22年度の「国内・国外研修計画(案)」等の紹介があり、各理事から前向きな意見陳述が行われた。 
 常任理事会後の懇親会の場においても活発な意見交換が行われた。
 
        挨拶中の大北理事長              議事進行中の大北理事長
 
                       会議の風景

新春懇親会(平成22年1月27日)

 東京都防衛協会(山口信夫会長)は、グランドヒル市ヶ谷において1月27日、新春講演会及び懇親会を開催した。区市町会長等約80名が参加した。
 講演会は、森山尚直東京地方協力本部長が「東京地本を取り巻く防衛環境」のテーマで実施。
 講演会後の懇親会では各協会共通の悩みである老齢化問題などについて意見の交換をした。
                   新春防衛講演会
                  人員削減で地本は?
                      講講演要旨
 地方によっては自衛隊と共同で非常事態対処の訓練を実施するところもでてきた。これはゲリラ等の脅威認識の高まりである。東京におけるこの種の認識はどうか。
 21年1月に行われた内閣府の世論調査では”自衛隊に対する印象”は国全体では81%、東京23区でも79%が「よい」と答えている。しかし、”身近な人が自衛隊員になることに対する印象”や”外国から侵略された場合の対応は全国が夫々66%、49%であるのに対して、東京は56%、36%と低い。
 先日の米国におけるテロ未遂事件が示すように、新たな脅威があり、また、中国は22年連続で軍事費増大を図ってきたが、自衛隊は8年連続の削減となった。
 平成13年以降を見ると、警察は約2倍位の人員増になっているが、自衛隊は約20%の減少である。平成17年12月24日の閣議で全省庁5%削減が閣議決定された。自衛隊は1万2千名の削減を実施してきたが、他省庁は削減分を独法化している。  こうした状況に如何に対処するか。国民の防衛意識の高揚や地方自治体の協力が一段と欠かせない。
 
                    講演中の森山東京地本長
 
                    講演中の森山東京地本長
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                      新春懇親会
 
                     挨拶する日吉副会長
 
                      新春懇親会の風景

平成20年度理事会・評議員会(平成21年3月16日)

                理事会・評議員会を開催
          

 東京都防衛協会(山口信夫会長)は3月16日、グランドヒル市ヶ谷で20年度理事会・評議員会を開催した。
 全国防衛協会連合会が来年度行う20周年記念行事を積極的に支援する事を確認し、その後の講演会及び懇親会を全国連合会と合同で実施した。
 1師団長の渡邊隆陸将が「自衛隊から世界が見える―現場の誇り…冷戦後の国土防衛と国際任務―」の演題で、約1時間講演。
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                    師団長講演要旨
                
                      講演中の渡邊陸将
 1977年に入隊した時は現役で海外派遣されるなど思いもしなかった。しかし冷戦後の世界は様変わりし、図らずも1992年、39歳の時カンボジア派遣PKOの初代隊長になった。
 冷戦終結後の20年で自衛隊は内容的に活動地域的に大きく変わった。20世紀最後の10年間は、日本では失われた10年と言われたが安全保障面から見ると前進し始めた時期。阪神淡路大震災もあり、自衛隊の対応は柔軟性が増大した。
 21世紀に入ってからはテロとの闘いで世界が協調した時代。日本では周辺事態安全確保法や武力攻撃事態法、国民保護法などが整備され、日本が普通の国に近づいていった時代と言える。
 モザンビーク、ルワンダ、ザイール等のアフリカにも派遣され、ホンジュラスに派遣の時は地図の準備もなかった。自衛隊を通して世界が見えるといっても過言ではない。
 師団長になる前は陸自幹部候補生学校長であったが、日本を担うであろう若者たちが日本の歴史を知らないことに驚いた。沖縄での戦いや朝鮮戦争の発端などについて知ることは重要。特に部下を持ち、任務を遂行する上では哲学(軍人倫理・死生観)と歴史観(歴史認識)は不可欠。
 2000年の永い歴史で日本が積極的に外国に出て行ったのは1894年の日清戦争から1945年の大東亜戦争までわずか50年。この点からも日本ほど平和の国はない。先人の努力の賜である。
 このように、自衛隊の任務は拡大したが、陸上自衛官は12個師団2個混成団18万人態勢から9個師団6個旅団14.5万人に削減された。
 この間、変わっていないのは正当防衛と緊急避難での武器使用しか許されていないこと。1人の犠牲者も出ていないのは単なる僥倖。国家が派遣するのに、僥倖でいいのか、再考が必要だろう。

