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東京都防衛協会は、防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、わが国の平和と繁栄に寄与することを目的とした民間の組織です。

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〒162-0844東京都新宿区市谷八幡町13東京洋服会館9階

会報紹介東京都防衛協会関連会報記事紹介

●平成28年7月1日から、東京都防衛協会は、全国防衛協会会報から独立して「東京都防衛協会会報」を発刊しています。各地区協会に係わる記事は、それぞれの地区紹介各ページに掲載し、ています。
●防衛協会会報の東京都関連記事記事を、会報の号ごとに掲載しています。なお、各協会に関連する記事は、地区紹介ページにも併せて掲載しています。

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年
平成29年 平成30年
平成30年
理事長就任にあたり
                      東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)掲載

           自衛隊との架け橋として
              

           東京都防衛協会理事長 武内 誠一

 この度、澤山理事長の後を引き継ぐことになりました武内です。微力ながら佃会長を支え精一杯東京都防衛協会のために尽くすつもりです。50年を超える歴史を有する当協会の活動を誇りに思い、先人に恥じないよう活動するつもりです。どうかよろしくお願いいたします。
 当協会の目的は、分かりやすく言えば「市民(都民)と自衛隊との架け橋となる」ことです。そのために、市民の皆さんに「真の自衛隊を理解して頂く」ことと、「できる範囲内で自衛隊を支援する」ことが大切だと思います。富士総合火力演習や自衛隊音楽祭といった大きなイベント研修ばかりではなく、実際に隊員が汗を流している訓練の様子の研修、国際貢献活動や災害派遣での活動の実態の講話聴講なども「真の自衛隊の理解のため」に実施できればと思っています。
 また、隊員募集に苦労する自衛隊のために、一部の地区協会が実施されている立て看板の設置、あるいは自衛官募集業務に関わる資料提供の充実等「できる範囲内で自衛隊を支援する」場をより広げていきたいと思っています。また、任務に励む自衛隊員を激励し、あるいは感謝の思いを伝えることも大切です。これらのことは、地区協会の皆さんのご協力なくしてできることではありません。
 また、特別会員の皆さんのご協力もまた大変重要と考えております。  皆さんと共に当協会の充実に邁進する覚悟です。どうかよろしくお願いいたします。
 (元陸自富士学校長)
防衛サロン
                      東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)掲載

                  矛 盾
                
       特別会員 籏智 良久(昭和産業グループ 代表取締役社長)

 矛盾とは御承知の方も多いと思いますが、中国の楚の国の韓非子の故事にある一商人の購う矛と盾に倣った論理の整合性の無さを伝える諺です。詳細な意味等は紙面の関係上省かせて頂きますが、普段何気なく我々が使っている言葉の一つであると思います。
 矛とは主に攻撃に使用する武器で、盾は攻撃から守る事を主とした道具とした場合、現在の我々日本人が置かれた状況に鑑みると、世界第五・六位の軍事力を保持していながら、憲法上軍隊を持つ事に関しては不保持と明記されています。其の上交戦権の放棄と文字上の聞こえは良いのでしょうが、実際の戦闘・戦争行為にもハーグ条約やジュネーブ条約に制限が明記されており、それら各国が順守すべきルールを一方的に従わないと主張していると受け取られかねない文言になっております。 
 戦争の放棄といいましても、他国に侵略行為を行わないは是としても、侵略された時に一体誰が盾の役割を担うのでしょうか。日本国憲法は日本国に籍を置く者のみが順守を義務としているものです。他国の人に我々はこういった憲法を順守していますので判って下さいと頭を下げても、彼らには我が国の憲法になんら義務も持っていません。
 残念ながら我が国は地政学上まるで朝鮮半島やアジア大陸を蓋をするような位置に在しています。先日友人から頂いた沿海州や朝鮮半島から太平洋を見た地図を見ると、大陸側から見た我が国は正しく日露戦争の発端となった当時のロシアの不凍港の開設と、艦隊等が太平洋に出る思惑にとっては、目障りな蓋です。現在も海底資源の目的とハワイ以西を傍若無人に我が領海を目論む中華人民共和国の海洋進出にとっても、尖閣諸島・沖縄を始めとする我が国の領土は、目障りな蓋です。
 夫々の国には独自の文化と伝統が息づいており、それらを大切に国内の安定と成長を図りながらも、対他国とはお互いに文化と伝統を尊重しながら宥和及び共存を目指しています。そんな中、中華思想で東夷・南蛮・西戎・北狄とまるで世界の中心は自分達で、一切他の国に対して敬意も払わず独歩する国が極近隣に在しています。  盾も矛も持たず、国内で軍備や核の議論をすることにもヒステリックに反対を唱えていて、一体我が国の将来はどうなってしまうのでしょうか。
 外交とは武器を持たない戦争であり、戦争とは武器を持った外交であるとの故事もあります。 軍隊どころか国の根幹である憲法も独自のものを持たず、アメリカが何とかしてくれるだろうでは、悠久の歴史をもった我が国を守ろうと身命を賭した先達になんと顔向けができるのでしょうか。
 天は自ら助くる者を助くの言葉の様に、人任せの国に対してアメリカは絶対に自国の国民の血は流しません。我が国だって同じではないでしょうか。そんな状況下自衛隊員の方々は国防を担いながら、自らの身を削って災害派遣までこなして頂いております。
 一日も早く彼ら自衛隊員の方々に、我ら日本人全員が敬意と尊敬の眼差しを向けられるような日が来る事を念じ、拙文を閉じさせて頂きます。
健康教室
                      東京都防衛協会会報第10号(30.10.1)掲載

        良性発作性頭位めまい症について

              

 ぐるぐると目が回ったり、体ふらつくといっためまいを体験したことがある方は決して少なくないのではないでしょうか。めまいの原因となる病気の半数以上は耳鼻科の病気といわれています。
 今回はめまいを起こす耳鼻科の病気の中で、最も多い良性発作性頭位めまい症についてお話しをしたいと思います。
 良性発作性頭位めまい症の症状は布団から起き上がったり、靴紐を結ぶためにかがみこんだりするなどの頭を動かした際にぐるぐると目が回ったり、体がふらふらしたりするめまいです。
 めまいの発作は通常、数十秒から数分で治まります。症状はめまいのみで耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがひどくなるような症状は伴いません。この病気は女性、高齢者、運動不足の人、頭部に衝撃を受けるようなスポーツ等を行っている人が発症しやすいといわれています。
 ではなぜ、このような病気が生じるのでしょうか。我々の耳の奥には内耳という器官があり、この内耳の中に耳石器と呼ばれる部位があります。耳石器には炭酸カルシウムでできた耳石という小さな石がたくさんあり、体が傾いたり、動いたりする際に、この耳石が一緒に動くことで、どのくらい体が傾いたのか、どのくらいの速さで体が動いているのかを脳に伝えています。
 耳石は耳石器で作られ、古くなった耳石はカルシウムとして血液中に溶けて処理されます。この耳石がうまく処理されずに、剥がれ落ちたりして平衡感覚をつかさどる三半規管に誤って入ることでこの病気が生じるのです。良性発作性頭位めまい症が、中高年の女性に多い理由としてホルモンバランスの乱れにより耳石がはがれやすくなると考えられています。また、同様に頭部への衝撃も耳石がはがれる原因の一つとして考えられています。治療法としては剥がれ落ちて三半規管に入ってしまった耳石を元の位置に戻す理学療法があります。また、めまいやそれに伴う吐き気などの症状が強い場合は薬物療法を行うこともあります。
 最後に、めまいの発作が起きたときに大切なことはあわてないことです。転倒しないよう注意しながら、座れる場所や横になれる場所へ移動し、楽な姿勢で休んでください。また、激しい頭痛や舌のもつれ、物が二重に見えるなどの症状が出た場合は脳の病気から来る危険なめまいの可能性がありますので、救急車を呼び、一刻も早く病院に向かってください。
             陸上自衛隊衛生学校 耳鼻咽喉科 姫野哲宏
料理教室
                        東京都防衛協会会報第9号(30.7.1)掲載
防衛豆知識 水陸機動団
                        東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)掲載

  

 平成30年3月に新たに編成される水陸機動団(いわゆる日本版海兵隊)は、万が一島嶼を占拠された場合、速やかに上陸・奪回・確保するための本格的な水陸両用作戦を行うことを主な任務とする陸自が初めて保有する本格的な水陸両用作戦部隊です。
 西部方面隊直轄部隊である西部方面普通科連隊を基盤に、3個連隊を基幹(3個連隊目は検討中)に編成され、約3,000人(当初2,100人)規模の部隊となる予定です。この3個連隊の内、主戦力となる第1連隊は、西部方面普通科連隊を発展的に改組し団本部と共に佐世保市(相浦駐屯地及び海上自衛隊佐世保地方隊崎辺地区)に拠点を置くとされ、第2および第3連隊はそれぞれ700人から900人規模の部隊となる予定。
 各連隊の編成は本部中隊、水陸両用車(AAV)中隊、ヘリボーン中隊およびボート中隊(強襲戦闘偵察用ボートを装備)からなるとされています。その他に作戦を支援する各種部隊が編成されます。(下図を参照)
   尚、戦闘上陸大隊は、AAVを装備し、特科大隊は、120ミリ迫撃砲を装備する予定です。
                                 常任理事 武内誠一
健康教室
                    東京都防衛協会会報第8号(30.4.1)掲載
防衛豆知識 陸自大改革へ!
                      東京都防衛協会会報第7号(30.1.1)掲載
 明けましておめでとうございます。   
 わが国周辺では今年も昨年に引き続き北朝鮮の核・ミサイル開発、中国の南シナ海や尖閣諸島周辺における国際法を無視した行動等厳しい情勢が続くと思われますが、そのような情勢及び大規模な災害等に適切に対応するべく、陸上自衛隊は、本年3月末までに陸上総隊を創設することになりました。
 「陸上総隊の創設」  陸上総隊は現在5個ある方面隊の上に編成される部隊です。  
 防衛大臣は統合幕僚長を通して各自衛隊に命令・指示を出しますが、海自部隊については自衛艦隊司令官に、空自部隊については航空総隊司令官に命令等を出すことによって海・空全部隊を指揮しています。
 一方、陸自部隊についてはそれぞれの方面総監に命令・指示を出していますが、陸上総隊創設後は、陸上総隊司令官に命令・指示すれば陸自全部隊を指揮できることになります。
 同時に、これまでは各方面隊がそれぞれ海・空自衛隊や在日米陸軍と調整を実施していましたが、これからは陸上総隊が直接実施することになります。 これによって陸上部隊の運用がより迅速・柔軟になるとともに陸・海・空自衛隊及び米軍間の調整が容易になります。
 司令部は陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都)に設置されます。
 自衛隊は2006年に統合幕僚監部を発足し、防衛大臣が陸海空部隊を統合して運用できる体制になりましたが、陸上総隊の創設によって統合運用の態勢が更に充実されることになりました。 (渡邊常任理事)

料理教室
                      東京都防衛協会会報第7号(30.1.1)掲載

《江上料理学院のお問い合わせ先》
  TEL 03-3269-0281 FAX 03-3269-0285
 
平成29年
投稿 千代田・中央防衛協会 会員 秋田耕治郎
                      東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)掲載
               ありがとう、自衛隊!
 私の自衛隊に対する 想いの原点は、中学一 年生の時の経験にあり ます。私は昭和 36 年瀬 戸内海の小豆島で生ま れ、高校卒業までの 18 年間を島で過ごしまし た。その間に島は二度 の台風による大災害に 見舞われました。特に 無防備であった最初の 時は、人的被害も大き く、町が受けたダメー ジは壊滅的なものでし た。
 時は昭和 49 年7月6 日。午後から降り続い ていた台風8号による 雨は夜半より豪雨とな り島のあちこちで鉄砲 水となって民家に押しよせたのです。中でも 山あいの傾斜地にある 小さな集落では、避難 する間もなく多くの人 が土砂にのまれていき ました。

        
                 懸命の捜索

 行方不明者 29 人、負傷 者多数、町の家屋の多 くが倒壊もしくは床上 浸水という絶望的な状 況のなか、翌朝には自 衛隊第一次派遣隊が到 着しました。彼らは、 炎天下、物資を運び、 生存者を救出し、行方 不明者を懸命に捜索し てくれました。跡形もなく流された家 の住民を捜索するのは 大変な作業です。自衛 隊を中心とする捜索隊 は行方不明者 29 人を全 員見つけだし、そのご 遺体を家族の元へ届け てくれたのです。その 中には、私と同級生の 女の子二人も含まれていました。
 あれから 40 余年。当 時の自衛官の皆さんの 多くは既に退官してお られるかと思いますが、 元島民の一人として、 この機会に、もう一度、 心を込めて申し上げた いと思います。 「ありがとう、自衛隊!」

       
健康教室
                      東京都防衛協会会報第6号(29.10.1)掲載
防衛私観 東京都防衛協会常任理事 伊藤俊幸 
                       東京都防衛協会会報(第5号29.7.1)掲載
                北方領土を考える
 北方領土は、二つの「宣言」で考えるべき問題だった。  
 一つは一九五六年の「日ソ共同宣言」。日ソは戦争状態を脱し、「平和条約締結」後「歯舞」「色丹」二島は返還されると合意された。しかし一九六〇年、日米安保条約改定に反発したソ連は、「平和条約締結」は「他国軍隊の日本からの撤退が条件」と言い出し、それ以降「日ソ間の領土問題は解決済」となってしまった。  
 もう一つは一九九三年、ソ連崩壊後の新生ロシアとの間で締結された「東京宣言」。 ここで六〇年以降のソ連の態度は否定され、五六年宣言の「平和条約締結」と「二島返還」が確認され、更に「領土問題」とは「択捉」「国後」も含めた「四島の帰属問題」と再定義された。
 よく「二島先行か」「四島一括か」と問題になるが、「四島『一括』」には言及していない、というのが日本政府のスタンスだ。重要なことは、戦後七〇年以上を経て、日露間に不可侵を約束する「平和条約」がないのは普通の状態ではないということだ。

  
国後島「友好の家」前の筆者      択捉島温泉         択捉島文化会館

 筆者は昨年九月十五日から「ビザなし交流」で「国後」「択捉」を訪問し、マスメディアを通じてではわからない本当の姿を垣間見る機会を得た。
 「択捉」は、道路の舗装は進みカラフルな建物が建ち、着実に「ロシア化」が進んでいる。現島民は二五年以上続く「ビザなし交流」の結果、日本・日本人のことは大好きで、一緒に生活しても良いと思っている。
 一方高齢になった元島民の方々も現島民とは顔見知りで、今や北方領土問題に対する要望の第一は「自由往来」で、「現島民と共同生活」しても良いという。七十年間何も動かなかったが、「今度こそ具体的に何とか動かしてほしい。」のだ。
 昨年十二月十六日、安倍総理とプーチン大統領は、平和条約締結に向けた「新しいアプローチ」を発表した。ポイントは、「北方四島での共同経済活動の実施に向けた協議の開始」「元島民の北方四島への自由往来の拡大」「八項目の経済協力計画の着実な実施」だ。 「またロシアに騙される」という意見もあるが、「経済協力計画」は、日露信頼醸成のため、ロシア本国で「民間企業」が行う枠組みだ。

             

 他方「共同経済活動」は、国境画定がなければ本来不可能な平和条約交渉だが、北方領土を「日露両国民が共存できる島」と位置づけ、“どちらの国の法律にも服さないで生活できる枠組みを考え出してみよう”、帰属をあえてあいまいにし、バッファーゾーンにしたままとする新たな試みだ。
  安全保障面から観るなら、オホーツク海は、米国との核戦争に備えたSLBM(第二撃能力)を隠し置くロシアの聖域だ。北方領土はこれを守る南端の島であり、残念ながら日本への返還は極めて困難だろう。
 「元島民の悲願」「複雑な安全保障環境」に加え、どんな結論であろうとも生じてしまう“反対勢力”という「政治的リスク」。北方領土は、現在の両国首脳のような「強い政権基盤」の時にしか解決できない問題であることは間違いない。
料理教室
                       東京都防衛協会会報(第5号29.7.1)掲載
健康教室
                      東京都防衛協会会報第4号(29.4.1)掲載
料理教室
                      東京都防衛協会会報第3号(29.1.1)掲載
平成28年
健康教室
                   東京都防衛協会会報第2号(28.10.1)掲載
料理教室
                            東京都会報創刊号(28.7.1)掲載
    『簡単ですてき!!』元気の出る料理
             鶏肉のチーズ焼き ボロニヤ風
                
        江上栄子先生 ☆江上料理学院 院長 ☆東京都防衛協会 女性部会会長
材料(4人前)
◇鶏胸肉 - - 1・1/2〜2枚 塩 - - 小さじ1 こしょう - - 少々
◇小麦粉 サラダ油、バター
◇ロースハム薄切り又は 生ハム - - 4〜8枚
◇好きなチーズ(5×10cm) - - 4〜8枚 ◇ブイヨン(顆粒)又は白ワイ ン - - 2/3カップ
◇マスタード - - 少々
                
                鶏肉のチーズ焼き ボロニア風
作り方
@ 鶏胸肉は皮を除き、薄く広くなるように2〜3 枚にそぎ切りにします。 肉たたきか缶ビールで軽く叩き、塩小さじ1杯 と胡椒をよくなじませます。
A 鶏肉に小麦粉を薄くつけて、フライパンにサラ ダ油とバターを半々に熱した中で両面こんがり と焼きます。
B オーブンに入れる焼き皿に バターを薄く塗り、Aの鶏、 ハム、チーズを順に重ねて 並べます。周囲からブイヨ ン(顆粒)または白ワインを 注ぎ入れ、200〜220 ℃に熱したオーブンで約1 5〜20分焼きます。ブイ ヨンが煮立ち、チーズがと けて、こんがりと焼き色が つけば出来上がり。

 皿に取り分けて、焼き汁もかけていただきましょう。 パパにはマスタードも。

 イタリアのボローニャはハムやチーズ、 にわとりなどがおいしい地方です。 この??はあらかじめ少しの時間で焼 くばかりに準備しておくと、手早く、 しかもおいしく出来るのでとても??なのです。豚 肉や魚でも。
蛋白質がたっぷりで元気がでる??ですが、ビタ ミンが足りないので、?っぱかトマトかラディ等で 好みのサラダを作って添えましょう。お??を4等 分してホイルで包めばグリルやオーブントースター でも出来ます。

《 江上料理学院のお問合せ先 》
TEL 03-3269-0281 FAX 03-3269-0285
平成27年
全国防衛協会会報132号特集 東京都特集
                     全国防衛協会会報132号(27.10.1)掲載
板橋区防衛協会
       板橋区防衛協会第16回通常総会懇親会
        防衛意識の高揚と板橋区と自衛隊のパイプ役を担う
 六月十五日(水)、午後五時半から区立グリーンホール二階で板橋区防衛協会の第十六回通常総会並びに懇親会が開催された。  
 総会は木村忠義副会長の司会進行により、国旗拝礼、会長挨拶、議長選出(高田修副会長)、第一号から第四号議案まで全会一致で承認された。阿由葉事務局長の閉会の辞にて総会は滞りなく終了となった。  
 午後六時半からの懇親会は、吉見隆自衛隊練馬駐屯地司令・第一師団副師団長、安井賢光副区長、橘正剛都議、河野ゆうき都議、松田やすまさ都議、宮瀬英治都議、杉田ひろし板橋区議会議長、田中晃三元都議会議長の祝辞が続いた。  澤山正一東京都防衛協会理事長による乾杯のあと、陸上自衛隊第一師団によるアトラクション、中閉め、閉会となった。

           
                   挨拶する瀬尾会長
北区防衛協会

                 
              東京都北区防衛協会  会長 小俣雅宏

 東京都北区防衛協会は東京都23区内の11番目の防衛協会として2015年2月27日に設立されました。
 東京都北区は全国でも極めて稀な陸・海・空自衛隊が同じ敷地内に所在し全国の補給統制を担う役割を持つ十条自衛隊が所在している大変重要な地域であります。  
 こうした背景をもつわがまち北区において、十条自衛隊、練馬駐屯地、自衛隊東京地方協力本部等各種行事への参加・協力をはじめ、東京都防衛協会や自衛隊関連諸団体と連携しつつ自衛隊の諸活動を支援し、広く防衛思想の普及のために尽力していくつもりであります。
渋谷区防衛協会

 渋谷区防衛協会は、平成26年12月9日に発足いたしました。まだ、立って歩くのもやっという生まれたてのほやほやです。もう創立50年になろうかという各地の防衛協会の皆さまから見たら、渋谷に無かったの?という驚きではないでしょうか。
 東京23区内では10番目の防衛協会になり、我が国を守るという防衛意識の高揚普及のために、自衛隊に協力その充実発展に寄与し、併せて青少年の健全な育成に努めることを目的としています。                  青少年の健全育成を目標の一つに掲げたのは、防衛意識の高揚普及を担う次世代の確保育成が永続的な活動に不可欠と考えたからです。道は続いて行かなくてはならないのです。
 とはいえ、出来たばかりの渋谷区防衛協会はこれからです。皆さまのお力添えご協力を賜りまして頑張ってまいります。よろしくお願い申し上げます。
               渋谷区防衛協会 会長 関口 充 
杉並区防衛協会

 杉並区防衛協会の現状 杉並区防衛協会は、設立から27年を迎え、現在の会長は3代目となります。
 当初は会員が約200名在籍し、活発に活動をしていましたが、月日の経過と共に大半は70代と80代が主力となりました。
 更に逝去などで会員数は減少しています。衰退は確実なため毎年、会員の募集をしていますが残念ながら若い会員は入会していません。できれば30代を増強したいのですが、地区協会だけの努力では難しい事が分かりました。
 毎年実施していた富士総合火力演習のチケットも希望通りには確保できず、駐屯地事業にも数人しか参加できず、会員からは「何のために防衛協会に入会したのか」との声も聞こえます。
 このままでは確実に自衛隊を応援する地区協会の会員は減り続けるでしょう。どうすればこの問題を解決できるか、皆さんと共に考える時期だと感じます。

 
                   杉並区防衛協会会報(一部)
千代田・中央区防衛協会
                
 女性部が発足しました。 協会には登録を完了しております。水川律子女史が主軸を担ってくれることになりました。 先達の皆様がたにはよろしくお願い申し上げます。
 安保法制の成立などの重要な課題を抱えている今の時期、皆様と、ともに協力交流をさせて頂く所存でございます。 重ねてよろしくおねがい申し上げます。
                平成27年8月      会長 中 谷 照
豊島区防衛協会
                    
 豊島区防衛協会は本年設立10周年を迎えることができました。故後藤和夫氏(初代会長)により、日頃から自衛隊活動にご協力を賜っております地域の皆さまへお声がけに始められ、今や会員数も100名を超える組織となりました。  
 さて、常に変化していく我が国の安全保障 環境は一段と厳しくなってきております。防衛省・自衛隊は我が国の領土・領海・領空を守り抜く最後の砦であり、不断の努力と着実な対処能力を備えることが極めて重要である中で、特に戦後70年に当たる今年は、奇しくも広範な防衛政策の見直しが進められております。
 我が国の防衛には私たちの理解と支援が不可欠です。  少しでも多くの区民の皆様や企業の方々に当協会へご入会いただけることを期待しております。 
                  豊島区防衛協会会長  吉村辰明