新春防衛講演会(平成21年1月29日)

                   世界に広がる活動
                  柴田幹雄中央即応集団司令官
               
                     講演中の柴田陸将
 東京都防衛協会は、1月29日、グランドヒル市ヶ谷(新宿区)において、柴田幹雄中央即応集団(CRF)司令官を講師に招き、「陸上自衛隊中央即応集団の現状について」の演題で防衛講演会を開催した。都下区市町村の防衛協会会長、会員など約80名が参加。
 講話の要旨は「CRFは国際活動を視野に入れているので、方面隊のような隊区を持たない。外国に派遣される部隊はCRFの隷下で一元的に運用する。現在はゴラン高原やネパール、スーダン等に派遣している。
 国際活動を円滑にする為、国際機関や外国部隊との情報交換などを頻繁に実施しており、アデン湾への海自の派遣を期待する声が早くから聞かれた」など。

平成20年度定期総会(平成20年6月18日)

                     定期総会
             
                     挨拶される山口会長

  全国防衛協会連合会(山口信夫会長)は、6月18日、東京都新宿区のグランドヒル市ヶ谷で第19回定期総会を開催した。総会は国歌斉唱の国民儀礼で開始。会長挨拶、議案審議と進行し、原案通り承認可決した。  
 東京都防衛協会(同会長)も定期総会を並行開催。
 その後、両協会の会員は、海上幕僚監部・尾島義貴1等海佐による「海上自衛隊インド洋派遣について」=要旨別項=を聴講した。
 続いて、石破防衛大臣や斎藤統幕長をはじめ、政財界、防衛省、関係団体などから多数の来賓を迎え合同懇親会を開催した。
 総会には連合会役員及び都道府県防衛協会(道県によっては自衛隊協力会等)の会長ら約60人が出席。
             自衛隊が活動しやすい環境を!  信頼される団体として
 山口会長は「岩手・宮城地震で自衛隊員は素晴らしい活動をしている。本来任務である国の平和と安全に生かしてもらう為にも、全国規模の協会の影響力で自衛隊が活動し易い環境になるように政府与党に働きかけ、同時に協会自身が自衛隊に親しまれ、頼れる団体であると認識されるよう頑張って欲しい」と挨拶、会員の活躍に感謝するとともに、一層の努力を要請した。
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                    防衛講演会
         日本の存在、世界に インド洋給油活動
                 海上幕僚監部・尾島義貴1等海佐
               
                        講演要旨
 平成19年7月13日から11月23日まで、護衛艦と補給艦を指揮してインド洋で給油活動をした。出航直後や活動間、隊員や家族に不幸などもあったが、隊員の覚悟に感涙したこともしばしば。
テロ特措法に基づく活動は794回、49万`gで、経費は286億円。湾岸戦争時の1/40余で感謝されると同時に日本の存在感を示すことが出来た。
 撤収の報道がされた時、参加国が開設している連絡所で、インド洋を航行しているタンカーの多くは何処へ向かっているかと謎をかけられ、撤収すると日本の地位が低下するよと真剣に心配してくれ、日本が国際社会の重要な国家であることを実感した。  
 給油活動は日米同盟の絆を強め、シーレーンの安全維持に寄与するなど、日本の安全に直結している。

平成19年度理事会・評議員会(平成20年3月14日)

      防衛省・自衛隊育成へ 愛情と理解をもちバックアップ
           
 全国防衛協会連合会(山口信夫会長)は、3月14日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で19年度理事会・評議員会を開催した。各都道府県の防衛協会(一部、自衛隊協力会など)の理事及び評議員約40名が参加。また、同会長を戴く東京都防衛協会も同時に理事会と評議員会を開催、約85名が参加した。  
 冒頭、日吉副会長兼理事長が全国各地から参集した理事・評議員に謝辞を述べた後、国際情勢を概観した上で、 「最近の防衛省・自衛隊の不祥事は残念であるが、大多数の隊員は黙々と働いており、国の不可欠の組織であるので、立派に育てないと日本の国が立ち行かない。愛情と理解をもって、前向きに育てることこそが、当協会にとって一番重要なことである」と要望。  
 上程議案は 
@平成19年度事業報告 
A同収支計算書 
B平成20年度事業計画(案) 
C同収支予算書(案)            
D役員人事(案)の5議案。  
 次年度は、連合会結成20周年記念事業が最大の関心事で、担当者からこれまでの状況と、今後は準備委員会を結成すること等についての説明があった。
 また、今年度実施したホームページ開設や連合会初の国内研修についての説明が行われ、原案どうり承認された。
 その後の評議員会で、防衛・防災フェスタをやり府民が大きな関心が寄せたこと(大阪)、イージス艦事故に関して協会が大いに活躍したこと(千葉)などが報告された。
 また、北方領土問題等では現地研修に加え勉強会も必要ではないか等、活発な意見交換が行われた。
 その後、中條高徳監事からは、先の大戦では負け方の訓練ができていなかったこと、今の政治家は日本の「理ことわり」が分かっていないこと、外交力は軍の強弱に依存することなどの話の後、国民の自覚以外に国を再興する道はない、と締めくった。
 同席の谷口一郎副会長からは、嘆いていてもはじまらないので、物理的な備えをしていく必要があること、山口県代表から青年部の活躍で岩国市長選で雪辱を晴らすことができた、などの意見表明があった。 講演会及び懇親会は、東京都防衛協会と合同で実施。講演は山崎眞元自衛艦隊司令官が、「ミサイル防衛の現状と将来」との演題で講演した。
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                      記念講演
               ミサイル防衛の現状と将来
                   山崎眞元自衛艦隊司令官
 
      講演を聴講中の会員                 谷口副会長(左)と山崎講師(右)  

 北朝鮮が平成5年にノドン、10年にはテポドン1型を、18年にはテポドン2型を発射した。中国も潜水艦発射ミサイルなど多種のミサイルを装備しているが、東風21は日本を対象にしている。  
 ミサイルに核弾頭が装備されると大被害を被るが、核兵器の被害では衝撃波が一番大きく、次いで熱線、放射能の比率で被害を受ける。
 また、電磁パルスは電子機器を使用不能にする。日本は核、生物・化学兵器及び射能被害を受けた唯一の国である。  
 北朝鮮のノドンは日本をカバーでき、テポドン1はハワイ・アラスカ、テポドン2は米本土をカバーできる。  
 弾道ミサイル防衛はレーガンのSDI(戦略ミサイル防衛構想)が嚆矢で、その後の政権でも名称を変更しながら継続。ブッシュ現政権が最も熱心で、ミサイル防衛庁も設置した。  
 日本は平成15年に「弾道ミサイル防衛態勢整備」を決定。16年からイージス艦やペトリオット・システムの能力向上、バッジ・システム改修、長距離レーダの整備を開始したが、北朝鮮が2006年7月、ミサイルを連続発射し、10月核実験をするに及んで、ミサイル防衛システムの前倒し導入を決定した。  
また、イージス艦「こんごう」の改修が昨年10月終了、12月17日、ハワイ沖でミサイル撃墜実験に成功した。  
 弾道ミサイル防衛は三段階に分けて行われる。ブースト段階ではジャンボ機に搭載したレーザ照射と開発中の超高速ミサイル、中間段階ではイージス艦搭載のSM-3で行う。日本海に2隻配備で北海道から沖縄まで完全にカバーできる。米国は陸上配備のミサイルも配備している。
 終末段階は車載のPAC-3で対応する。昨年3月以降入間、習志野、武山、霞ヶ浦に配備。米国は、将来的にはより広範囲に対応できるTHAADを整備。  
なお、イージス艦搭載レーダでは気圧の関係などから囮と弾頭の見分けが難しいので、]バンド・レーダの開発を推進。また、早期警戒レーダ、情報収集衛星、イージス艦及びペトリオットを指揮するジャッジ・システムを航空総隊司令部に整備中である。 ミサイル防衛に関しては英国やデンマーク、イタリアなども熱心で国際協力が進んでいる。  集団的自衛権の問題があるが、北朝鮮や中国から米国本土に発射されるミサイルはカムチャッカよりも北を通るので問題外。ハワイやグアムに向かうミサイルは稚内から沖縄上空間を通過するので日本の防衛に直結する。  
最後に、核攻撃を受けた場合は地下が最も安全。車や電車にいる時は必ず降りること、その他の場合は家やビルの中に暫く居ること、また頭や目を覆う。自宅に帰ったら衣服を脱ぎ、シャワーを浴び、歯磨き、うがいなどを行う。昆布は甲状腺がんの予防に効果がある。