  
      武山駐屯地研修会              定期総会の模様
練馬区防衛協会
                     
 練馬区防衛協会は、一昨年に創立50年の節目を迎え駐屯地の各部隊長を始め各協力団体等多数のご来賓をお迎えし、創立50周年記念行事を盛大に挙行させて頂きました。多くのご高配を賜り誠にありがとうございました。
 当協会の主な活動として練馬駐屯地及び駐屯各部隊の創立記念行事、東京都殉職隊員追悼式、駐屯地納涼祭等への支援、第1音楽隊のファミリーコンサート・定期演奏会への支援、自衛隊記念日観閲式、災害派遣、国際平和協力活動等の参加隊員に対する激励支援並びに各種課程教育の成績優秀者に対する練馬区防衛協会会長褒賞を行って参りました。
 当協会は今後も防衛思想の高揚と練馬駐屯地に対する協力支援を行って参りますので各防衛協会の方々の益々のご支援・ご協力をお願い致します。                      練馬区防衛協会事務局

  
      富士総合火力演習研修           練馬区防衛協会会長褒賞
国立市防衛協会
                     
 国立市防衛協会の活動について 国立市防衛協会 長 佐伯 寛  国立市防衛協会の活動は、近隣地区の2駐屯地(陸上東立川・同立川)と2基地(航空府中・同立川分屯)の行事には、積極的に参加し、今後もこの活動を継続して行く方針です。
 会独自の主な活動としては毎年、自衛官募集看板の設置、保守をはじめ会員の忘年会(通算38回)を兼ねて、若い隊員を招待しての激励会(同24回)を開催しています。
 昨年度の激励会では前記2駐屯地と2基地から各2名計8名を招待して記念品等を贈呈し、会員とのコミュニケーションを密にしてまいりました。  
 平成27年度12月に40周年の節目を迎えるにあたり、来年3月に『創立40周年記念大会』を催すとともに、記念誌『風雪40年(仮題)』の発行を計画、準備しております。  
 今後とも、市民と自衛隊各位との相互理解を深める一つ一つの事業活動に、全力を傾注する所存です。
 
  
狛江市防衛協会
                    
 この度、東京都防衛協会澤山理事長を始めとする理事・役員の皆様よりご助言・ご協力を賜り、狛江市防衛協会を立ち上げることが出来ました。ありがとうございました。  
 狛江市防衛協会はかつて昭和61年に設立され、会員数は最盛期には400名を超えておりました。その後、会員の高齢化等により会員数は減少、やむなく平成10年に活動停止状態となりました。
 我が国をとりまく安全保障環が劇的に変化する今日、再び狛江市に防衛協会を作ろうと、市内在住の元狛江市防衛協会会員、現東京都防衛協会会員の皆様から声が上がり、本年3月より再興準備会を立ち上げ、9月5日の設立総会開催に至りました。
 現在は50名程度の会員数ですが、様々な活動を通して防衛意識の普及高揚を図るとともに、自衛隊に協力してその充実発展に寄与して参ります。

         
羽村市防衛協会

 羽村市防衛協会の会員数は440名程度です。御多分に漏れず逝去者や高齢退会による会員減に悩まされているところですが、この1年間で25名が退会するなかで新しい会員が16名増えるなど明るい兆しも見えています。
 今年も「富士総合火力演習」を見学しましたが従来の最低年齢が41歳だったのに対し、今回は18歳と参加最低年齢を記録しました。また、初めての参加者も過去最高の15名となりました。
 演習開始当初、火砲音に驚いていましたが、戦車砲の咆哮音と衝撃波には、正に、「魂消た」の表現が当てはまるほどの驚きようでした。これで自衛隊の応援団が増え、その口コミで会員増に繋がることを期待しているところです。 この後、協会としては部隊研修(習志野駐屯地)、羽村市産業祭で当協会設置の展示コーナーにおける隊員募集協力、新年賀詞交歓会の際に東京都防衛協会の派遣講師による「新春防衛講話」を計画するなど行事が目白押しです。

          
           航空自衛隊入間基地研修風景(平成27年3月18日)
福生市防衛協会
                     
         福生市防衛協会一年をふりかえる
          

 平成二六年度、総会後の行事はふっさ七夕祭り、自衛隊音楽パレードの先頭で手旗配布九月は航空自衛隊横田基地日米友好祭にて女性部六〇人が参加し盆踊りに隊員、米軍家族が加わり二時間ほど汗を流した。
 この年には富士火力演習研修を中止し十月に横須賀基地,武山駐屯地の研修実施を計画、しかし基地及び駐屯地とも再三の申し込みにも如何しても隊の日程に支障が出るとの事、コース変更後、記念艦みかさ、横須賀軍港めぐり見学、応募四十人に参加申し込み約七十五名お断りには大変苦労をしました。
 福生市総合防災訓練には第一施設大隊と女性部の炊き出し訓練参加、年が明けて役員会及び新年会を地元募集事務所長、地区担当者を招待し実施した。
 三月には福生市入隊予定者激励会を市庁舎にて市長とも参加。  
 平成二七年度、総会を七月一五日、加藤市長、井上衆議院議員、林田都議会議員、末次議長、柏瀬横田司令、松本募相所長等参加、空調機故障で室内三三度での実施、二部では、自衛隊の概要と職種の講演後、懇親会を実施し交流を深め終了した。        
        二七年八月二五日 福生市防衛協会     副会長 橋章夫
武蔵村山市防衛協会

                

 武蔵村山市防衛協会は平 成二十四年五月に設立され 今年で三年になります。 今年は武蔵村山市の市長 を始め、議員,商工会を始 め各界の諸先輩、とりわけ 多くの市民の方々の会員加 入(総勢八一名)ありました。
 武蔵村山市は米軍横田基 地をはじめ航空自衛隊司令 部、近隣には立川駐屯地、 立川東駐屯地を抱えている。 また、本市には八百人の 航空司令部の住民が存在す る。 ますます自衛隊との関わ りが強くなる。
 本市防衛協会は将来、「 大規模な災害等から市民の 生命、身体及び財産を守る ために行う協力に関する協 定」も考察している。
 一方、東京都防衛協会の ご協力により「富士総合火 力演習」も二十九名の参加 を得る事が出来た。 「滝ケ原駐屯地の演習」 立川駐屯地「航空祭まつり」 「第一空挺団研修」と国防 の重要性を認識し、防衛意 識の普及高揚を図るととも に自衛隊の活動を激励支援 して、日本の平和と繁栄の ため協力して行きます。
                      武像村山市防衛協会 会長 木場 陽介
あきる野市秋川地区防衛協会
                
          「平成27年度私たちの活動」
 あきる野市秋川地区防衛協会は、5月16日(土)に、市内油平クラブハウスにて第48回定期総会を行い、あきる野市長臼井孝氏の出席のもとに、今年度の活動方針が決まりました。
  定期総会に続いて実施した会員研修会では、大韓民国防衛駐在官を歴任された全国・東京都防衛協会常任理事 廣P清一氏が「朝鮮半島情勢について」のテーマで講演され、日本のすぐ近くで起きる北朝鮮との紛糾問題等を聞き、受講者全員が改めて日本の防衛の重要性について考える機会を頂きました。
 8月20日(木)に実施した「富士総合火力演習」には会員45名の申込があり、バス1台で朝6時に市役所を出発、朝の雨も会場では止み、富士総合火力演習の迫力に浸ることが出来ました。帰りのウィスキー工場見学では会話も弾み会員同志の親睦が深まりました。
  11月7日(土)〜8日(日)に行われるあきる野市産業祭には、あきる野市五日市防衛協会と合同でPRテントを出展し、自衛隊福生募集案内所の協力を得て、当会の活動を展示PRし、併せて自衛官募集活動や入会促進活動を行う予定です。
                 あきる野市 秋川地区防衛協会 会長 石井 一

        
              キリンシーグラム工場にて
奥多摩町防衛協会
                  
 奥多摩町防衛協会活動状況 奥多摩町防衛協会(石田芳英 会長)は、平成9年5月に急峻広大の山岳地形で、災害の起こり易い地形から何時どこで何が起こるか知れず、災害から住民皆さんの安心安全を守る事が大切という観点から、住民皆さんのご理解ご協力を頂き、災害派遣等される自衛隊の協力団体として、奥多摩町防衛協会を発会いたしました。
 広い地形で各集落が点在している奥多摩町では、如何に防衛協会の活動を推進すべきか苦慮し、会員及び地域住民皆さんへの防衛、防災意識の高揚が肝心と企画し、奥多摩町防衛協会の会報発行を毎年春秋2回に亘り発行し、発足後数年で町世帯数の約25%の、会員数は約500名まで達し、一躍注目されました。
 しかし、全国的な少子高齢化、過疎化の波は当町にも押し寄せ、現在発会後満18年目でありますが、高齢化による会員数の減少は年々深刻化し、最大の懸案事項となっています。
 今後の協会運営も如何にあるべきかを模索し、我が国を取り巻く防衛、防災環境が益々厳しい状況下、青年部、女性部を中心に一層の会勢発展に努力する必要性を痛感いたしております。
                 平成27年8月19日  奥多摩町防衛協会長 石田芳英
  
          奥多摩町境の山林火災に出動中の自衛隊ヘリ(H26.5.8)
日の出町防衛協会
                   
          防衛協会の活動方針・活動状況
 日の出町は、都心から50キロメートル、秩父多摩甲斐国立公園の表玄関に位置した、人と自然と人が調和した緑豊かな人口約1万7千人の町です。
 日の出町防衛協会は平成16年10月17日に発足し、会員数は現在403人となっており、東京都防衛協会や第一施設大隊の行事への参加をはじめ、毎年実施する視察研修では、自衛隊東京地方協力本部福生募集案内所にご協力いただき、防衛大学校や航空自衛隊熊谷基地を見学し、厳しい訓練に励む自衛隊員の姿に、参加者一同、頼もしさを感じました。
 また、当町には山間地区があるため、土砂災害を想定した町の総合防災訓練に毎年参加し、給食訓練として豚汁500人分を自衛隊員の皆様とともに調理して、訓練参加者に試食して頂くなど、積極的に自衛隊の支援活動と町の防災活動に参加しています。

  
    町総合防災訓練での給食訓練         航空自衛隊 熊谷基地 視察研修
東京都防衛協会青年部会
               
        第一回定期総会・防衛講演会を開催
 6月6日陸上自衛隊東立川駐屯地において、東京都防衛協会より中島幹夫副会長、渡邊元旦理事長のご出席をいただき、東京都防衛協会青年部会第一回定期総会を開催しました。
 青年部は平成10年に発足していましたが、本年3月11日新たに「東京都防衛協会青年部会規約」が施行されたことにより、青年部会として第一回定期総会を開催し、独自の事業・会計をもって正に始動した年になりました。
 総会後は、航空自衛隊横田基地司令柏瀬靜雄氏から「我が国の防空」の演題で御講演をいただき、なかなか知る事の出来ない横田基地・航空総隊の役割を拝聴することができ、会員の防衛意識の向上につながったと思いました。
 本年は、関東地区の青年部会が一堂に集まる研修大会である「東京大会」を開催する重要な年でもあります。お越し頂いた各地区の方々に「東京らしい自衛隊」をご覧いただくために役員一同が一丸となって頑張る所存です、どうかよろしくお願い致します。
                              東京都防衛協会 青年部会 会長 加藤潤児
東京都防衛協会第50回定期総会
                       全国防衛協会会報131号(27.7.1)掲載

            新理事長に澤山正一氏を選任 

 
        佃会長の挨拶              功績をたたえ記念撮影

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月10日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第50回定期総会を開催した。総会に先立ち、功績を称え、感謝状が西東京市隊友会支部長熊谷猛氏、海上自衛隊横須賀音楽隊に贈られ32名が表彰されました。
 総会では、佃会長の挨拶のあと、平成26年度事業報告及び収支決算書並びに平成27年度事業計画及び収支予算書が審議され原案通り承認された。
 役員人事では、黒川博昭副会長並びに渡邊元旦理事長及び常任理事3名が退任し、新たに山本正已副会長並びに澤山正一理事長及び常任理事3名が選任された。  
 続いて「防衛問題に関する要望書 (平成27年度)」が配布された。 その後、全国防衛協会連合会と共催で、講演会、懇親会が盛大に行われた。  
東京都防衛協会平成26年度理事会・評議員会
                     全国防衛協会会報130号(27.4.1)掲載
               東京都防衛協会
           平成26年度理事会・評議員会
 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、平成27年3月11日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、平成26年度理事会・評議員会を開催した。

(総会審議案件)
 第1号議案 平成26年度事 業報告(案)
 第2号議案 平成26年度収支決算書(案)及び特別会計収支決算書(案)
 第3号議案 平成27年度事業計画(案)及び東京都防衛協会50周年記念事業実施計画(案)
 第4号議案 平成27年度収支予算書(案)及び特別会計収支予算書(案)
 第5号議案 役員人事(案)
 第6号議案 東京都防衛協会規約の一部改正について 
(理事会審議項目)
 第1号議案 理事長交代に関する人事(案)
 第2号議案 女性部会・青年部会規約(案)
(報告案件)
 50周年記念事業準備状況  
 審議は、理事会、評議会同時開催の形式で行われ、第50回定期総会(平成27年6月10日グランドヒル市ヶ谷で開催予定)に付議すべき事項が決まった。  
 理事会・評議員会終了後は、全国防衛協会と共催で、講演会及び懇親会を行った。             
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               新春防衛講話及び懇親会開催 
 東京都防衛協会(佃和夫会長)は平成27年2月2日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、約130名の正会員及び特別会員等の参加を得て、恒例の「新春防衛講話及び懇親会」を開催した。
 新春防衛講話は、第1師団長永井昌弘陸将を講師に招き、「NATOの集団防衛と近年の欧州情勢及び戦後日本の安全保障体制について」講話が行われ、参加者は永井陸将の明快な説明を熱心に聞き入っていた。
 懇親会では、会長挨拶、小川陸上自衛隊幹部学校長を始め17名の自衛隊員及び東京都隊友会を始め9協力団体の来賓を紹介の後、海上自衛隊横須賀音楽隊の隊員2名によるミニコンサートが行われた。
 ミニコンサートは、横須賀音楽隊初のヴォーカリストとして活躍が期待されている中川麻梨子1等海士、ピアノ演奏は打楽器・ピアノ奏者・編曲者として活躍している為國俊幸3等海曹により行われた。「アメイジング・グレース、レット・イット・ゴー」など4曲及びアンコール曲「花は咲く」が歌唱され、中川1等海士の透明感のある美声に約150名の参加者は感嘆の声を上げていた。
 懇親会は、「新春福引会」も行われ、盛会裡に終了した。
                    講演会
  
                講演中の永井第1師団長
                   懇親会
  
      開会挨拶する佃会長             第1テーブルの参会者
                    ミニコンサート
  
 ヴォーカリスト:中川麻梨子1等海士      ピアノ演奏:為國俊幸3等海曹

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         小平市防衛協会創立50周年
  
           
 東京の三多摩地区では最初で、東京都全体でも3番目に創立した小平市防衛協会(川里春治会長)は50周年を迎えた。2月14日(土)に記念式典が行われた。  
 式典に先立ち、山下純夫小平学校長(兼ねて陸上自衛隊小平駐屯地司令)の記念講話があり、「中国防衛駐在官の思い出」に参会者は熱心に聴き入っていた。  
 式典は、国家斉唱で始まり、川里会長による挨拶、地元選出の松本洋平衆議院議員をはじめとする来賓から祝辞が述べられた。続いて、東京都防衛協会(佃和夫会長)の渡邊元旦理事長より「創立以来永年の活動に対する功績」に対して表彰状、また山下司令より「永年に渡る自衛隊への理解と協力」に対して感謝状がそれぞれ当協会に授与された。  
 閉会後、祝賀会場を会席料理店(一龍新館)に移し、川里会長の挨拶の中で「会員減少傾向の中で、500名の会員数を保っている」との報告があった。自衛隊OB会の清武会、小平隊友会の各代表による祝辞の後、佐々木伸司副校長の乾杯で祝いの宴に入った。  
 宴中で、会員増強に尽力した会員の表彰が行われ、これからも自衛隊を理解し、応援すると共に、会員相互の親睦を深めることを誓い、和気藹々のうちに3本締めで閉会した。
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             青梅市防衛協会50周年
      
                  挨拶する伊東会長

 青梅市防衛協会(伊東庸行会長)は、平成27年3月7日東京都青梅市福祉センター内「スイート・プラム」で、創立50周年記念式典及び懇親会を行った。
 50周年記念行事は、平成25年10月、伝統ある青梅市防衛協会を引き継いだ伊東会長の新体制になってから最も大きな行事である。  
 平成26年2月、伊東会長にインタビューをした時、伊東会長は「今年、26年10月に50周年を迎える。記念式典は会員数を1000名体制に増やし開催したい。そのために努力する」との力強い言葉を思い出した。
 席上配布された創立50年記念誌のタイトルには、「ふる里のために」と書かれ、青梅市防衛協会の基本姿勢が示されていた。(筧典男)
平成26年
 全国防衛協会会報128号特集  東京都特集
                       全国防衛協会会報128号(26.10.1)掲載
       東京都防衛協会青年部会会長就任について
                 
                 加藤新会長

 本年六月の総会において、東京都防衛協会青年部会会長に就任致しました加藤潤児です。東京都防衛協会の青年部として平成十年に発足以来、歴史のある部会長を拝命致しまして身の引き締まる思いです。
 さて、昨今の国際状況をみると中国・ロシア機に対する緊急発進の増加、北朝鮮によるミサイル発射事案への対応、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処等予断を許さない状態が続いております。
 また、国内に目を向けても広島土砂災害・伊豆大島災害・東日本大震災等の大規模な自然災害における災害派遣でも多くの自衛官が活躍をしております。
 国の安全を確保するのは、精強な自衛隊の存在が必要不可欠でありますが、更に大切なことは「自分の国は自分で護る」という気概を我々国民が持つことにあります。
 そのためにも今までに引き続き、広く都民の間に防衛意識の普及高揚を図るとともに自衛隊を激励支援してその充実発展を助長し、我が国の平和と繁栄に寄与する一助となるよう活動をして参ります。

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                世田谷区防衛協会
  日頃世田谷区防衛協会へのご指導・ご鞭撻戴いております。東京都防衛協会を始め、関係者皆様に感謝御礼申し上げます。
 防衛意識の普及、高揚を図ると共に、自衛隊に協力し、その充実発展に寄与し、青少年の健全な育成に努め、天変地異等大災害時減災、世田谷区民の安全・安心を実現することを目的とし、再発足した弊協会は会員の増強、事業計画の実施等を進めております。
 事業計画の諸行事に参加した会員の自衛隊・自衛官への認識は深まり、自衛官の献身的で活躍に敬意を表しております。
                     世田谷区防衛協会 会長 熊本哲之
【26年度行事】
 7月3日(木) 役員会・理事決定通知
 7月18日(金) 第1回役員会
 7月下旬 会則・新役員 会員名簿発送
 7月23日(水) 防衛省 視察研修 
 7月24日(木) 三宿地区合同盆踊り
 8月2日(土) 航空自衛隊幹部学校創立60周年、航空自衛隊目黒基地開庁20周年記念式典
 8月24日(日) 富士火力展示演習
 9月26日(金) 東部・東京都防衛協会共催 横須賀基地研修
 10月26日(日) 航空観閲式(予定)
 11月15日(土) 自衛隊音楽祭り

  

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                八王子市防衛協会
 
 近年、日本の気候が大きく変わってきています。今年2月に東京を中心として降った大雪、8月には台風、そして記憶に新しい広島の土砂災害。連日、自衛隊員の活躍が多く報道されています。夜を徹しての救助活動、捜索する姿に胸を打たれ、そして自衛隊を応援する立場として、誇りを感じています。
 八王子市防衛協会は会員を増やすことを目標にしております。ここ最近、会員の皆さんのおかげで少しずつ会員数が増えてきました。特に若い方、女性の方が増えてきており、自衛隊を好きになり応援してくださっていることに感謝をしております。
 今年は、春に基地見学ツアー、初夏に自衛隊激励バーベキュー大会、最近では火力演習を見学しに行ってまいりました。自宅で行った自衛隊激励バーベキュー大会では、朝霞の施設中隊、横田基地司令、東府中基地司令、八王子地域事務所、自衛隊父兄会、防衛協会会員等70名を超す皆様と意見交換をさせていただきました。
 また、8月の火力演習では例年を超える沢山の方々にお越しいただき、大変驚いております。
 これからの予定としましては、10月に催される「八王子防災の日」の行事に参加、11月には、15〜16日に催される予定の「いちょう祭り」に参加をいたします。これらは自衛隊の活動を多くの方々に知っていただく良い機会であり、グッズの販売、隊員との写真撮影等を行い、毎年好評をいただいているイベントです。
 12月には、武蔵御陵の清掃活動も予定しており、下半期も様々な活動をしていき自衛隊の活動を知っていただく機会を設けていこうと考えております。
                          八王子市防衛協会  会長 森上秀男

       
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                    昭島市防衛協会
 去る7月26日に、陸上自衛隊立川駐屯地に於いて、恒例の花火大会が開催されました。
 昭島市防衛協会からは、中島幹夫会長を始めとして323名が夏の夜空に舞い散る大輪の華を鑑賞しました。
 昨年は開催開始直前に落雷が発生したため急遽中止になった苦い思い出があり、数日前から天気予報には気遣いをしていましたが当日は雨の気配もなく参加者は夏の夜空を見上げ大満足でした。
 東京都防衛協会からは、渡辺元旦理事長や谷口和代女性部事務局長も見学にこられ和やかな雰囲気の中夏のイベントが終了しました。
 又、7月28日には、東立川駐屯地の夏祭りが開催され、昭島市防衛協会も中島会長以下女性部を含めて53名が参加致しました。近隣の住民の家族の方が多数参加され、祭りの会場では数々のイベントや、昭島くじら音頭や、晴ればれ音頭の曲に合わせて櫓の上と周囲の輪踊りで楽しい時間を過ごす事が出来ました。
 自衛隊の皆様には、大変お疲れ様でした。今後とも近隣の、立川駐屯地及び東立川駐屯地の行事には積極的に参加して参る所存です。
                        昭島市防衛協会  事務局長 大野義孝
       
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                 清瀬市防衛協会
  清瀬市は、池袋から西部新宿線で約30分の位置にあります。行政面積が小さく東方は農地や緑の多い閑静な地域で、西方には医療系大学等が3校と、そして医療機関も非常に多い街であり人口は7万4,000人程度の市であります。
  このような環境で平成元年、191名の会員で当協会が設立、その後、状況の変化も加わり年々会員の減員が続き20年には54名まで落ち込む結果となりました。都防衛協会の負担金支払いにも苦慮し都協会にも数度の協議をいたしましたが会則を重視され、こうした状況の中で、正副会長はじめ会員の研鑽と会員の増強に努めた結果、現在の会員は 108名に達している状況です。
今後、会勢挽回の趣旨として、会長以下役員で目的の防衛意識の普及と高揚を訴え、適格な行事への取り組みを図る方針です。