新春防衛講演会(平成20年1月29日)

                   PKOの歴史など
                 田邉揮司郎東京地方協力本部長
 東京都防衛協会(山口信夫会長)は、1月29日、グランドヒル市ヶ谷(新宿区)において、田邉揮司郎東京地方協力本部長を講師に招き、「国際平和協力活動と自衛隊」の演題で防衛講演会を開催した。区市長の防衛協会長、会員など約80名が参加。
 東チモールに派遣された経験を元に、PKOの歴史や日本の貢献度などに触れながら、自衛官という身分であるが、派遣先では外交官や技術指導員、更には商社マンとしての任務までも行うことが必要になり、普段から広い知識と経験をつむ修練が大切であることを強調されていた。
               
                      講演会の風景

平成19年度定期総会(平成19年6月12日)

                       定期総会
 東京都防衛協会(山口信夫会長)は6月12日、市区町村の会長・役員ら約200名が参加してグランドヒル市ヶ谷において総会を開催した。 総会後の講演会及び懇親会は全国防衛協会連合会と合同で開催し、防衛大臣、統幕長及び各幕僚長との意見交換ができ、有意義に終了した。

          
                   東京都防衛協会総会風景
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                       記念講演
                 日米同盟と日本の防衛力
                  森本敏氏(拓殖大学・大学院教授)
                
                 講演する森本敏拓殖大学・大学院教授
                        講演の要旨
 憲法第9条の改正が実現して自衛隊が軍隊となり、1佐が大佐と呼称されて済むものではない。思い切った法整備で、体質そのものを変えなければならない。
 また、「締約国は日米いずれかの国に対する武力攻撃に対し、憲法上の規定と手続きに従って共通の危険に対処する」と、安保条約を改正する必要がある。
他方、日本が直接侵略を受ける蓋然性は低いが、不作為の事態(大規模な気候変動や鳥インフルエンザ等の感染症など)や作為の事案(テロ、原発攻撃、ミサイル発射、破壊工作、治安事態など)に防衛力を有効に使う必要がある。 しかし、安全保障基本法や国際平和協力基本法などの一般法がないので、迅速な対応がとり難い。
米国では機動性重視の統合任務部隊を目指して、陸軍師団は兵員・装備補充、訓練などのプロバイダーになる再編を行っており、海軍は着上陸の考えではなく、洋上基地から内陸部に一挙に深く進攻する新戦略を打ち出そうとしている。日米共同のためには相当柔軟に考えることが必要になってきている。
 多様になったリスクに柔軟に対応するような体制(態勢)をとらなければ、国民の支持は得られない。

平成18年度理事会・評議員会(平成19年3月16日)

                   理事会・評議員会
 東京都防衛協会(山口信夫会長)は、「18年度理事会・評議員会」を3月16日、東京都新宿区のGH市ヶ谷で開催, 約90名が参加した。  理事会・評議員会後の講演会及び懇親会、連合会と東京都防衛協会が共同で実施した。  講演会の内容は、「定期総会等」のページに掲載している。