             
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                 日野市防衛協会
 5月の定期総会終了後、6月18日に日野市防衛議員連盟定期総会が開催された。市議会議員定数24名中17名が会員であり、防衛協会の強力な支援者となっている。
  7月初旬の市広報には自衛官募集の案内を掲載して頂いているのもありがたい限りである。
 今期、会員の増強を図るため新たに理事を選任し、きめ細かい活動を行うつもりである。
7月は納涼祭に参加(朝霞・練馬・立川(花火)・東立川の各駐屯地)、8月は富士総合火力演習の見学(17日・21日)、9月は立川防空航空祭に参加(28日)した。10月2日には3市(立川市・昭島市・日野市)の防衛協会協賛の防衛講演会が予定されている。
その他防衛協会として部隊研修、航空観閲式(百里基地)も計画中である。
                       日野市防衛協会 会長 杉山 剛
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                西東京市防衛協会
  本市防衛協会は、定期総会で承認された事業計画により活動している。主な事業としては、毎年、富士火力演習見学会をはじめ西東京隊友会との合同による部隊見学会を実施。
 今年の部隊見学会は、4月24日群馬県榛東村の「陸上自衛隊相馬原駐屯地」と前橋市の「マチダ平和資料館」、「赤城フーズ工場」を見学した。
 相馬原駐屯地では、午前中、隊員による駐屯地の概要説明をうけ資料館(桜武記念館)の見学とヘリコプター部隊の概要、装備品等の展示品の説明を受け、昼食は、隊員食堂で部隊食を、午後は、群馬県防衛協会の町田会長のご好意によりマチダ資料館(個人所有)を見学、町田会長より展示品の説明をうけ会長個人で収集された珍しい貴重なコレクションと多くの展示品には、会員一同驚嘆、感激した。これらの展示品については、いずれ資料館を建設し市民に広く公開したいとのことであった。
 このほか、本市の活動状況については、毎年、自衛官募集のために「市民まつり」へ参加し広報、西東京地域事務所の自衛官募集看板を作製提供し支援、入隊予定者の激励その他自衛隊協力団体との交流などを行っている。
 本市防衛協会は、本年2月21日に西東京市と「大規模な災害等から市民の生命、身体及び財産を守るために行う協力に関しての協定」を締結した。
 協定の目的は、西東京市において地震、風水害、その他の大規模災害等又は、武力攻撃災害(緊急対処事態における災害を含む。)が発生し又は、生じるおそれがある場合において、西東京市が本市防衛協会に対して協力を要請する際に必要な事項を定めたもの。
 このことにより、本市防衛協会は、西東京隊友会との共催により役員が災害等に対しての防衛意識を高めるため、8月5日「災害協定第1回研修会」を西東京市防災センターにおいて自衛隊第一後方支援連隊衛生隊長、西東京地域事務所所長などの出席のもと市の危機管理室担当者から西東京市の地域防災対策等についての説明を受け防災センターの見学をした。
 また、9月20日には、記録映画会「3・11東日本大震災、自衛隊災害派遣の記録」「絆」を西東京市民会館において、防衛協会会員と市民を対象に行った。 これからも綱領の主旨に則り国防の重要性を認識し、防衛意識の普及高揚を図るとともに自衛隊を激励支援して、我が国の平和と繁栄のため努力したい。

     
                マチダ平和資料館
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                三鷹市防衛協会
 三鷹市防衛協会は創立10周年を迎え、7月21日に創立10周年記念式典を開催いたしました。式典には、三鷹市長・清原慶子氏、東京都防衛協会常任理事・廣P清一氏、近隣防衛協会会長を始め多くの来賓、会員の皆様にご出席いただきました。
 また、当協会では、2月16日と6月15日の二回、東日本大震災自衛隊派遣の記録映画「絆、キズナノキオク」の上映会を三鷹市公会堂さんさん館にて開催いたしました。日頃より自衛隊活動にご理解いただいているかたはもとより、お子様連れでのご来会もあり、本上映会の意義を感じていただいたものと考えます。
 このような活動を通し、当防衛協会では自衛隊への理解と支援、協力を三鷹市内に更に大きく広げられるよう今後も積極的な活動をしていく所存です。
                                  三鷹市防衛協会 事務局長 渥美典尚

       
                  挨拶する箕輪尚文副会長
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               目黒区防衛協会
 誕生間もない目黒区防衛協会は、防衛思想の普及に、常に「区民の後押しを得る」ということを主課題とし、活動することを考えています。区民に役立つ防衛協会でなければ、区民の後押しを得ることはできません。
 目黒区には、目黒基地、自衛隊中央病院があり、この自衛隊施設、関係者と連携しながら、自衛隊の存在が区民の日常生活の中に存在していることを理解していただく活動をしていきます。
 平成二六年三月一日創立し、誕生して七ヶ月。この間定時総会、執行役員会六回を開催し、慌ただしく運営が行われてきました。まだ活動は緒についたばかりです。
 多くの皆様に助けられ植えられた桑の苗木のような目黒区防衛協会ですが、来年の定時総会には、幹を太くし成長した桑の木となるよう、組織の安定、拡大に向け着実に活動を進めて行きます。
                          目黒区防衛協会 会長 増田 勝美

       
                    平成26年度定時総会
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          あきる野市秋川地区防衛協会
 あきる野市秋川地区防衛協会は、5月17日の総会に続き、横田基地司令 柏瀬静雄1等空佐にお願いし、「最近の航空自衛隊活動について」ご講演頂きました。
 最近の中国機領空侵犯や異常接近が毎日のように報道されていますが、その度我が国自衛隊機の緊急発進のお話には、出席者全員が真剣にききいっていました。
 横田基地は多摩川を隔てて秋留台地から見える距離にあります。最近では米軍機に混じり上空を飛ぶ自衛隊機が増えました。 私たち防衛協会の活動の中に自衛隊横田基地への理解と友好の醸成役としての期待度が高まりつつある。
 8月21日の「富士総合火力演習」には、会員50人が、バス1台をチャーターし参加しました。天気に恵まれ、参加者は90式、10式戦車の砲撃の迫力に酔いしれていました。
 参加した小・中学生の一人は、自衛隊へのあこがれが益々強まったと話していました。
 今年度後半に行われる予定の あきる野産業祭(11月8日(土)〜9日(日))には、五日市防衛協会と合同でPRテントを出展し、自衛官募集活動や会員募集活動を行う予定である。
                         あきる野市秋川地区 防衛協会    会長 石井 一
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        西多摩地区自衛隊協力団体連絡協議会
               平成26年度定期総会開催
            さらなる活動強化を確認
 西多摩地区自衛隊協力団体連絡協議会とは、西多摩 地区の防衛協会の九団体・募連協福生支部・父兄会の 合わせて十一の団体が自衛官募集業務への支援や自治体との連携強化などを目的として平成二十年に設立された協議会で、去る七月十三日の日曜日、青梅スイー トプラムにおいて各協力団体から四十五名の会員が出 席し、顧問の井上信治衆議院議員(野村有信都議会議 員・林田武都議会議員は公務のため欠席)、御来賓の航 空自衛隊横田基地の柏瀬静雄司令、東京都防衛協会の渡邊元旦理事長、東京地本福生募集案内所の松本清所 長の皆様のご出席をいただき盛大に開催された。
 会長挨拶では遠藤正行五日市防衛協会会長が会の設 立経過を想起し、今こそ更なる活動の強化と正しい防 衛意識の高揚が望まれることを強調した。  総会後は情報交換等、有意義な懇親会となった。

       
                   挨拶する遠藤会長
東京都防衛協会第49回定期総会
                      全国防衛協会報第127号(26.7.1)掲載

         東京都防衛協会第49回定期総会開催
          
                    挨拶する佃会長

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月11日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第49回定期総会を開催した。総会に先立ち、功績を称え、感謝状が1団体及び2名に贈られ、29名が表彰されました。
 総会では、佃会長の挨拶のあと、平成25年度事業報告及び収支決算書並びに平成26年度事業計画及び収支予算書が審議され原案通り承認された。役員人事では、11名の理事及び1名の監事が退任し、新たに15名の理事及び1名の監事が選任された。
 続いて「防衛問題に関する要望書 (平成26年度)」及び冊子「防衛大学教授による現代の安全保障講座(第20回)」が配布された。 その後、全国防衛協会連合会と共催で、講演会、懇親会が盛大に行われた。

  
                    功績を称え、記念撮影
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                 国立市防衛協会
 平成26年4月4日、国立市防衛協会(佐伯寛会長)は、JA東京みどり国立支店内会議室で「第38回定期総会」を開催した。総会には、30名の会員が出席し、平成25年度事業報告及び収支決算並びに平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)が審議されそれぞれ承認・設定された。

         
                挨拶する佐伯会長
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             あきる野市秋川地区
 5月17日、秋川地区の第47回定期総会の前に石井一会長を取材した。会長になって3年、26年度は、3支部21地区、319名の会員をまとめ、同協会の基本的方針に従い、また東京都防衛協会とともに活動する。
 特に自衛隊の研修、市民産業祭などで防衛協会とはどの様なものかを市民にアピールしたいと話した。

         
             左から二人目が石井会長
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                檜原村防衛協会
 5月1日、東京都檜原村役場の会議室で、谷合善太郎檜原村防衛協会会長を取材した。
 谷合会長は、ここ3年ほど自衛隊に入隊する者はいない。若い人は自衛隊に対する関心がなく、これを反映してか防衛協会に入ろうとする人もいない。
 高齢化もあり檜原村防衛協会の今後は明るいとはいえない。と課題を表した。

          
                 谷合会長
東京都防衛協会平成25年度理事会・評議員会
                     全国防衛協会報第126号(26.4.1)掲載
         平成25年度理事会・評議員会
              

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、平成26年3月12日グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、平成25年度理事会・評議員会を開催した。
1審議案件
(1) 平成25年度事業報告(案)
(2) 平成25年度収支決算書(案)及び特別会計収支決算書(案)
(3) 平成26年度事業計画(案)
(4) 平成26年度収支予算書(案)及び特別会計収支予算書(案)
(5) 役員人事(案)
2報告事項
(1) 東京都防衛協会創立50周年記念行事実施大綱(案)
(2) 災害時における応急対策活動に関する協定について(西東京市防衛協会)  
 審議は、理事会、評議会同時開催の形式で行われ、第49回定期総会(平成26年6月11日グランドヒル市ヶ谷で開催予定)に付議すべき事項が決まった。  
 理事会・評議員会終了後は、全国防衛協会と共催で、講演会及び懇親会を行った。
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           目黒区防衛協会創立
 3月1日、東京都目黒区に待望久しかった防衛協会が創立された。
 当日は、目黒区に所在する航空自衛隊幹部学校の温かいご協力により当校施設を借用して設立総会が行われ、若宮衆議院議員(代理出席)、青木目黒区長、尾上学校長等のご来賓のご出席のもと、当協会会則が承認されるとともに初代会長として増田勝美氏をはじめ主要な役員が選出された。
 席上、増田会長から「厳しい情勢が続く中、血を流さないで我が国を守るためには強い自衛隊が必要である。そのためのお手伝いをしたい」との力強いお話があった。その後、地域の自衛隊及び自衛隊協力団体を招いて懇親会が実施され、活動の第一歩を踏み出した。本行事には東京都防衛協会本部から渡邊理事長、澤山常任理事はじめ4名が出席してお祝いした。
 昨今の我が国を取り巻く厳しい防衛環境及び首都直下地震の危険性が顕在化する中、東京都防衛協会にとって32番目、23特別区における8番目の地区協会として目黒区防衛協会が創立されたことは極めて意義深く、発起人としてご尽力いただいた平間文男氏に深甚の謝意を表するとともに当協会のこれからの活動に大いに期待したい。
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      西東京市「災害協定」締結
          
            丸山市長(前中央)と協会員等

 平成26年2月21日、西東京市役所田無庁舎において、西東京市と西東市京防衛協会は、大規模な災害等から市民の生命、身体及び財産を守るために行う「協力」に関して協定を締結した。
協定者は、丸山浩一西東京市長と山田忠昭西東京市防衛協会会長である。
  協定の目的は、西東京市において地震、風水害その他の大規模災害等、又は武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成16年法律第112号。)に規定する武力攻撃災害(緊急対処事態における災害を含む。)が発生し又は生じるおそれがある場合において、西東京市が西東京市防衛協会に対して協力を要請する際に必要な事項を定めるものである。

 西東京市が西東京市防衛協会に要請する内容は、
 1災害関連情報の収集及び伝達
 2地域の応急対策業務への参加及び協力
 3その他、西東京市が必要と認める事項
となっている。  
 協定締結により、これからの市民の安心・安全が更に進むことが期待されている。  当日、同様な協定が西東京市と東京都隊友会西東京支部でも締結された。
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        奥多摩町防衛協会
  有史以来最大の記録的豪雪、奥多摩を襲う  災害は他人事ではない、備えあれば憂いなし
          
            左から石田、岡部、宇佐美の各氏

 平成26年2月4日、奥多摩町防衛協会を訪問した時も奥多摩には、雪が降っていた。岡部兼長会長、宇佐美廣冶名誉会長、石田芳英事務局長を取材した時に、岡部会長が防災に力を入れる。自分の町は自分で守る。自覚責任を持って行動したい。と述べていたが、まさか災害が起きるとは思ってもいなかった。
 2月14日から15日にかけ降り続いた大雪で、町内の、小河内、日原地区、266世帯494人が孤立した。 積雪は多い所で1m30pを超え、雪崩は頻発、電車、バス等交通は運休し、陸上自衛隊第1師団第1施設大隊第1中隊入来中隊長以下26名が奥多摩町災害派遣隊として出動した。
 奥多摩町防衛協会は、緊急幹部会を招集し協議した結果、17日と18日の2日間、岡部会長、宇佐美名誉会長、石田事務局長、女性役員等が手作り饅頭を持参し、災害派遣された自衛隊員へ慰問激励感謝の意を表した。
奥多摩町防衛協会は、小子・高齢、過疎化により消防団員の不足等を考慮し、防衛協会組織を活用して、町民の防災意識の高揚を図ると共に、絆を深める活動を推進して行く、としている。
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        自衛隊東京音楽まつり
              平成25年度入隊・入校予定者激励会 
               
             美しいハーモニー 海自東京音楽隊

 平成26年3月2日、文京シビックホール(東京都文京区)で、東京都から自衛隊へ入隊・入校を予定者する若者と家族約700名の激励会(自衛隊東京音楽まつり)が行われた。激励会は、平成7年から開催、今回の開催は19回目である。
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         東京都新春便り
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         東京都防衛協会
           
                講演する吉田空将

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、平成26年1月23日、グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)で、約130名の正会員及び特別会員の参加を得て「新春防衛講話及び懇親会」を開催した。
 防衛講話は、航空総隊副司令官吉田浩介空将を講師に招き、「我が国の防空と日米共同の現状」について講話が行われ、参加者は皆熱心に聞いていた。 懇親会には、来賓として尾上空自幹部学校長、高田東京地方協力本部長を始め多くの自衛隊員の出席を得て、盛会の裡に終了した。
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         羽村市防衛協会
           
            冨松、濱中、中野、濱本の各氏

 羽村市防衛協会(濱中俊男会長)は、平成26年1月28日、同市「生涯学習センターゆとろぎ」で、新年賀詞交歓会を開催した。開催の前に、濱中会長に新年度の抱負を伺うことができた。
 「横田基地に航空総隊司令部がきたので羽村市としても航空自衛隊に対して、しっかりと応援をしていく体制を取りたい。」と力強く語った。
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         青梅市防衛協会
          
           伊東会長(左)、野崎事務局長

 青梅市防衛協会(伊東庸行会長)は、平成26年2月11日、青梅市福祉センターで、新年会を開催した。開催の前に、伊東会長の今年の抱負を伺うことができた。
 「今年は10月に50周年を迎える。記念式典は1000人体制で開催したい。その為に努力をする。」とのことであった。
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         八王子市・日野市防衛協会
          
                  杉山会長(左)、森上会長

 平成26年2月6日、八王子市(森上秀男会長)・日野市(杉山剛会長)両防衛協会は両市の自衛隊協力六団体と共催し、自衛隊を激励するための新年会を八王子京王プラザホテルで開催した。
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     4市防衛協会合同
          

 平成26年2月22日、四市(小金井市・西東京市・三鷹市・武蔵野市)の各防衛協会は、自衛隊西東京地域事務所の躍進と関係自衛隊協力団体の交流を深めるため、久松(東京都武蔵野市)で恒例の賀詞交歓会を開催した。
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       日本の領土 北方四島
       昭島市防衛協会青年部 部長 加藤 潤児

  
    着物で記念撮影           ダンスタイム           仲良く撮影会                      
 大東亜戦争終結間もない8月27日択捉島の別飛の沖合に突然ソ連の軍艦が停泊した。翌日、銃を構えたソ連兵が上陸をしたが、日本軍には停戦命令が発令されており、抵抗する兵士はいなかった。9月1日には国後島と色丹島、9月3日には歯舞群島、9月5日までにはすべての島々を占領し、島民は軍の監視下におかれ、本土との連絡は遮断された。その後、69年におよび不法占拠が続いている。
 島民には、ソ連軍の厳しい監視の目をくぐって脱島をした者もいたが全員が無事に本土の土を踏めたわけではなかった。昭和22年6月、ソ連兵は四島の日本人住民に対して「ソ連国籍を取得して島に残るか、強制送還を希望するか」の選択を迫った。そして島民は2年をかけて劣悪な環境の樺太経由の引き上げを余儀なくされたが、船の中や樺太で命を落とす人もかなりいた。
 このような歴史のある中、平成3年にソ連側から日本国民と四島住民との交流を行うことが提案され、翌平成4年から北方四島交流(ビザなし交流)事業が始まった。今では、長年培った信頼関係により島民は日本国民に対して非常に良い理解を示している。
機は熟した。早期に北方四島の帰属問題を解決し、平和条約の締結を望む
平成25年
全国防衛協会会報124号特集 東京都特集
                    全国防衛協会報第124号(25.10.1)掲載
         地域と密着、コミニュケーションが大事 
          陸上自衛隊第1施設大隊
             
                    前列中央が森山大隊長

 緑であふれる朝霞駐屯地に入るとすぐ第1施設大隊の隊舎がある。
 大隊長室を訪問すると、明るく、元気な声で森山大隊長が迎えてくれた。今回、取材を行う理由は、あきる野市五日市防衛協会や八王子市防衛協会の総会等の催しで、第1施設大隊の評判がとても良かったからである。
 第1施設大隊は、東京都練馬区の朝霞駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第1師団隷下の施設科部隊であり、東京都の「多摩西分区」を担任している。第1中隊は、あきるの市、福生市、羽村市、瑞穂町。第2中隊は、八王子市、日野市、町田市。第3中隊は、青梅市、日の出町、奥多摩町、檜原村の11市町村が担任である。
 第1施設大隊は、「各種災害発災時における情報ネットワーク」の構築にとりくんでいる。これは、第2係が担任している。
 情報ネットワークの目的は、「各種災害発災時において、隊員の家族、各防衛協会及び地方協力本部等が被害情報を提供し、迅速な災害派遣の準備及び活動に役立てる。」ことである。提供の手段は、携帯電話のメール機能、努めて写真メールを活用する。
 情報は、「道路・鉄道・橋等交通施設の状況」、「建物・施設等の崩壊・損壊状況」、「台風接近、集中豪雨等に伴う被害発生、又は被害の恐れ」、「林野火災発生、延焼、消防活動の状況」、「各種災害時のライフラインの状況」、「住民等の避難、救出・救護の状況」である。
 第1施設大隊では、協力要請として、「各市町村の防衛協会会長に、災害時の情報提供を依頼し、各市町村内に偏りなく災害情報連絡員の配置を要請し、情報提供をして頂く。」としている。
 24年度の第1回災害情報 ネットワーク構築訓練における防衛協会の参加状況は、 福生市(1名)、あきる野五日市(1名)、八王子市(3名)、日野市(1名)檜原村(2名)であったが、25年度は、福生市(1名)、羽村市(8名)、あきる野市秋川地区(2名)、あきる野市五日市(8名)、瑞穂町(7名)、八王子市(7名)、日野市(2名)、奥多摩町(4名)、檜原村(3名)と著しい成果を上げている。  
 森山大隊長は「地域と密 着、コミュニケーションが 大事」と抱負を述べた。
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     立川市に発足した航空中央音楽隊
 
  音楽隊ホールでの練習風景   コンサート終了後の音楽隊員 (中央は指揮者の三宅2尉)

 東立川駐屯地に入って道なりに並木通りをしばらく行くと左手にしっかりとした造りの航空中央音楽隊の隊舎がある。
 航空中央音楽隊は、1961年「航空音楽隊」として東京都立川市に発足し、1982年「航空中央音楽隊」となり、防衛大臣直轄の音楽隊として、防衛省の式典及び各地での演奏会など年間約100回の演奏活動を行っている。これまで、東京オリンピックや今上天皇即位の礼等、数多くの国家行事及び国際イベントに参加をしている。
 音楽隊の活動は、自衛隊が行う演奏会や各地における吹奏楽講座等の広報演奏、国家行事や外国要人来日時の儀式・式典演奏、全国で活動する自衛官の士気振作するための士気振作演奏、災害派遣に伴う慰問演奏、日米合同演奏、国際軍音楽祭での演奏等ステージはますます広がっている。
 航空自衛隊の音楽隊員になるためには、まず各都道府県にある自衛隊地方協力本部に連絡し、航空自衛官採用試験に合格しなければならない。また、航空自衛隊の音楽隊員をめざしている者を対象に、部隊説明会を航空中央音楽隊で行っている。
 9月13日、八王子市のオリンパスホール八王子で行われた「ファミリーコンサート」は、ファミリーコンサートの名が示すように、お年寄りから子供まで幅の広い観客層で会場はいっぱいであった。また、八王子市防衛協会からは花束が贈られていた。
 演奏会では、楽器に関する優しく丁寧な説明が印象的であった。演奏終了後、 2回のアンコールがあり、観客と一体となった演奏は非常に感動的であった。航空中央音楽隊の指揮者で計画班長の芳賀1尉が「音楽隊は地域の方々に活用してほしい」と言っていたことを思い出した。
 航空中央音楽隊は、2011年に創立50周年を迎え、これまでの歴史と伝統を継承しつつ、新たなる50年への前進のため吹奏楽の可能性をさらに追求し、様々な分野の演奏に挑戦するとともに、航空自衛隊ならではの機動力を活かし国内外における活動が益々期待されている。
 立川の地にある航空中央音楽隊を活用しよう。
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           日の出町防衛協会
8月9日、七夕飾りが華やかな福生駅から五日市行きのバスに乗って、文化の森入り口で降りると、目の前に日の出町役場がある。
日の出町防衛協会の取材は、役場の会議室をお借りして行った。
 会議室にはすでに、土澤会長、嶋ア副会長、東女性部長の他2名の方々が到着されていた。
 日の出町防衛協会は、地域にあった組織づくりを目指し町の重要な施策「安心・安全」に関する支援と協力事業を展開している。
 現在会員は、451名(内女性部は76名)に達している。日の出町の町民が約17,100名なので町民の約2.6%が防衛協会の会員ということになる。
 これはすごい数字では、と聞くと「そうですと」土澤会長は胸を張って応えた。
 でも、なかなか若い人が会員になってくれないことが課題とも述べていた。  日の出町では、ここ数年防衛・防災に対する危機管理意識も町内全域への展開が推進されている。協会も自衛隊への災害派遣及び有事の際の活動などへの支援体制強化に努め、充実ある組織作りを目指している。

          
              左から2人目が土澤会長
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        羽村市防衛協会
          羽村市防衛協会の活動について

 羽村市防衛協会は昭和43年3月10日に発足し、今年、創立45周年を迎えました。
 最盛時は千人を超える会員が在籍しましたが、現在は420名となっています。 
 高齢化による退会者も多いのですが、先の東日本大震災で自衛隊の皆様による大規模災害派遣活動における献身的なお姿に感動したからでしょうか、その後30名以上の新規入会者がありました。
 また、羽村市産業祭の際に会場の一画に協会のテントを張りますが、自衛隊から軽装甲機動車を展示して頂くとともに自衛官募集活動に協力をしています。例年1名の入隊者があるかどうかというところ、昨年は7名と、羽村市としては最多の入隊者がありました。全員が、異口同音に、東日本大震災における自衛隊の活動に感動したことが入隊の動機となったと言っていました。
 定期総会参加者も、例年40名程度のところ、今年は69名と、想定外に増えたため会場設営に嬉しい悲鳴を上げる程でした。これからも、各種の活動を通じて自衛隊を激励、支援していく所存です。

          
        海上自衛隊館山航空基地隊研修の際の見学風景(平成24年11月)
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      あきる野市秋川地区防衛協会
          あきる野市秋川地区防衛協会  会長 石井 一