             
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                    記念講演会
                 イラクに赴いて思う
佐藤正久氏(初代イラク復興支援業務隊長)
 理事会・評議員会後の講演会及び懇親会は、連合会と東京都防衛協会が共同で実施した。「イラクに赴いて思う」と題した約1時間に亘った佐藤正久氏の講演要旨は次の通り。
講演要旨  
 階級がなくなり、所属する組織からも外れる(1月11日付で退職)と、組織の中にいては見えなかったことが見えてくる。今日はイラクを経験して見えたことを二つの視点から話したい。
 一つはイラク復興に関して。自衛隊は第1走者になったが、復興は本来民間企業やNGO の仕事。結果がすべてで、銃が氾濫しているイラクでは結果を出さなければ撃たれるかもしれないという危機感を持っていた。二年半でバトンタッチした今、朝日や毎日など批判的であった新聞などの世論調査でも70%以上が評価している。
 復興は継続性が大事。機械等は壊れるが、部品等の受け皿がない。自衛隊がいた時より支援が低下しており、イラクのNGOを作るべきであったと反省している。NGOが在れば、 これを通じて無償支援ができる。継続性が維持できないと、日本は何のために来たのか、やはり米軍へのお付き合いだったのか、ということになりかねない。こうした現場の実相が顧みられていない。
 1980年代までは日本の企業戦士が頑張り、信用という大きな財産を残していた。宿営地建設に注力していた頃、「何時になったら仕事するんだ」と非難の声も上がったが、好意を持つ人たちが日本は必ずやってくれると不満分子たちを抑えて助けてくれた。彼らは、敗戦後の日本の復興を知っており、彼らを通して日本の凄さ、期待の高さをひしひしと感じ、それに応えたいと強く思った。結果を出すことが隊員の安全に繋がるし、イラクの子供たちに笑顔を取り戻してやることにもなる。今、継続性はどこへ行ったのかと疑問に思う。
 二点目はイラクの若者たちの真剣な国づくりである。元気一杯で、目が合えば笑顔、近づけば握手して会話する。日本人よりも礼儀正しく、挨拶も立派である。外務省の招聘で来日した新聞社の編集長たちは、テレビで毎日のように報道される殺人事件などを見て、橋から子供を投げ捨てる事件などがどうして起こるのか吃驚していた。
 彼らは地域の絆、部族の絆をとても大切にしている。助け合い、思いやりを持っているイラクの人たちを見ていると、かつての日本の企業戦士が頑張ったように、我々も頑張り、目の前にいる若い人たちを何とかしてやりたいと思うと同時に、日本の国づくりで我々も負けておれないという思いになった。
 ばらばらの今の日本から、お互いに気づかい合う昔のいい面の再生、これが、ひいては安全保障にも繋がるわけで、みんなと共にいい日本を造りたい、これが私の思いです。
 
                講演する佐藤正久氏と講演でのスナップ

平成18年度定期総会(平成18年6月12日)

                      定期総会
@ 協会名等(会長):東京都防衛協会(山口信夫会長)  
A 開催日及び場所:6月12日(月)グランドヒル市ヶ谷(新宿区)  
B 出席者概数:105人  
C 概要・特色等:40周年記念を控えて、活発な議論が交わされた。  
D 防衛講話演題(講師):「朝鮮半島の動向」              
(防衛研究所図書館長 武貞秀士氏)
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                     記念講演会
                 朝 鮮 半 島 の 動 向
                 武貞 秀士氏(防衛研究所図書館長)
北朝鮮は半島統一まで核放棄しない
 荒唐無稽といわれるが、今の流れからは米軍がいなくなった朝鮮半島で北朝鮮が韓国統一のためのアクションを起こすことが十分考えられる。
 米韓関係が悪化し、朝鮮半島有事になると、米国が介入をためらうとき、決定的役割を果たすのは、ワシントンやニュヨークまで届く大陸間弾道弾だ。米国は首都が破壊されたくないので、釘付けになり、北朝鮮は労せずして韓国を統一できる。 
 韓国が戦う意思を喪失するべく、色んな手を打っており、南北交流の日程を決める主導権まで北朝鮮に握られている。    
 北朝鮮の目標は、朝鮮半島北半分(北朝鮮)の安全確保のあと、南半分(韓国)の「正常化」、すなわち、「チュチェ思想化」である。その障害になるのは、米軍事力なので、核兵器で米軍の介入を阻止する戦略である。米国と一戦を交える考えはなく、それが北朝鮮のいう「自主的平和統一」である。核兵器は統一までは放棄しないだろう。そして、米朝不可侵条約を提案したが、最近は南北連邦制宣言で、「北への攻撃は韓国への攻撃と同じこと」という条件作りを構想している。    
 韓国では龍山基地移転先、平澤での反米抗争が起き、政権は自尊心に訴えながら「米国に頼りすぎた国防、日本に近すぎた経済」を是正したいと考えている。  この流れの中で米国の金融制裁が北に打撃を与えており、6カ国協議でも経済交流重視の韓中ロ朝と核兵器開発阻止の日米の間の溝があり、暗雲が漂っている。  
 北は急ピッチで戦略物資を購入し、大量破壊兵器開発を続けている。やがて、韓国軍の縮小を要求するだろう。在韓米軍がいなくなり米韓条約が機能しなくなるとき、北の主導によって民族解放戦争が起きる可能性がある。  
 日本にとっての影響は大きい。拉致・人権問題、金融制裁で国際協調しながら、海洋を利用した貿易で利益を共有する豪印加らとの安保協力が必要であろう。