 「平成25年度私たちの活動について」 あきる野市秋川地区防衛協会は、去る5月18日(土)あきる野市 臼井 孝市長出席のもと第46回定期総会を開催し今年度の活動方針を決めた。
 総会に続き福生募集案内所長松本清1等空尉を講師に迎え「最近の自衛隊活動について」をテーマとして会員研修講座を行った。 自衛隊の北朝鮮ミサイル発射に備えた緊急体制下でもあり、講演後も会員の熱心な質問が続いたが、講師はそれにも丁寧に応えていた。
 8月22日(木)富士総合火力演習にバス1台(35人)で参加した。 炎天下に行われた自衛隊の力強い火力演習の現場を見て、会員の自衛隊支援活動に尚一層の拍車がかかりそうである。帰路勝沼ぶどう郷に立ち寄り会員相互の親睦を深めた。 今年度後半は2つの大きな市の事業に参加する予定でいる。
〇11月9日(土)〜10日(日)
 あきる野市産業祭に五日市防衛協会と合同で防衛協会テントを出展、自衛隊活動の告知パネル展示や自衛官募集活動(今年度入隊者5人)と併せて、協会入会促進活動を行う。
〇11月23日(祭日)
 あきる野市で行われる東京都防災訓練に自衛隊第1施設大隊が参加され、災害救助支援デモが行われる予定である。防衛協会会員も多数が防災訓練に参加する予定である。
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        東村山市防衛協会

 東村山市防衛協会(川上純吉会長)は、八月三日、定期総会を開催した。総会は、自衛隊父兄会木下榮三東村山支部長のファンファーレで始まり、議案審議を経て、渡邊元旦東京都防衛協会理事長の祝辞があり、滞りなく終えた。そして、橋義洋東京都郷友会会長の講演会は、主に尖閣諸島問題について、限られた時間のなかで、コンパクトにまとめられた非常に興味深い講話であった。
 懇親会は、川上会長の挨拶で始まり、来賓の渡部尚東村山市長、北久保眞道東京都議会議員の祝辞に続き、肥沼茂男東村山市議会議長の乾杯の音頭で始まり、懇親会半ばで陸上自衛隊小平学校竹井利和総務科長の祝辞があり、和気藹々のうちに閉会となった。
 当協会は、富士総合火力演習を始め各種の自衛隊行事に市民及び会員を案内すると共に、定期総会に近隣自衛隊や自治体関係者等を招待して、自衛隊に対する理解・認識を深めると共に、市民・会員と自衛隊との一体感の醸成を図り、当協会と自治体・地方議員との交流を図り関係強化に努めた。
 また、昨年九月、各副会長をチーフに、広報・連絡班、部隊行事見学・研修班、防衛講演会班の事業推進検討チームを編成し検討を重ねて、より一層の組織活性化を図るためには、更なる情報の提供、会員要望の把握、講演・部隊見学研修等の具体的な実施を図ることになった。
 今総会では、全会員に対し、防協会会報・自衛隊イベントの予定表を配布することはもとより、会員の行事参加の希望把握に努めた。また、今総会での講演会もその一環であり、これ等のきめ細かい事業推進により、当協会の活性化・会員の増勢を図った。       (東村山防衛協会事務局)

          
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       千代田・中央区防衛協会
            千代田・中央防衛協会  会長 中谷 照

1 平成25年におきましては、本部及び支部の企画のイベントには、逐次参加させて戴きました。
2 「北方領土四島一括返還」要求運動には、当協会への参加協力依頼のあった初回より参加しております。(島自体ではないですが。)私的ではありますが、小生の娘も、孫三人を抱えて、北海道に生活をしています。
3 8月におきましては、まだ、女性部は当支部にはありませんが、募集相談員などを委嘱されております氷川女史の協力参加入会を戴きまして、8月中に顔合わせ会を無事すますことができました。
4 5月10日(金)には、「自衛隊体育学校見学研修」に、女性部主催の企画に協力参加させて戴き、校長を初めメダリストや熱心な学生達の練習日常を、見学体験することができました。
5 6月13日(木)板橋区防衛協会、総会懇親会(第14回)に表敬参加致しました。

          
               自衛隊体育学校研修
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                 福生市防衛協会
 福生市防衛協会では、平成25年7月3日(水)福生市商工会館にて定期総会を実施。総会終了後は、航空自衛隊横田基地司令柏瀬靜雄氏による、我が国の防空、弾道ミサイル防衛(BMD)等についての講演会を開催しました。
 8月10日(土)〜11日(日)の2日間、第63回福生七夕まつりにおいて、恒例となった市民模擬店へ出店参加し、福生募集案内所の方々の協力もいただき、自衛隊グッズの販売・各種展示・チラシ等の配布を行いました。自衛隊東京地方協力本部福生募集案内所の自衛官募集広報を支援するとともに、市民への「防衛意識の高揚」「自衛隊への支援協力」をPRすることができました。
 8月24日(土)には、東富士演習場で行われた富士総合火力演習(総合予行)の見学会を実施。今年はまずまずの天気で、最新型戦車による迫力ある実弾射撃など、参加者全員が全身でそのパワーを実感することができ、充実した見学会となりました。br>  昨年初めて、福生市総合防災訓練に女性部が参加。メンバー15名が朝霞駐屯地第一施設大隊の隊員と共に炊き出し活動を実施しました。平成25年度は10月26日(土)の開催予定で、今年も自衛隊と共に参加する予定です。
  
          
                福生七夕まつり
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        練馬区防衛協会
 練馬区防衛協会は、「防衛意識の高揚を図るとともに、自衛隊を激励して、その充実発展を助長し、もって我が国の平和と繁栄に寄与する。」ことを目的として昭和37年8月に「練馬区自衛隊協力会」の名称で発足し、昭和41年6月に「練馬区防衛協会」に改称しました。
 昨年は、発足から50年の節目を迎え駐屯地の各部隊長を始め各協力団体等多数の来賓を迎え盛大に創立50周年記念行事を挙行いたしました。
 当協会の主な活動として練馬駐屯地及び駐屯各部隊の創立記念行事、東京都殉職隊員追悼式、駐屯地納涼祭等への支援、第1音楽隊のファミリーコンサート・定期演奏会への支援、自衛隊記念日観閲式、災害派遣、国際平和協力活動等の参加隊員に対する激励支援並びに各種課程教育の成績優秀者に対する練馬区防衛協会会長褒賞を行ってまいりました。
 当協会は今後も防衛思想の高揚と練馬駐屯地に対する協力支援を行ってまいりますので各防衛協会の方々の益々のご支援・ご協力をお願いいたします。 練馬区防衛協会事務局

          
東京都防衛協会第48回定期総会
                        全国防衛協会報第123号(25.7.1)
      東京都定期総会(25.6.10)  
 東京都防衛協会(佃和夫会長)は、6月10日グランドヒル市ヶ谷(都内新宿区)において第48回定期総会を開催した。
 総会に先立ち、功績のあった37名が表彰された。
 総会では、佃会長の挨拶のあと、平成24年度事業報告及び収支決算並びに平成25年度事業計画及び収支予算が審議され原案通り承認された。
 また総会において4名の理事が退任し、新たに3名の理事が選任された。
 席上「防衛問題に関する要望書 平成25年度」が配布された。
 その後、全国防衛協会連合会と共催で、講演会、懇親会が盛大に行われた

  
      挨拶中の佃会長               総会の風景
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      表彰おめでとうございます。
 防衛意識の高揚と自衛隊への支援協力に率先尽力するとともに、組織の拡大強化につとめ当会の氏名達成とその発展に貢献した功績により、東京都防衛協会の次の方々が佃和夫会長から表彰されました。 (順不同)

     宮崎 武   昭島市防衛協会        梅田 則子  昭島市防衛協会
     加藤 潤児  昭島市防衛協会        平野 勇   あきる野市秋川地区防衛協会
     野口 和男  あきる野市五日市防衛協会   浦野 達夫  あきる野市五日市防衛協会
     石田 光正  奥多摩町防衛協会       石田 芳英  奥多摩町防衛協会
     高山 芳夫  国立市防衛協会        青木 武晴  杉並区防衛協会
     倉本 俊幸  世田谷区防衛協会       安藤 淳夫  世田谷区防衛協会
     鳴島 勇一  立川市防衛協会        荒井 衛   立川市防衛協会
     久保田 廣  立川市防衛協会        冨山 稔子  豊島区防衛協会
     登与八(故人)新島村防衛協会        熊谷 貞義  西東京市防衛協会
     熊谷 洋   西東京市防衛協会       北田 猛   練馬区防衛協会
     増田 眞一  練馬区防衛協会        伏見 幸雄  八王子市防衛協会
     雨宮 良彦  羽村市防衛協会        島田 哲一郎 羽村市防衛協会
     細谷 祥子  東久留米市防衛協会      栗原 勘一  東久留米市防衛協会
     鶴賀 哲二  東村山市防衛協会       小林 広志  日野市防衛協会
     大貫 綾子  日野市防衛協会        鈴木 武夫  日の出町防衛協会
     黒田 幸子  日の出町防衛協会       秋山 浩子  福生市防衛協会
     露木 禎尚  福生市防衛協会        長谷川 岩雄 瑞穂町防衛協会
     村田 カツ子 瑞穂町防衛協会        原  美子  瑞穂町防衛協会
     井口 良美  武蔵野市防衛協会

   
                    表彰された方々
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          記念講演会
  
                講演中の河野海上幕僚長
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            懇親会
  
   来賓挨拶中の小野寺防衛大臣       乾杯の音頭を取られる君塚陸上幕僚長
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          東京都防衛協会各支部定期総会
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        日野市防衛協会
 日野市防衛協会(杉山剛会長)は、好天の5月18日、関東三大不動尊である高幡不動尊境内の信徒会館において第46回定期総会を開催した。国歌斉唱に続き殉職自衛官、物故会員に対する黙祷、会長挨拶、平成24年度事業報告、平成24会計報告及び会計監査報告並びに平成25年度事業計画及び会計予算承認などが行われた。br>  総会終了後は、渡邊元旦東京都防衛協会理事長の講演が行われ、会員は、自分の国は自分で守ろうとの認識を新たにした。
 その後、懇親会が行われ会員及び招待者が懇親を深めた。
 日野防衛協会は、平成25年度事業計画の基本方針として、国防、治安、災害及び国際情勢等について、「国防の中核をなす自衛隊の重要性を」市民に訴え、理解と協力を得るべく、防衛協会会員相互の強い意思と団結力を持って、目的達成に努める。としている。

         
            力強く挨拶をする杉山剛会長
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       あきる野市五日市防衛協会
          更なる自衛隊との連携強化の必要性
 あきる野市五日市防衛協会(遠藤正行会長)は5月19日、緑の美しい五日市会館ホールにおいて第41回定期総会を開催した。
 開会のことばに続き国歌斉唱、会長挨拶、平成24年度事業報告、平成24年度決算報告及び会計監査報告並びに平成25年度事業計画及び予算承認などが行われた。
 総会終了後は、渡邊元旦東京都防衛協会理事長の講演が行われ、会員は、最大の関心ごとである周辺諸国との領土問題について、認識を新たにした。
 その後、懇親会が行われ会員及び招待者約100名が懇親を深めた。
 遠藤正行会長は、今後も事業計画の基本方針に従い、国の防衛及び地域の非常時に対応するため、これからも自衛隊との連絡、特に朝霞駐屯地第一施設大隊を始め関係機関との交流を一層密にしていく所存と表明した。

         
         更なる自衛隊との連携強化の必要性を述べる遠藤正行会長
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         西東京市防衛協会
  3040 西東京市防衛協会(山田忠昭会長)は、平成25年4月20日(土)西東京市防災センターで、「第33回定期総会」を開催した。
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         奥多摩町防衛協会
 奥多摩町防衛協会(石田光正会長)は、平成25年4月28日(日)奥多摩町福祉会館で、「平成25年度定期総会」を開催した。総会では、奥多摩町防衛協会会長として永年貢献された石田会長が勇退、新しい会長には、岡部兼長氏が選任された。
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         昭島市防衛協会
 昭島市防衛協会(中島幹夫会長)は平成25年5月18日(土)昭島市民交流センターで、「第45回定期総会」を開催した。
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         杉並区防衛協会
 杉並区防衛協会(川元賢一郎会長)は、平成25年5月24日(金)杉並会館で、「創立二十五周年記念総会」を開催した。総会後は、陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊長 管股弘信1等陸佐の記念講演「東京23区を守る第1普通科連隊の役割」が行われた。
杉並区防衛協会の創立二十五周年記念「杉並区防衛協会25年の歩み」には昭和から平成にかけての歩みが写真入で説明され、最終ページは、「昭和六十三年、杉並の西北地域の有志たちが、日本国の独立と平和、そして国民の生命・財産を守るために、国防の最前線にいる自衛隊を支援・協力する団体を結成した。」と結ばれている。
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         立川市防衛協会
立川市防衛協会(鳴島勇一会長)は、平成25年5月25日(土)自衛隊立川駐屯地体育館「飛翔館」で、第32回定期総会」を開催した。総会では立川市防衛協会会長として永年貢献された鳴島会長が勇退、新しい会長には、滝島秋生氏が選任された。
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         武蔵野市防衛協会
 武蔵野市防衛協会(井口秀男会長)は、平成25年6月5日(水)武蔵野スイングホールで、「第11回武蔵野市防衛協会総会」を開催した。総会後は、陸上自衛隊第1師団第1後方支援連隊長 福島由晃1等陸佐の講演「第1後方支援連隊の災害派遣活動について」が行われた。
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         豊島区防衛協会
 豊島区防衛協会(後藤和雄会長)は、平成25年6月6日(木)豊島区生活産業プラザで、「平成二十五年度定期総会」を開催した。今回は、第8期定期総会で、後藤会長は名誉会長に、新しい会長には、吉村辰明氏がそれぞれ選任された。
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         世田谷区防衛協会
 世田谷区防衛協会(熊本哲之会長)は、平成25年6月13日(木)レストランスカイキャロット(世田谷区太子堂)で、「平成25年度定期総会」を開催した。世田谷区防衛協会は、創立以来わずか1年であるが、会員数も130名を超え、精力的に活動している協会である。総会後は、渡邊元旦東京都防衛協会理事長の記念講演が行われた。
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         板橋区防衛協会
 板橋区防衛協会(瀬尾正弘会長)は、平成25年6月13日(木)板橋区立グリーンホールで、「第十四回定期総会」を開催した。
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         八王子市防衛協会
 八王子防衛協会(森上秀男会長)は、平成25年6月14日(土)恒例の「自衛官激励会」行った。「自衛官激励会」とは、森上会長が自宅の庭を開放した、所謂「バーベキューパーティー」である。
 毎年6月頃に行われているものであり今年で6回目になるとのことであった。梅雨時に「バーベキューパーティー」ですかと聞いたところ、自衛官の募集活動等がひと段落するのがこの時期ということであった。「でもいつも晴れになるのですよ。」と鈴木孝八王子市防衛協会青年部部長が説明してくれた。
 「自衛官激励会」には八王子市を担当する自衛隊東京地方協力本部八王子地域事務所及び陸上自衛隊朝霞駐屯地第1施設大隊第2中隊の面々が参加し、和気藹々とそれぞれ協会員や関係者と親交を深めていた。
 お互いの名前、顔を知ることにより、いざというときの現場における絆、心のライフラインを構築する。八王子市防衛協会のこのような活動の一歩一歩が国民の安心・安全を守る礎になるのだなと感じた。
全国防衛協会会報123号 特集「花開く女性部会(北から南から)」
                       全国防衛協会報第123号(25.7.1)
     東京都防衛協会女性部会
     ガンバレ! 自衛隊体育学校
 新緑があざやかな5月10日、東京都防衛協会女性部会は江上栄子会長はじめ45名の会員が参加して自衛隊体育学校(学校長 福田陸将補)を研修、リオ五輪に向けて頑張っている選手の練習風景を見学するとともに資料館ではこれまでのオリンピックや世界大会等で活躍された三宅兄弟、円谷選手はじめ多くの選手のメダル・表彰状や出場時の写真などに間近に接し、当時の感動を新たにしました。
 その後、昼食をはさんでロンドン五輪女子レスリング48キロ級金メダリスト小原1尉から、順風満帆な時期そして挫折のときを乗り越えて念願の金メダルを掴むまでの努力の軌跡を、貴重な写真を使いながらユーモアを交えてお話いただき、会員一同感銘を受けました。
 最後に福田学校長、小原1尉はじめ学校職員の皆様のお見送りを受けつつ多大な成果を収めて研修を終えましたが、福田学校長はじめ学校職員の皆様の温かく献身的なご支援・ご協力に対して深く感謝申し上げます。

         
          江上会長激励の料理本に感動する福田自衛隊体育学校長
東京都防衛協会新春懇談会
                       全国防衛協会報第122号(25.4.1)掲載
    東京都新春懇談会 第1師団長が講話
         
                  講演中の反怖師団長

 東京都防衛協会(佃和夫会長)は1月23日GH市ヶ谷において、新春懇親会を開催した。  
 懇親会は、陸自幹部学校長海沼敏明陸将、第1師団長反怖謙一陸将、空自幹部学校長吉田浩介空将、陸自研究本部幹事飯塚稔将補、東京地本長湯浅悟郎将補ほか多数の自衛官や隊友会、父兄会、郷友連盟など関係団体及び多数の会員など130名余りが参加する盛大なものとなった。
 懇親会に先立ち、「根を養えば樹はおのずから育つ」と題する反怖師団長の講演があった。師団長は単なる知識の伝達に止まらず聴衆の人達に共鳴・共感して貰えるよう敢えて「遊講」すると、自由奔放に話した。
 まず目に見える幹枝、葉、実、花を支えているのが根であり、人間も同じで目に見えない心構え、気概、心意気、熱意、情熱をしっかりして備えなければ何事もなしえないと、自ら常に心掛けていると話し、次いで正月の話しから式年遷宮と大遷宮に遷り、国の成り立ちから防衛力の必要性に触れ、元号の話しから中国と中華民族について分析して見せた。
 人体の水分組成から癌細胞、花粉アレルギーと目まぐるしく展開する反怖ワールドに、聴講した多数の自衛官や会員は時間を忘れた聞き入った。最後に師団長は自らは勿論、隊員にも真剣に全力を尽くして飛び込むことの爽やかさ、心地よさ、生き甲斐などに価値観が持たせられうよう努力したいと締めくくった。
全国防衛協会会報123号 特集「花開く女性部会(北から南から)」
                      全国防衛協会会報122号(25.4.1)掲載
    東京都世田谷区防衛協会女性部会
         
               東京都の新春懇親会に参加して

 昨年度夏、長い冬眠から目覚めた世田谷区防衛協会に、本年1月20日女性部会が発足しました。 有坂部長以下総勢14名、まだまだ小さな部会です。
 まずは、私達一人一人が我が国のおかれている現状や自衛隊に対する正しい知識や理解を持たなければ!と、昨年度の全国女性部会研修会に参加しました。
 江上栄子会長のお話に始まる研修会は盛大でとても参考になり、又元将軍の方々の統幕・陸海空の紹介が大変分かり易く勉強になりました。また懇親会では滅多にお会い出来ないような自衛隊の高官の方々も大勢参加しておられ、テレビで見ていたオリンピック選手の皆さんとお話しする機会や、フラダンスの余興などもあり、とても楽しい会でした。
 目から鱗が取れた思いで、これからは兎に角行ってみよう!見てみよう!聴いてみよう!と、意欲だけは満々で活動しています。ただ今、勉強中!  皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
                         世田谷区女性部副部長 木ア 祥子 .
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      昭島市防衛協会女性部会
 去る、2月19日の雪が舞い散る寒い中、昭島市防衛協会女性部の行事として、中島会長以下清水女性部長を含め77名の会員が訪問し、陸上自衛隊東立川駐屯地及び航空自衛隊中央音楽隊そして航空装備研究所等を見学する研修会を開催致しました。
 航空自衛隊中央音楽隊では、イベントに向けた練習演奏風景を全員で鑑賞しました。スケジュールの都合で演奏時間が30分程度だったため、参加者からはもう少し演奏を聴きたいとの意見も出た次第です。
 そして、11時からは広報班より地理情報隊の紙地図や電子地図の出来るまでの行程を、ビデオと展示資料室で受けました。地図は東日本大震災の時にも災害派遣で使用されたとの事です。
 そして昼食は、隊員さん達が食事を終えたあと、食堂にて美味しい自衛隊カレーを味わい参加者には大変好評でした。  
 午後からは、現在開発中の対潜哨戒機のジエットエンジンの性能や、エンジン部分に鳥が飛んで衝突する実験のビデオ説明や、新型の10式戦車の開発プロセスをビデオで見させて頂きました。又、陸・海・空のそれぞれの装備研究所で開発中の新兵器や新装備の状況説明を受けました。
 又、帰りには自衛隊の売店に立ち寄り皆さん沢山のお土産を購入し、研修会を有意義に終了致しました。
                        写真準備中
第1師団防災研修会研修 日の出町防衛協会土澤義春会長
                     全国防衛協会報第121号(25.1.1)掲載
              第1師団防災研修会に参加して
 第1師団の災害発生時の取り組みには、首都圏直下型震災への対応や1都6県を守備範囲とする任務の重さ等、師団の組織と沿革も含めて即応体制や派遣の実態聞いた。
 三宅島の山林火災の例ではヘリが90回も出動したとか。道路が寸断され水路(例えば荒川など)を使う、或いは徒歩で行けるか等の演習も行っているとか。    
 災害時は、ヘリや偵察隊によって情報を得ているが、防衛協会員などがインターネット等を通じて災害の状況を伝える、例えば「ビルが倒れている、火災が発生している」等、自ら把握した範囲の情報が提供されれば極めて有効であるとのことであった。
 広報資料館では、自衛隊の活動・装備品・師団の歩み・国家行事・海外派遣・災害活動等の写真を見て歴史の流れを観ることができた。昼は広い食堂での隊員食で自衛隊員になったような気分に浸った。    
 広場で災害時に使われる車両や器具を研修した。なかでも〈入浴セット〉は1日1200人も入浴が可能だとか。浄水車で4段階で浄水した最終4段階目の水は全く無菌無臭無味である。〈人命救助システム〉では汚染地内でも行動できる化学防護車や除染車があり、野外手術車内ではレントゲンなどの検診設備も揃っていた。衛星通信可搬局装置とか、当協会でも給食訓練をした馴染みの野外炊事車1号車もあった。
 国難とも言うべき東日本大震災以来、地震や災害への不安と焦燥に駆られていることは紛れもない事実で、「自分達の町は自分達で守る」の防災意識の高揚が如何に大切か感じた次第である。

         
              人命救助の機材を研修
東京都殉職隊員追悼式
                     全国防衛協会報第121号(25.1.1)掲載
                東京都殉職隊員追悼式
 11月9日、陸上自衛隊練馬駐屯地において平成24年度東京都殉職隊員追悼式が、ご遺族、東京都所在部隊及び自衛隊協力諸団体の参列のもと、厳かに執り行われた。
  式典では、執行者第1師団長反怖陸将、東京都知事代理宮崎危機管理官に続いて東京都防衛協会を代表して渡邊理事長が追悼の辞を奉読し、殉職隊員92柱の御霊のご冥福及びご遺族にご加護あらんことをお祈りするとともに東京都防衛協会は参列の協力諸団体と手を携えて日本の防衛に全力を注いでゆく決意をご霊前にお誓い申し上げた。
  その後の会食では、ご遺族の現在のお気持ちや日頃の生活のご様子が話題になるなど静謐な中にも和やかな雰囲気の裡に終了した。  
本式典・会食には地元の練馬区防衛協会はじめ多くの地区防衛協会から会長及び代表者が参列し、御霊のご冥福とご遺族の安寧をお祈りした
以下、準備中